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社会保険料改定、年末調整、ふるさと納税…2025年下半期の【お金のイベントカレンダー】
子育て世帯の「生命保険料控除」拡充の可能性も
2025年の下半期は家計を整える大切な時期です。年初に立てた貯蓄や家計計画を振り返ったとき、「予定通りに進んでいる!」という方もいれば、「計画からずれてしまった…」という方もいるかもしれません。特に7月以降は、夏休みやシルバーウイークなどイベントが多く、出費が増えがちな時期。先々のことをイメージして、月ごとに使う金額をしっかり予算立てしておくことが重要です。この記事では、後半の家計管理に役立つポイントをわかりやすくまとめました。
「お年玉」で家計管理スキルを学ぶ! お正月こそできる子どもの金銭教育
「親子お年玉会議」のススメ
子どもが1年で最もお金を持つお正月。無駄遣いをしないか、大切に使えるかなど心配な保護者の方も少なくないでしょう。お年玉は普段のおこづかいに比べ、大きなお金をやりくりすることになるため、将来の家計管理に繋がるスキルを身に付けるチャンスです。お年玉をどのように管理すると、子どもがお金と上手に付き合う力を育めるのか、子ども3人の現役ママFPが実践してきた「親子お年玉会議」をご紹介します。
「103万円の壁」、iDeCo掛金限度額の引き上げ…2025年上半期の【お金のイベントカレンダー】
税制改正により「103万円」の壁が引き上げられる可能性
2025年は、引き続き物価高が家計を直撃する年になりそうです。2024年の値上げ品目数は1万2520品目と過去3年で最少だったものの、2025年1月からはパックご飯やパン、酒類・飲料など、飲食料品3933品目の値上げが予定されています。物価高の背景には、原材料費の高騰に加え、物流費や人件費の増加があります。一方で、賢く節約や資産形成を進められるチャンスもある年です。2025年上半期には、家計に関するさまざまなイベントや注意点があります。本記事では、上半期のお金に関するポイントをわかりやすくまとめました。家計防衛のヒントとしてぜひご活用ください。
年末ジャンボ宝くじ10億円当たったら毎月いくら使える? 年代別の取り崩しシミュレーション
夢の当せん金10億円
2024年の年末ジャンボ宝くじは1等前後賞合わせて10億円です。1等が当たる確率は非常に低いとわかっていてもワクワクするものです。今回は当せん後の手続きや、当せん金を運用しながら毎月いくら取り崩しができるかを年代別にシミュレーションしました。また、実際に1等が当たる確率がどれくらいなのかも確認してみます。1等10億円の夢と現実を覗いてみましょう。
それほど大きな問題ではない? 「iDeCo改悪」によって影響を受ける人、逆にメリットがある人とは
iDeCoの活用法を改めて考える
令和7年度税制改正大綱が発表になりました。巷では受取り時の退職所得控除のルールが変更される点が「改悪だ!」といわれているiDeCoですが、今回はどんな人にとって改悪なのか、メリットが拡大する人はどんな人なのかを解説していきます。
2025年相場で人気化必至!? 超有望の5大テーマを探る
地方創生、軍事、データセンターまで
2024年は、年初から半導体関連株が相場を牽引しました。しかし、夏以降はその半導体株が息切れしたことで、日経平均株価の上昇もストップします。その後は、日米の選挙や中央銀行による金融政策が全体相場を翻弄。年後半は、中東での地政学リスクの高まりや世界各国の政変など相場の波乱要因が多く、日本の株価も不安定な動きが続きました。しかし、1年を通してみると、日経平均株価は年初の3万3000円から4万円を大きく超える水準まで上昇するなど、総じて好調といえる年でした。当然ですが、株式相場は2025年も動きを止めることはありません。その動きの中で、数多くの注目テーマが生まれ、そして消えていくことになるでしょう。それでは、2025年はどんな相場テーマが人気化するのでしょうか。今回は「2025年注目の相場テーマ」を探っていきたいと思います。
「教育費は想定通りにならない」子供3人を国公立大学に入れたい40代パパにFPが伝えたい注意点
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、41歳、会社員の男性。子供3人を国公立大学に行かせ、定年退職時点で2,000万円を貯めたいといいますが、今のままの家計で問題ないでしょうか。FPの菅原直子氏がお答えします。
新NISA、令和のブラックマンデー、大統領選…激動の2024年の相場を振り返る
2025年も波乱の予感?
