はじめに

2月20日週「相場の値動き」おさらい

前回分のFOMC議事要旨は市場の想定の範囲内だったといえる内容で、利上げ長期化観測が引き続き相場の重しとなっています。2022年10-12月期の米実質国内総生産(GDP)改定値は、年率換算で前期比2.7%増と速報値から下方修正したものの2四半期連続のプラス成長となりました。

名目GDPから物価変動の影響を除いた GDPデフレーターは3.9%と上方修正されています。2月24日(金)の日本時間午前9時半過ぎに衆院で行われた所信聴取では、植田総裁候補が金融緩和を継続するという方針が明らかとなっています。

2月24日(金)の日経平均株価は前営業日比349円16銭高の2万7,453円48銭と3営業日ぶり反発。前週末2月17日(金)の日経平均は2万7,513円13銭でしたので、週間では59円55銭安となりました。週足で小幅に続落となっています。

※本記事は投資助言や個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

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