はじめに

8月1日週「相場の値動き」おさらい

週末8月5日(金)の日経平均株価は、前日比243円67銭高の2万8,175円87銭と3日続伸し、約2カ月ぶりに終値での2万8,000円台への回復となりました。7月29日(金)の日経平均は2万7,914円66銭でしたので、週間では261円21銭の上昇となりました。

7月月間でみると米主要3指数はそろって上昇。ダウ平均は約7%、S&P500は約9%上昇。そしてナスダックは12%上昇し、月足でようやく反発してきました。

7月のFOMCでは市場予想通り2会合連続となる0.75%の利上げとなりましたが、パウエルFRB議長発言では労働市場の力強さが景気を支えており、景気後退に陥っていないという認識が示されたほか、政策は会合ごとに設定され、9月以降の利上げペースが緩やかになるのではないかとの期待感から、米市場の流れが変わってきているようです。

8月5日(金)の雇用統計の結果を受けて、8月8日週がどのように相場が動いていくか、注目していきましょう。

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