2024年は、投資環境が大きく変化し、日本市場と海外市場の双方で歴史的な出来事が数多く発生した1年でした。今回は日本市場と海外市場の順で、2024年の相場を振り返りながら、主要な出来事やその背景を整理します。
大掃除まで手が回らない…そんなあなたに「1日だけがんばる大掃除」のススメ
お部屋の状態別そうじの進め方
年末が近づいてくると少し気持ちがざわざわする大掃除。「やらなくてもいいかな」「でも皆やっているな」という気持ちの人もいれば、他のことが忙しくてなかなか大掃除に手がまわらないという人もいるでしょう。掃除用品や掃除サービスの大手ダスキンの調査によると、2023年末の大掃除実施率は52.6%。20年前より10%減少しています。大掃除をやらない理由としては、「日頃の掃除が行き届いているから」というもの。とくにコロナ禍以降、日頃からしっかりと掃除する人が増えたそうです。日頃の掃除が行き届いているおうちの方は気にする必要がありません。隅々まできちんと掃除ができていないと感じている人、そもそも部屋が散らかっていて掃除どころではない人、このような方々は1日だけがんばって掃除をしてみませんか?今回は1日だけがんばる大掃除についてご紹介します。
日経平均は4万7000円程度まで上昇するか【2025年日本株相場の展望】
気になる欧州・中国のリスクとは
米国のトランプ次期大統領の政策の影響が不透明ながらも、IMFの世界経済見通しによると2025年の世界経済は3%強の成長が見込まれています。世界的にインフレが鎮静化し、中央銀行は金融緩和を進め、グローバル景気は緩やかに回復基調を辿るというのがメインシナリオです。そうした環境下、「グローバル景気敏感」とされる日本の上場企業の業績は底堅く推移するでしょう。
100万円を預けるとしたらどこがいい? 普通預金と受け取る利息を比較
「お金の置きどころ」がカギ
年末が近づき、ボーナスが出た方もいるでしょう。他にも、少しまとまったお金があり、「どうしようかな」と思っている人もいるかと思います。まとまったお金が普通預金に入れっぱなしの人は、少し金利の高い定期預金に預け替えたいところです。今回は、100万円を預け替えるとしたらどこがいいのか、注目の銀行について紹介します。大手銀行の普通預金0.1%の場合と比較して、100万円を1年間預け入れた場合に、受け取る利息がどれくらい変わるかも見ていきましょう。
ソニーGによる買収報道でKADOKAWA株が急騰、そして急落…投資家はどう動けばいいのか
噂で買われ、事実で売られる
2024年11月19日、KADOKAWAがソニーグループによる買収協議の報道を受けて株価が急騰。しかし、その後の第三者割当増資の発表で急落しました。このような急騰急落時に、投資家はどうするのがよいのか、その背景と対応策を解説します。
50-60代夫婦に大きく影響! 遺族年金に関わる年金繰下げ問題が改正の方向へ
あまり報道されていない見直し案とは
年に一度送られてくるねんきん定期便。受け取りを65歳より遅らせると金額が増える「繰下げ受給」の仕組みを周知する目的もあり、50歳以上に届くねんきん定期便には70歳/75歳の見込額が記載されています。老後資金に不安がある人にとって、繰下げは対策の一つとして有効ですが、現行制度では繰下げをしたくてもできない人がおり、改正の方向へ進んでいます。
都内で暮らす60代夫婦の平均年収や貯蓄額、生活費はいくら?【2024年版】
貯蓄は二極化が進む
60代は他の世代と打って変わり、生活スタイルが人によって多様化していきます。仕事では、現役でバリバリ働く人もいれば、ペースをおさえて働く人、またリタイアする人もいるでしょう。プライベートでは、子どもが大学院に進学するなど教育費がかかる家庭もあれば、就職して家にお金を入れる家庭もあります。あるいは、医療費や介護費がかかる家庭もあるでしょう。今回は、都内で暮らす60代夫婦の平均年収や貯蓄額、生活費について見ていきます。60代夫婦の暮らしは多様ですから、どの家庭も平均値のとおりとはいきません。ただ、平均値との違いから、家庭ごとのバランスが見えてくるのではないでしょうか。
2024年 時価総額5000億円以上の日本株、上昇・下落銘柄トップは?
トップは生成AI関連
今回は、2024年プライム市場に上場する時価総額5000億円以上の上昇・下落銘柄と時価総額5000億円以下の上昇・下落銘柄を紹介します(12/13終値)。来年の相場に役立てて頂ければ幸いです。
意外とある自動車保険の請求漏れ…防ぐためにやるべきこととは?
保険等級の基礎知識
自動車保険の多くは、事故が起こった時に保険金の請求が発生するので、請求漏れはないだろうと思うかもしれません。しかし、請求できるのにもらわずじまいでいる特約や割引率が下がるのを気にして、請求控えをしていることはよくあります。保険の正しい理解が請求漏れを防ぐ手立てになります。
九州の面積にもおよぶ所有者不明土地問題…じつはあなたも無関係ではない?
明日は我が身
いま、日本では所有者不明土地の問題が深刻であるといわれています。所有者不明土地とは、言葉の通り「所有者が誰なのか、わからなくなってしまっている土地」です。もともとは誰かの土地であったものの、その土地所有者が亡くなってから相続手続きが行われなかったなどの理由で、相続人が誰なのかを特定することも困難になってしまい、結果的に所有者不明状態に陥っているのです。この所有者不明土地の面積を合計すると、2016年の調査時点で九州の土地面積を上回り、2040年には北海道の面積に匹敵する面積が所有者不明土地になると予想されています。都市部の地価は高騰している一方で、維持管理も整備もされずにどうにも手が出せない無価値状態になってしまった土地が、これだけ日本国内に散在しているという著しい歪みが生じています。この記事では、この所有者不明土地がもたらす影響や、日常生活にも及んでいる変化についてご紹介します。
年末年始こそ利益確定と損切りを!金融アナリストが教える基本アプローチと年始に取り入れたい戦略
年始から始めやすい「ダウの犬」戦略も紹介
年末年始は投資家にとって絶好の「振り返り」と「戦略更新」の時期です。1年間の取引を振り返り、保有銘柄を冷静に評価し直すことで、翌年の投資戦略を最適化するチャンスとなります。今回は利益確定や損切りを行う際の具体的なアプローチに加え、実践しやすい投資手法やポイントをお伝えします。