はじめに

7月4日週「相場の値動き」おさらい

パウエル議長がインフレ対策、物価安定のために積極的な利上げの継続の意向を示して いるなかで、6月のFOMC議事要旨は思ったほどタカ派的な内容ではなかったことから買い安心感に繋がりました。

米市場では米長期金利の低下を受け、利回り曲線(イールドカーブ)で10年債が2年債を下回る逆イールドが再び発生しました。原油価格もですが、小麦価格はチャートを見ると足元で大きく下落しています。

TradingViewより

コモディティ全体を表すCRB商品先物総合指数も下げていることは押さえておきましょう。

TradingViewより

7月8日(金)の日経平均株価は、前日比26円66銭高の2万6,517円19銭、7月1日(金)の日経平均株価終値は2万5,935円62銭でしたので、週間では581円57銭の上昇となりました。

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