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難病患者の就労支援の拡充を目指して「難病手帳の制度化を考える会」が発足
無理せず仕事を続けるために
難病患者の治療は長期に及びますが、身体障害者や精神障害者のような手帳制度がないため、障害者枠での求人に応募することができず、就職では難しい状況に置かれ続けています。このような現状をなんとかしようと、長年難病患者の就労支援に取り組んできた中金竜次さんは「難病手帳の制度化を考える会」を発足。難病患者同士の情報交換に取り組むとともに、官庁や社会へのアピールを進めていくと話しています。
日経平均の下落は1000円安で収まる? 日本経済が直面する不都合な真実
コロナショックの影響度はいかほどか
1月17日に2万4,115円の高値をつけた日経平均株価。1月末から世界的に流行している新型コロナウイルスの影響を受け、2月初旬に2万3,000円を割り込む場面もありましたが、大きく崩れることなく2万3,000円台で推移していました。しかし2月24日は世界的な株安となり、3連休明けの25日の日本市場も一時1,000円安と大幅下落。翌26日も179円安となり、2日間で約960円も下落しました。これからの株価はどう動いていくのでしょうか。新型コロナウイルスの影響と現在の日本が置かれている景気情勢からみていこうと思います。
「会社を作る」のは案外簡単、手軽に法人化をして税制上の恩恵を得るためのコツ
忙しい時期こそ「工夫」が重要
起業したい!と思った場合に面倒なのが会社の設立までの諸手続きです。世の中にはそこまで会社を作りたいと思う人はいないかもしれませんが、私が資本金900万円の会社を作った時の話を振り返ってみます。
「新型肺炎」でロレックス価格は上昇、高級時計の値動きを決める“景気以外の要因”
保証書の「鮮度」が重要
時計離れといわれていますが、高級時計人気は衰える様子を見せません。プレミアの付くロレックスを定価で買おうと多くの店を回る「ロレックスマラソン」という言葉も存在するほどです。投資目的で買い集める人もいる高級時計の価格は、どんな要因で変動するのでしょうか。スポーツウォッチ人気の理由に迫った前回に続き、老舗の高級時計販売店・GMT(東京・新宿)の運営会社、シュッピンの執行役員である近藤誠さんに話を聞きました。
31歳女性「手術代70万、運用資産を取り崩して捻出したい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、手術費用のために70万円が必要だという31歳の女性。手元に現預金がなく、運用資産から取り崩したいといいますが……。FPの伊藤亮太氏がお答えします。視力矯正手術をするため70万円必要になる予定です。現在、手元のお金は最低限しかなく、運用資産を崩して捻出しようと思っています。投資は以下のような内訳なのですが、プラスが多い外国株式から優先的に取り崩してしまってよいのでしょうか。それとも割合は均等にしたまま、少しずつ取り崩すのがいいのでしょうか。アドバイスよろしくお願いします。外国株式:210万円(+35万円)外国債券:90万円(+4万円)日本株式:60万円(+5万円)日本債券:90万円(+1万円)※( )は評価損益です。〈相談者プロフィール〉・女性、31歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:30万円・毎月の世帯の支出目安:25万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:5万円・現在の貯蓄総額:5万円・現在の投資総額:450万円・現在の負
新型コロナ感染者なぜ急増?「町ごと封鎖」したイタリアの徹底ぶり
ウイルスを封じ込めるための取り組みとは
イタリアで、新型コロナウイルスの感染者が急増しています。これまで、ヨーロッパの国々における感染者数は多くても十数人程度だっただけに、今回の感染拡大でイタリア国内に大きな動揺が広がっています。イタリアの感染者はなぜ急増したのでしょうか。また勢いを増すコロナウイルスに対して、現在はどのような対策が取られているのでしょうか。現地からのレポートをお届けします。(本記事は原稿執筆時である2月25日23:00時点の情報をもとにしています。)
【緊急現地報告】新型コロナ感染拡大のイタリア、現地スーパーからパスタが消えたワケ
ミラノの街は今どうなっているのか
世界中で猛威をふるい続ける新型コロナウイルス。これまでは中国や韓国、日本、シンガポールなど主にアジアの国々で感染が拡大していましたが、ここにきてイタリアの感染者数が急増しています。現在のミラノの様子や、観光への影響などをまとめてお伝えします。(本記事は原稿執筆時である2月24日23:00時点の情報をもとにしています。)
経済指標の読み方を身に付けよう
表面上の数字だけで判断するのは危険
2月17日の朝方に内閣府が「四半期別GDP速報」にて2019年10~12月期の国内総生産(GDP、速報値)を発表したところ、1年3ヵ月ぶりのマイナス成長や、前期比年率▲6.3%と事前の市場予想(同▲3.9%)という結果が売り材料となり、日経平均株価は一時前週末比350円安まで下げました。これはニュースでも取り上げられ、発表された日はSNS上でも大きな話題となっていました。今回はこれを機に経済指標の読み方を学びましょう。
新型コロナの陰で「中国のネットビジネス」に脚光、災いを転じて福となる?
