はじめに

新春を迎え、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。本年も「MONEY PLUS」をどうぞよろしくお願いいたします。

「今年こそはお金と向き合おう」と考えている方も多いのではないでしょうか? 燃料費の高騰や物価高などによる家計への影響が大きくなるなか、少しでも家計への影響を抑えるため、そして将来への備えるために、「MONEY PLUS」でも、さまざまな分野の専門家の方々による解説記事を配信してきました。

そこで、2023年に知っておきたいお金の記事をまとめて紹介します。


制度編

マイナポイント最大2万円分もらうためにすべきこと、必要な3つの手続きと具体的な手順を解説1

マイナンバーカードの取得者が条件を満たせば最大で2万円分のポイントがもらえる「マイナポイント」ですが、もう手続きは済みましたか? 1人2万円のポイント還元は大きいですよね。

2022年12月20日(火)にはマイナンバーカードの申込み期限が2023年2月末までに延長が発表されました。このマイナポイント最大2万円もらうためにすべき3つの手続きと、マイナポイント第2弾申込みの具体的な手順について、FPの高山一惠氏が解説します。


インボイス制度はなぜ生まれた? どんなひとが影響を受ける? 税理士・小島孝子氏×お笑い芸人・かじがや卓哉氏に聞く2023年以降の消費税の姿1

個人事業主だけでなく企業の対応も問われるインボイス制度。

インボイスがスタートしたらどうなるのか、個人事業主はどう対応するべきなのか−−税理士として企業の顧問や実務家へのセミナーなどを手掛ける小島孝子氏と、お笑い芸人であり税理士として事務所を開業している個人事業主の一面も持つかじがや卓哉氏に、2023年10月1日の導入開始に向けて、正しい知識や心構えについて伺いました。


一般NISAとつみたてNISA、いまから始めるならどっち?2024年からの新NISAをFPが紐解く1

令和5年度の与党税制改正大綱で、NISAの拡充の方針が示されました。制度の恒久化、非課税期間の無期限化が評価されていますが、他にも年間の投資枠が大幅に拡大し、生涯投資枠とも呼ばれる非課税保有限度額の設定と枠の再利用が可能になった場合、これからの人生設計に大きな影響を与えそうです。

この新しいNISA制度について、FPの山中伸枝 氏が解説します。


不要な不動産を相続してしまったひとの希望の光…要らない土地を国が引き取る「相続土地国庫帰属制度」の解説と注意点1

相続をきっかけにして、「家族から、自分には使い道もない、不要な不動産を相続してしまい、なんとか手放したい」という方が増えています。2023年から「相続した不要な土地を、国が引き取る制度」が誕生します。これによって、”未来永劫、不動産を手放せない”という状況が大きく変わり、相続で困っている多くの方々にとっては、希望の光になると期待されています。

しかし、この制度の利用には注意点や例外も多く含まれており、誰でも気軽に「どんどん手放せる」制度でもない側面も持ち合わせています。この制度の概要や、注意点について空き家等低利用不動産流通推進協議会理事の小林弘典 氏が解説します。

食費や光熱費の節約以外にできることは? 無料FP相談で家計を見直しましょう[by MoneyForward HOME]