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消費増税でじわじわ家計が圧迫…増税に負けない家計の見直しポイント
家計負担はどのくらい増えた?
ついに消費税が10%になりましたね。消費税が上がったことで、以前よりも家計負担が増えたご家庭は少なくないことでしょう。まずは、消費税が2%に増えたことによりどれくらい家計負担が増えるかを知って、増税に負けない家計作りを始めていきましょう。
FXの損失100万円“塩漬け”状態、損切りの決断ができない
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、塩漬けになったFXをどうすべきか悩んでいる39歳の主婦。余剰資金ではあるものの損失額は100万円にも上り、損切りしたくてもなかなか踏ん切りがつかないといいます。FPの伊藤亮太氏がお答えします。塩漬けになったFXをどうするべきか、迷っています。2015年くらいに購入した米ドル、ユーロ、オーストラリアドルのFXが、マイナス100万円くらいになっています。余剰資金なので早急に現金化する必要はなく長期保有しておこうという気持ちがあるものの、マイナスを見るのは気持ちがいいものではないので損切りしたいとも思います。しかし、100万円となると躊躇してしまい、迷っているうちにここまで来てしまいました。アドバイスをいただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・女性、39歳、既婚(夫:40歳、会社員)・子供1人:6歳(保育園)・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:85万円・年間の手取りボーナス額:400万円・毎月の世
「結局いつも同じ鍋料理」から抜け出すヒントは最新トレンドにあった!
あなたの「鍋料理あるある」を解決
ひと雨ごとに寒さが増す、この季節。夕食に鍋料理を考える人も増えているのではないでしょうか。しかし、日本の冬の風物詩といえる鍋料理だからこそ、簡単には解消できない2つの悩みも存在します。「いつも決まった鍋になってしまう」ということと、「子供と親で食べたい鍋が違う」というものです。そんな「鍋料理あるある」を解決するには、どうすればよいのでしょうか。ヒントは、鍋料理の最新トレンドにありました。
東京は“世界で最も客室の多い都市”だった?「ホテル不足問題」の虚実
最新「世界の都市総合力ランキング」を読み解く
来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックの開催。大勢の外国人観戦客の来日が想定され、五輪開催決定の直後から東京の「ホテル不足」を指摘する声が聞かれるようになりました。しかし、一般社団法人森記念財団の都市戦略研究所が11月19日に発表した「世界の都市総合力ランキング 2019」によると、上記のような世間一般の認識とは異なる現状が明らかになりました。世界の主要48都市の中で、東京はホテルの客室数が最も多い都市だというのです。なぜ、客室数が最多であるにもかかわらず、五輪開催時のホテル不足が指摘されているのでしょうか。その理由を深掘りしてみると、東京が都市として再び活性化していくためのヒントが見えてきました。
「ねんきん定期便」が届いたら始めたい、老後資金の不安対策
「今すぐ始める」のが不安を減らすカギ
人生100年時代という言葉が広がり、幅広い年代の人が「老後のお金」に不安を抱いています。こうした漠然とした不安は、原因となる問題を明確化して具体的な対策を始めることで和らぐものです。そうはいっても、何から始めればよいのか分からなければ動くことができません。そこで、「ねんきん定期便」が届いたら気軽に始められる老後資金の不安を吹き飛ばす方法をご紹介します。ねんきん定期便は「中身を眺めたら終わり」にせず、老後対策を始める足掛かりにしましょう!
“泥沼化”必至なコクヨの敵対的買収、ぺんてる「次の一手」を予想する
「白馬の騎士」と「毒薬」が登場?
オフィス用品大手のコクヨが11月15日に表明した文具大手・ぺんてるに対する買収が、泥沼化の様相を呈し始めています。オフィス用品大手のプラスがぺんてる側に立って買収防衛策を講じており、膠着状態に陥っているのです。文具だけでなく、オフィス家具でも大手シェアを誇るコクヨの売上高は約3,150億円と、ぺんてるの10倍近い水準。その圧倒的な資金力の差をみると、ぺんてるに勝ち目はないように思われます。しかし今回、コクヨはぺんてるの買収にかなり手こずっているように思われます。確かに、ぺんてるは非上場企業ということもあり、取引所を通じた買収が進められないという制約もあります。しかし、コクヨにとって最大の障壁は、やはりぺんてる側で買収防衛策を講じる企業たちの存在でしょう。ぺんてるはこの先、どのようにしてコクヨと渡り合って行くのでしょうか。筆者個人の観点から予想してみたいと思います。
利益35億円突破、勝ち続ける個人投資家の「損切り」と「買い増し」のルール
勝っているときに買い、負けているときに売る
「貯まるから増やすへ」。投資に挑戦したいが、何から手を付けてよいのかわからないという初心者から、腕に自信がある中上級者までを対象に、わかりやすく投資を語り合う連載「みんなの投資広場」。 前回に引き続き、デイトレードから投資を始め、10数年で利益35億円を稼ぎ出した、テスタ氏に話を聞きました。
突然、周囲がお金持ちだらけに それでも自分の金銭感覚を変えない方法とは?
