はじめに
暑い季節になってくると、とくに目につくようになるコバエ。飛んでいるその存在が不快ですし、家の中に汚い場所があるのかもしれないと不安にもなります。
そんなコバエは、「どうやって発生したのだろう?」と気になりませんか?
今回はコバエを発生させないためのポイントを紹介します。
そもそもコバエとは?
そもそもコバエとはなんなのでしょうか。実はコバエという名前の生物は存在せず、よく耳にする「ショウジョウバエ」をはじめ、「キノコバエ」「ノミバエ」「チョウバエ」などがおり、それらの小さなハエを総称して「コバエ」と呼んでいます。それぞれ発生源や発生場所に違いがあり、台所などでよく見るのはショウジョウバエです。
コバエはいつから家にいた?
「ふと気づいたらコバエが家の中に飛んでいた」なんて経験があるひともいるでしょう。コバエの進入経路として考えられるのは、窓や玄関を開けているうちに入ってきてしまったものや、排水口から入ってきてしまったもの、エアコンの室外機の排水ホースから入ってくる可能性もあります。
またコバエは卵から成虫になるまでに1~2週間と短いため、家のどこかで産卵されてしまうと、一気にコバエが増えてしまうのです。
そのため、コバエが入ってこないように、また卵を産み付けられないようにする必要があります。