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保険のオプション、絶対につけた方がよいといえる2つの特約とは
「指定代理人請求特約」「リビング・ニーズ特約」とは?
保険にはさまざまなオプション(特約)があります。特約は付けた方がいいのか疑問に思ったことはありませんか?そもそも特約は、中心となる保険(主契約)の保障範囲を広くしたり、条件を緩和したり、足りない機能を補う機能があります。特約によっては保険料がアップします。そのため、なんでも特約をつければいいわけではありません。今回は、たくさんある特約の中から、付けておいた方がよい特約を2つ紹介します。その2つの特約は「指定代理人請求特約」と「リビング・ニーズ特約」で、保険料は無料です。
世界全体で株式相場が堅調な理由:トランプ政策の矛盾とその限界
市場に影響を与える米中対立の行方
株式相場が堅調です。日本株は上値の重い展開が続いていますが、それでも下値は限定的で底堅い推移が続いています。米国ではナスダック総合株価指数は年初来リターンがプラスに転換、2月以来の高値水準に達しました。最高値圏にあるドイツ株を筆頭に欧州株も好調です。世界全体の動きを示す株価指数では再び最高値を目指すところまで戻ってきました。その背景は、市場がトランプ政策の矛盾とその限界を見破ったことが挙げられます。この点について筆者は4月下旬のストラテジーレポート『想定通りに「円安是正」はなくなった』ですでに指摘し、以降も繰り返し述べてきました。ただ、さすがに「TACOトレード」なる言葉は思いつきませんでした。
みんなは新NISAでいくら投資している? 調査で分かった投資枠別の平均購入金額
一度も売却していない投資家が多い
金融庁は3月末時点のNISA(少額投資非課税制度)の利用状況を公表しました。NISAの累計買付額は59兆3056億円に達しました。政府は3年前に「資産所得倍増プラン」を取りまとめ、NISAを使った投資の額を2027年までに56兆円まで増やす目標を掲げていましたが、前倒しで達成しました。このうち、2025年1~3月の買付額は6兆6032億円で、成長投資枠が4兆9916億円、つみたて投資枠が1兆6116億円となっています。口座数は2646万9325口座で、3カ月で86万5267口座の増加となっています。なお、口座数は政府目標の2027年までに3400万口座には届いていない状況です。
ママ起業家の味方! 安心してビジネスを始めるための補助金・助成金・融資ガイド
起業初期の「お金の不安」を軽くする制度
子育てと両立しながら、自分らしい働き方を実現したい。そんな想いから起業を考えるママたちが増えていますが、「初期費用はどうしよう」「利益が出るまで家計はもつかな…」と、資金面の不安から一歩を踏み出せずにいる方も少なくありません。実は、そんなママたちを支えるための制度が、国や自治体にはいくつも用意されているのをご存じでしたか?この記事では、「補助金・助成金・融資」の違いを整理しながら、ママ起業家が活用しやすい支援制度を厳選してご紹介します。知らないと損してしまう制度をきちんと理解し、安心して、そして賢く起業をスタートするための第一歩を一緒に踏み出していきましょう。
眠っている資金があったら一時払終身保険を選ぶのはあり? 加入のメリットとは
一時払終身保険の仕組み
保険を使っての資産形成のひとつに一時払終身保険があります。積立利率が低迷する前は、3年間預ければ、元本を超えた解約返戻金が受け取れる商品も存在しました。長く続く低金利で影を潜めていましたが、近年、有効活用できる商品も登場しています。加入のメリットと気をつけることをお伝えします。
早期退職して人生をガラッと変えたい55歳男性「転職すると収入は下がるが、生涯年収は増やしたい」FPの回答は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、55歳の男性。60歳での定年退職を前に会社の「早期退職制度」を利用し、現在お勤めの製造業を退職し、フリーランスとして、仕事をしていきたいという相談です。FPの岡田真治氏がお答えします。
インバウンド本格回復!関連株を見極める5つの戦略視点
“買い物”から“体験”へ──変わる消費スタイルと投資の新潮流
政府の掲げる訪日客数や消費額の目標も追い風となり、インバウンド再拡大へ。多面的な投資チャンスが広がる今、買い物・体験・多言語対応・地方観光などの戦略視点から、どんな企業が恩恵を受けるのかを探ります。ETFの選び方にも触れ、今注目したいインバウンド関連銘柄の見極め方を解説します。
年収1億円の人の年金はいくらになる?