「他人と比較しない人生」を送る
お金を貯めるにあたっては、「貧乏時代から金銭感覚を変えない」ということが基本ですが、ついつい変えてしまうことがあります。それは、就職したり転職したり、出世した元同級生と会った時です。
相続税はかかる?かからない? ボーダーラインにいる時の「次の一手」
法定相続人でない孫は、相続税が2割増し
相続の話になると、避けては通れない実家の不動産。家庭を持つ子どもたちには持ち家があり、自分の亡き後、いま住んでいる家が空き家になることは目に見えています。そんな時、孫から家を引き継ぎたいという話が舞い込みます。思ってもみないうれしい話ですが、相続人でない孫は、2割増しの相続税を払わなければなりません。かわいい孫のために、なんとかして相続税を抑えたいといいますが……。
何歳まで生きれば得?老後資金を1000万円増やす方法について考える
本当に必要な老後資金は…
「老後2000万円問題」が話題になりました。この2000万円が不足するという数字は、金融庁の金融審議会の報告書の中にある数字です。毎月の実収入が22万2834円、支出は25万5707円で不足金額は4万1872円ということです。毎月約5万円の不足が出るということで、90歳以上生きるとしたら総額で約2000万円が不足するということになります。しかしこの数字は、つまり人によっては持ち家の場合を想定しているので、住宅ローンが残っていたり、賃貸だったりした場合は不足額が変わってきます。老後資金は2000万円ではなく、3000万円、4000万円が必要になってきます。それに、もし認知症になると、さらに介護費用など必要額が増えていきます。そう考えると、できるだけ老後資金は多めに準備をしたいものですね。しかし現実には、2000万円の老後資金を準備するのにも大変です。それなのに3000万円も準備するなんてできない!とあきらめていませんか?じつは、老後資金を簡単に1000万円増額する方法があります。今回は、本当に必要な老後資金の考え方と増やし方を解説します。
取扱総額105億円!「三越本店」宝石サロン30年ぶり刷新の全容
目玉は価格3億円超のルビー
「来年3月の完成に向けて、『世界最高のおもてなし百貨店』を目指してリモデルを進めています。日本橋本店ならではの品ぞろえと、100年以上続くおもてなしを掛け合わせた、6階のジュエリーギャラリーはリモデルの象徴的なフロアになります」11月27日に日本橋三越本店で開かれた、「ジュエリーギャラリー」のリフレッシュオープンのプレスプレビュー。その冒頭、牧野伸喜店長は同日にリニューアルオープンする宝飾品売り場に関して、このように手応えを語りました。日本を代表する老舗百貨店の高額商品フロアは、30年ぶりのリニューアルでどのように生まれ変わったのでしょうか。世界の至宝を集めたという圧巻の売り場を取材しました。
これから伸びる投資先は?初心者のための決算書の読み解き方
どのようにして投資先の事業を理解するのか
決算書というと、細かい数字や文字の羅列で、それだけで拒否反応を起こしてしまう人も少なくないのではないでしょうか。 しかし、これから伸びる投資先を見つけるためには、決算書ほど有効なツールはなかなかないことも事実です。 投資の初心者でも基礎からわかる、伸びる投資先を見つけるための決算書の読み解き方を考えてみます。
オワコンと思われた「国内パソコン市場」が新成長期に入った理由
恩恵を受けそうな企業はどこ?
