はじめに
金投資は「平時に買い」と「有事に売り」が正解
よく「有事の金」と呼ばれますが、有事のときは金価格が上昇しているときです。高くなっているときに金をまとめて買うのは必ずしも良策とはいえないでしょう。
金価格が上がったときは「売り」を選択して、平時にはコツコツと金の「買い」を選択する。これが望ましい金投資の手法と考えています。
ちなみにここだけの話ですが、私はiDeCo(イデコ/個人型確定拠出年金)にて金価格と連動する投資信託を、掛け金のうちの1割を積み立てており、約2年半もの間で約22%(2022年6月27日時点)のトータルリターンの運用実績をあげています。
金投資についてはコツコツ積立をしながら、焦らずじっくり長期保有していき、いざというときに売るのがよいのではないでしょうか。