はじめに
クレジットカード払いの注意点
自動車税や固定資産税などの税金の納付に関しては、各自治体ごとに対応状況が異なります。お住いの自治体がクレジットカード払いに対応をしているかどうか、事前に確認が必要です。
そして、クレジットカードで支払う際には手数料が発生します。 東京都を例にとると、以下の通り。
仮に、固定資産税が 15万2,000円 だったとします。その場合、クレジットカード決済手数料は1,445円(税抜1,314円)になります。
その際、利用したクレジットカードのポイント還元率が、1.0%だったとします。
15万2,000円×1.0%=1,520ポイント
ポイント付与1,520ー手数料1,314円=実質206円分
このポイントを大きいと思うか、小さいと思うかは人それぞれだと思いますが、「わざわざ銀行やコンビニまで行かずに、自宅で決済できて楽」 という目的ならば、なんら問題はないはずです。
ただ、「決済ポイントで得をしたい」という目的があるなら、それほどの大きなインパクトは求められない方法です。
そして、仮に普段使っているクレジットカードのポイント還元率が0.5%だったとするならば、ポイント付与760ー手数料1,314円=実質ー554円になることにも注意が必要です。
何を優先するのか、その目的に合わせて検討をしてください。