はじめに
【思い込み③】「省エネは不便・我慢しないとできない」
多くの方は「省エネ=不便」の思い込みがあるように感じます。「0か100」ではなく、ちょっとした取り組みだけでも十分省エネにつながります。筆者は便利な家電等は活用しながら、下記の省エネチャレンジを実践しています。
①時間を決めて照明を減らす
20時以降はダイニングテーブルのペンダントライト1灯だけにして、北欧の暮らしのような、あたたかい光の中でくつろぐ時間にしました。これにより子どもたちも自然と「睡眠モード」に切り替わり、生活リズムが整う効果もあるようです。
②週末だけ洗濯ルーティンを変更
忙しい平日は便利な乾燥機能を活用するものの、余裕がある週末は洗濯物を干すようにしています。
③食洗器を工夫して活用
使用量や状況に合わせて少量コースを選択。さらに、乾燥機能を使わず余熱で乾かすようにしています。
④タイムリミットを決めた入浴
お風呂の保温機能を1時間に設定し、お湯を沸かしたら保温時間内に入浴するようにしています。「お風呂が冷たくなっちゃう前に入ろう!」と子どもに声をかけると、スムーズに入浴してくれることも増えました。
⑤季節ごとの設定変更を習慣化
衣替えのタイミングに合わせ、トイレの温水便座や・便座の設定温度を変更・冷蔵庫内の設定温度を「中」と「弱」で切り替える、給湯温度を下げるなど、気温の変化に合わせて省エネモードに変更しています。
⑥計画的な家電の買い替え
エアコン・冷蔵庫など消費電力量が多く節電効果が高い家電については、「壊れたら買う」のではなく、ライフプランに基づき、計画的に省エネ効果が高いものに買い替えています。
上記の省エネ方法は、我慢をせずにできる方法ばかりです。何か一つでもご自身で取り入れられそうなものがあれば、ぜひ実践してみてください。
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