遠隔授業や在宅勤務… 次なる成長企業に注目
昨年末から中国で流行し始めた新型コロナウイルスは、政府当局による厳格な対策にもかかわらず、感染者数が増加し続けています。2月20日時点で、中国国内の新型コロナウイルスの感染者数は累計で約7.6万人、感染疑いの人も含めると約8万人を突破しました。足元では頭打ちの兆候が少し出ているものの、1~3月のGDP(国内総生産)成長率や企業業績への悪影響は避けられないでしょう。感染対策の期間中は中国全土で人の移動が制限されているため、飲食店や小売店、映画、旅行などサービス業への影響が特に大きく、企業の倒産や営業停止、従業員の解雇や無給待機といった話が多く聞かれています。その一方で、実店舗の営業停止によって抑制された消費者の需要はオンラインに流れており、感染拡大の陰でインターネットを活用したさまざまなサービスが国民生活に浸透し始めています。
41歳主婦「持ち家を売却して、駅近の戸建てに住み替えたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、現在の持ち家を売却して、駅近に家を建てたいという40代の主婦。高校に進学する子どもの教育費を考慮した上で、いくらまでのローンを組めるのか知りたいといいます。FPの宮里惠子氏がお答えします。いま住んでいる家の住宅ローン残債が538万円ありますが、売却して、新たに駅近くの土地を探して家を建てたいと考えています。土地建物の売却で、ローン残債は完済でき、プラス300万~400万円ほどは手元に残ると思います。 1年後には子どもが私立高校に進学します。おそらく大学も私立になると思いますが、子どもの教育費を考慮した上で、いくらまでの住宅ローンを組めるか知りたいです。現在の家は繰り上げ返済を実行して、返済期間を15年縮めました。<相談者プロフィール>・女性、41歳、既婚(夫:42歳、会社員)・子ども1人:14歳・職業:パート・居住形態:持ち家(戸建て) ・毎月の手取り金額:50万円・年間の手取りボーナス額:230万円・毎月の世帯の支出目安:37万円ほど【支出の
半数近くが「披露宴のみ」を選ぶ県も データで見る「結婚式の地域性」
県民性が影響している?
親世代は結婚式を挙げることが当たり前という感覚があるかもしれませんが、婚姻届を出すだけの「ナシ婚」から伝統的な「派手婚」まで、多様化の令和時代のふたりのスタートの形に正解はありません。ふたりでずっと一緒にいたい、支えあっていきたい、といういわゆるラブラブな気持ちがあることが最優先です。とはいうものの、結婚式をあげることにしたカップルが、一体どんな式をしたのか知っておきたい、という読者の皆さんもいるかもしれません。今回はイマドキの結婚式の姿をデータでみてみたいと思います。
働く主婦たちが「子育てとの両立で利用したいサービス」、断トツの1位は?
育児の負担は家庭によって様々だけれども
小泉進次郎環境大臣の育休取得は賛否両論を巻き起こしました。論争が起きるということは、男性の育児がまだまだ社会に浸透していないことの裏返しとも言えます。日本では、育児は女性がするものという認識が根強く残っていると感じます。その呪縛がある限り、子育ての負荷は女性の方に重くのしかかりがちです。仕事と家庭の両立を希望する“働く主婦”にとっては、子育ての負荷が減らないままでは、働けば働くほど心身を疲弊させてしまうことになります。では、どんなサービスがあれば働く主婦は助かるのか。純粋にサービス自体のニーズを探るため、金銭面での負担は考慮しないという条件で調査してみました。
新型コロナショックも“例年通りの展開”? 日本株相場のアク抜けはいつか
2月中が“仕込み場”の可能性も
新型コロナウイルスの感染拡大や景気への悪影響懸念から、日経平均株価は1月後半に急速な下押しに見舞われました。が、2月に入ってからは、海外市場の戻り基調もあって、やや冷静さを取り戻しつつあるように感じられます。国内での感染状況のさらなる悪化を警戒しながらも、中国でのピークアウト観測や、治療薬やワクチン開発の進展をうかがわせる報道が散見されます。いずれは終息に向かうとの見方が意識されているといえそうです。いずれにしても2020年相場は、年初の米・イラン対立に伴うショック安を含め、波乱含みの幕開けとなりました。しかし、過去の季節パターンから見ると、実は例年並みの変動にとどまったとの見方もできます。
好きな人の妻に渡された100万円の手切れ金…今も心にささる過去の恋を振り返る35歳女性
お金と男と女の人生ルポ vol.26
