はじめに

定額サービスの見直し方法と注意点

使っていない定額サービスはすぐに停止すべきです。

利用したくなったらまた登録し直せばいいのです。特に同じジャンルの定額サービスを複数利用している人は、どれか1本の利用に絞ってみることを考えましょう。1本に絞って、2~3ヶ月過ごしてみても気にならなければ、そのまま1つのサービスを利用することで、利用料金を節約できます。

また、定額サービスの多くは無料のお試し期間を設けています。お試し期間が終了すると、課金が開始されるわけですが、試しに使い初めてあまり興味を持たなかった定額サービスだと、お試し期間の存在自体を忘れてしまうことがあります。そうなると知らないうちに課金されているという事態に陥ってしまいますので、無料期間がいつまでなのかはきちんと把握しておきましょう。

もしくは、毎月の支払いを管理しておき、どの定額サービスにどのくらい払っているのかを確認することも大切です。うっかり無料のお試し期間を過ぎて課金されているものも、このように確認しなければ気付かないケースが多くみられます。

定期的な見直しを忘れないことが大切

定額サービスの料金は家計の中では固定費に位置付けられるため、一度見直すとその効果が継続します。そのため、家計の見直しにおいて、定期的に行いたいものの1つです。特に値上りのタイミングは、見直しを行う絶好のタイミングであることを覚えておきましょう。

月100円の値上りは、年間1,200円の値上がりです。これだけで新しい定額サービスが契約できる額になります。値上げのタイミングでは、このまま継続して利用するだけの価値があるかどうかを考え、必要なければ解約し、もっと利用料金の低い定額サービスに切替えることが、見直しにおける最大のポイントです。

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