はじめに

7月11日週「相場の値動き」おさらい

7月13日(水)に発表された6月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比9.1%と41年ぶりの大幅な伸びとなったほか市場予想を上回り、エネルギーと食品を除くコア指数も5.9%上昇と市場予想を上振れ。

この結果を受けてFRBの金融引き締め加速がほぼ確実視され、7月のFOMCで100ベーシスポイントの利上げ確率が上昇し(75ポイントの利上げはすでに織り込まれている模様)相場で嫌気されました。

6月の米卸売物価指数も前月比1.1%上昇と市場予想を上回っています。

一方で原油先物やコモデティの値動きを表すCRB商品先物総合指数はピークアウトしており、インフレが落ち着いてきたとの観測は買いにつながっているようです。

TradingViewより

7月15日(金)の日経平均株価は、前日比145円08銭高の2万6788円47銭。前週7月8日(金)の日経平均株価終値は2万6,517円19銭でしたので、週間では271円28銭の上昇となりました。

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