はじめに

これまでも、株式投資などにはないFXならではの特徴を取り上げながら、それを正しく理解し、取引の成功をもたらすために必要なことを確認してきました。その上で今回は、FX取引の特徴の一つである「時間に制限されず24時間いつでも取引が可能」ということについてお話ししたいと思います。

24時間「眠らないマーケット」でもある外国為替市場で、「世界を相手に戦うぞ!!!」と勇ましく始めたのに、「自分のポジションが心配で不眠症になってしまいそう」といった話を聞くことがあります。これもまた、FXトレードにおける「失敗例」と言えるでしょう。

そもそも、昔の人気CMにもあったように、「24時間戦えますか?」と聞かれると、普通は無理でしょう。基本的に取引時間に制限のない外国為替取引、FXだからこそ、予めある程度のルールを作って取り組む必要があるというのが今回お伝えすることです。


時間の制約がないからこそルール作りが必要

FXは米ドルを売って円を買う、といった具合に世界中の通貨同士の売買ですから、たとえ日本の祝日でも取引は行われています。基本的には、土・日曜日と、1月1日の元日以外は取引が可能です。

これは、時間に制約されないといった意味で「魅力」のようではありますが、一方で人間は寝ないといけないし、またFXの取引を自分の仕事としているプロのトレーダーならともかく、ほかの仕事をやりながらFXのトレードも行っている場合、為替相場の動きが気になって仕事に身が入らないといった本末転倒になるリスクもあるといえるでしょう。

24時間、一日中相場が動いているということは、もちろん取引のチャンスでもあるわけですが、一方ではリスクにもさらされ続けているということでもあります。気にし始めたらキリがなくて、既に述べたように不眠症になって身体を壊しかねない危険すらあるでしょう。

ですから、この「24時間取引可能」というFXの特徴を活かすためには、自分の中で何らかのルールを作る必要があります。

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