どんな恋をしようと、そのとき納得したのであれば、今になって過去の恋にとらわれる必要はありません。ただ、それがわかっていながら、とらわれてしまうこともあります。ミチエさん(35歳)は、つい先日、15歳年上の男性と結婚しました。若いころから年上の男性が好きだったそうです。夫となった彼はバツイチですが、すでに子どもは成人しており、元妻とも仲がいいという不思議な関係を築いています。そんな彼女が今も思い出すと、心をちくりと刺されるような痛みを感じる恋があるそうです。
「結婚はあきらめた」貯金920万、33歳おひとりさまの老後準備
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、「結婚をあきらめた」という33歳の女性。自称ケチで結構貯めてきたといいますが、老後への備えとして問題ないか気になるといいます。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。彼氏との同棲を解消しました。結婚をあきらめたので生涯独身で生きていこうと思います。一生できる仕事を見つけたく、転職を繰り返し、今の職場を見つけました。契約社員で給料は少ないですが、居心地がよくストレスも少ない会社です。キャリアアップも望んでいないので、ずっとこちらで働きたいと考えています。長く実家暮らしをしていたので、お金は結構、貯めることができています。すべて現金で持っているので、このままでいいのか不安に思って無料のセミナーを受けたところ、このままではダメだとわかったのでiDeCoとつみたてNISAを始めてみました。住居は、もう少し安い賃料の物件に移り住み、老後も住めるといいなと思っています。かなりケチな性格で、保険や通信費はかなり削って
サラリーマンもハマる「コウペンちゃん」の“小さな肯定”が求められる時流
365日ツイッターで会える、身近なキャラクター
「お顔洗ったの? えらい!」「寒い中、おつかれさま」「眠いのに起きられたの? えら~い!」日常の小さなことも肯定してくれるキャラクター「コウペンちゃん」が、人気を集めています。コウペンちゃんが誕生したのは、2017年4月4日。イラストレーターのるるてあさんが、自身のツイッターで「出勤してえらい!」の言葉とともにペンギンのイラストを投稿したところ、またたくまに拡散。「コウペンちゃん」と名づけられ、LINEスタンプでも大人気に。以降、1,500種超のグッズが発売され、コンビニや鉄道会社、食品メーカーなどさまざまな企業とコラボ企画を展開。昨年行われた原画展では初日、入場制限がされるほどの大盛況を見せました。コウペンちゃんはどうしてここまで多くの人の心に刺さったのでしょうか? コウペンちゃんのプロデュースを手がけるスパイラルキュートの川上洋一さんにお話を伺いました。
今売れているビジネス書ランキング、首位に返り咲いた本とは?
新しくランクインした本は…
1月後半のビジネス書ランキングは、『FACTFULNESS』が首位に返り咲く結果に。電車広告などの積極的な展開もありますが、2019年12月にオリエンタルラジオ 中田敦彦さんのYouTubeチャンネルで紹介された影響が大きいと考えられています。第2位にランクインしたのは、『嫌われる勇気』。大幅にランクアップして第4位となった『完訳7つの習慣』と本書は、いずれも2013年発売のビジネス書です。ロングセラーが安定して売れ続けていることが、今のビジネス書ジャンルの好調を支えています。1月発売の新刊では、『Think Smart』『言語化力』の2冊がランクイン。『Think Smart』は、2019年のベストセラー『Think Clearly』の著者による第2弾。『言語化力』は、博報堂出身のクリエイティブディレクター・PRプランナーで、株式会社GOの代表をつとめる三浦崇宏さんの著書です。※ランキングについて※・調査期間:2020年1月16日~1月31日 日販調べ。1月1日~1月15日との比較順位を併記しています。
市場規模は4年で2倍超に、スネ毛を嫌がる20代男子の深層心理
なぜツルツル肌にこだわるのか
「男からも女からも電車で、スネ毛とか見られるの気にならない?」「わかる!ショートパンツ履く時とか気になる」――。シェアハウスが舞台の恋愛リアリティ番組を模した動画内で交わされた、この会話。実際の若者への意識調査を参考に作られものです。化粧品メーカーのマンダムが、2020年春夏の新商品を報道陣に紹介するイベント「マンダムハウス」を開催。その中に登場したのが、男性向けの除毛フォームです。部位によっては「ツルツル」にしたいという20代男性のニーズに応えた商品。どのような消費者の心理があるのか、深掘りします。