はじめに
理由2:マザーズの方が、EU離脱ショックからの戻りが強い!
イギリスのEU離脱はネガティブサプライズだったので、全市場関係なくパニック売りに見舞われました。が、その後の動きに違いが出てきました。離脱高値 | 離脱安値 | 戻り高値 | 備考 | |
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日経平均株価 | 16,389 | 14,864 | 15,805(7/4) | 3分の2戻し | マザーズ指数 | 1008.3 | 828.8 | 1059.5(7/5) | 前値戻し |
日経平均は大体1,500円下げて1,000円戻す3分の2戻し、一方、マザーズは離脱前の高値を全部取り戻し、さらなる高値を取っています。
理由3:為替に影響される銘柄が少ない!
日経平均の戻りが鈍い要因の一つに、為替の影響があります。日銀の金融緩和限界論や、アメリカの利上げ先送りから円高トレンドになっています。東証1部銘柄には、輸出企業など円安メリットの企業が多く、円高になると株価は下がってしまいます。それに比べマザーズ市場は内需中心の銘柄が多く、良くも悪くも為替の影響を受けにくいというわけです。
もろもろ見てきましたが、今年に関しては、新興マザーズ市場の方が買いだと言えそうです。少なくとも僕は新興成長株を狙っていきます。
※情報に誤りがある可能性がありますので、必ずご自身でご確認し、投資判断は自己責任でお願いいたします。