スマートフォンやタブレット端末の高性能化に伴い、一時は「オワコン」(終わったコンテンツ)扱いされたこともあるパソコン。ですが足元では、国内出荷台数の伸びが加速しています。なぜ今、国内のパソコン市場が新たな成長期に入っているのでしょうか。そして活性化する市場の中で、活躍しそうな企業はどこなのでしょうか。
カード、電子マネー、QR決済を賢く使い分け!ケース別おすすめ決済手段
キャッシュレス賢者になるためには
キャッシュレス還元も始まって、何かとにぎやかなキャッシュレス決済。確かに、現金を使わずスムーズに買い物ができて便利ですよね。でも、キャッシュレス決済の決済手段は、クレジットカード・デビットカード・電子マネー(プリペイドカード)・QR決済(スマホ決済)の4種類もあります。しかも、それぞれに対して各社さまざまなカードやアプリを発行していますから、「たくさんありすぎてどれを使ったらいいかわからない……」などということも、あるかもしれません。今回は、そんなあなたも納得するキャッシュレス決済手段の使い分けを紹介。基本的な考え方からケーススタディまで、幅広く取り上げます。一緒に「キャッシュレス賢者」になりましょう。
「賃貸or購入」に正解はない?住み替え前に考えるべきこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、家を買うか、賃貸に住み続けるかで悩んでいるという30歳主婦。2人目が生まれたのを機に、子どもに部屋を持たせてあげたいといいますが……。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。家を買うか、賃貸に住み続けるかで迷っています。現在は地方で3LDKのアパートに住んでいます。子どもが2人いるので、子ども部屋を持たせてあげたいと思い、住宅購入か、地方都市のマンション(賃貸)に引っ越すか、または今のアパートに居続けるかで悩んでいます。 ただ、賃貸にする場合、この先も賃貸に住み続けて大丈夫なのだろうかと不安です。私の地域では住宅購入をする家庭が多く、賃貸に住み続ける家庭は少ないのです。このまま老後も賃貸に住み続けることはできるのでしょうか。それとも老後は中古住宅を購入した方がいいのでしょうか。よろしくお願いします。 <相談者プロフィール>・女性、30歳、既婚(夫:30歳、公務員)・子ども2人:2歳、0歳
潰れるラーメン店はどこに問題があるのか、ラーメン店経営のプロが明かす「裏側」
「味」や「こだわり」だけではビジネスにならない
「国民食」といわれ老若男女に親しまれているラーメン。電話帳に登録されているだけでも全国で3万軒超という数のラーメン店があるそうです。全国にある郵便局の数が2万4,000店弱ということから考えても、これはかなりの数。私たち日本人はラーメンを「食べる」のも大好きですが、逆の見方をすればこれはラーメン店を「やる」人が多いということもあります。なぜこんなにも人はラーメン店をやりたがるのか。そこにはどんな魅力とビジネスとしての「うまみ」があるのか。「経営」という側面からラーメン店について考えると、日常的に食べているラーメンの味も少し新鮮に感じるかもしれません。今回お話を伺ったのは、ラーメンプロデューサーとして独自の方法論をもとに400店以上のラーメン店をプロデュースしてきた藏本猛Jrさん。藏本さんが今年10月に上梓した書籍『誰も知らなかったラーメン店投資家になって成功する方法』(合同フォレスト)にはラーメン店の「オ―ナ―」として資金を投資して稼ぐノウハウが示されています。「味」や「こだわり」だけではないラーメンビジネスの奥深さについて、数々のラーメン店を見てきた同氏ならではの経験を交えて語ってい
その日は突然やって来る、「親の介護」は初動が大事
介護保険をどう使う?
超高齢化の時代となり、親の介護について心づもりをしている人は多いことでしょう。介護離職は社会問題にもなっています。しかし、頭ではわかっていても、実際に介護が必要になった時に何から手をつければいいのか分からない人もいるのではないでしょうか。
即売却で100万円以上の利益も、「ロレックス異常人気」を支える投機的思惑
カネ余りが背景でバブル的相場に
スマートフォンやスマートウォッチの普及もあり、腕時計は必需品というより一種の“ファッション”化したたようにも見える今。しかし時計が「オワコン」になったかというと、そうでもないようです。スイスの高級時計は値上がり傾向にあり、ロレックスなど一部の人気ブランドは、「リセール」と呼ばれる転売価格が高騰しています。一般社団法人・日本時計協会によると、2018年の日本の腕時計の市場規模(推定)は8,208億円と前年より3%増えました。前回記事に引き続き、不思議な時計市場のメカニズムや、初心者の時計との付き合い方について、日本を代表する時計ジャーナリストの1人にして時計専門誌『クロノス日本版』編集長の広田雅将さんに聞きました。