年金の仕組みを知る
年収1億円という高所得者層は、多くの人にとって成功と豊かさの象徴かもしれません。収入が多い分、税金や社会保険料の負担も小さくないのが現実です。「年収が高く多くの負担をしているのだから、将来受け取れる年金も多いはず」と想像されるのではないでしょうか。しかし、日本の公的年金制度は、必ずしも収入の高さがそのまま将来の年金額に直結するわけではありません。実は、制度には一定の「上限」が設けられており、年収1億円という高所得の方であっても、期待するほどの年金額にはならないケースがほとんどなのです。この記事では、年収1億円の人が将来受け取れる年金額を具体的に考察し、公的年金制度のポイントと、豊かな老後を迎えるための準備について解説します。
マクドナルド20%還元、松屋は40%還元も! 6月の注目キャンペーン
花王商品30%還元も
6月はマクドナルドや松屋、花王など、人気の飲食店や日用品でお得なキャンペーンが続々登場しています。今回はその中でも注目のキャンペーンをピックアップしてご紹介します。
株価、業績ともに過去最高を更新の【しまむら】株式分割も期待?
ユニクロとの違いは?
気がつけば、しまむら(8227)の株価がじわじわと上昇し、2025年5月16日には、上場来高値となる10,740円を記録。2009年にテレビの情報番組で紹介されたことをきっかけに「しまらー」という言葉が全国的に広がるほどブレイクしましたが、その後はパッとせず、株式市場でも話題になることはほとんどありませんでした。しかし、裏では着実に業績を積み上げ、株主からの信頼も高まっているようです。今、改めて「しまむら流」の強さを見直す時が来ているのかもしれません。
「あれ?今月の手取りが減ってる…なんで?」新卒2年目に手取りが減る理由
お金の流れを見直す機会に
社会人生活も板についてきた新卒2年目に気づく、手取り額の減少。実は、“ある税金“の支払いが始まることが関係しています。1年目にはなかった支払いが、6月から突然始まることで、月々の手取りに影響が出てくるのです。今回は、給与から引かれるお金の仕組みや2年目の手取りがどの程度変わるか、そして手取り減の対策についてお伝えします。
楽天証券iDeCoの商品除外を延期に これからとるべき行動は?
対応が不十分だった点とは
楽天証券がiDeCo加入者へ向けて、先日発表した商品除外については延期する旨のメールを発信しました。商品除外の発表から一転して詳細は改めてとのご案内に、戸惑いの声が届いております。この状況を整理し、これからとるべき行動を考えていきましょう。
トヨタ、NTT、イオン…親子上場の解消はなぜ進む?
親子上場数は30年ぶりに200社を下回る
日本企業が親子上場関係を解消する動きが活発化している事をご存知でしょうか?5月にトヨタ自動車の源流企業である豊田自動織機の株式非公開化構想を巡り、トヨタグループが11月にも豊田織機に対し株式公開買い付け(TOB)を実施する計画が明らかになりました。買収総額は6兆円超にのぼるとの報道もあります。また、NTTは5月8日、上場子会社のNTTデータグループを完全子会社化すると発表しました。買い付け価格は1株4000円と、7日終値に34%のプレミアム(上乗せ幅)を乗せました。三菱商事は、三菱食品をTOBで完全子会社化し、食品流通事業を強化する方針です。エア・ウォーターは、医療材料を手がける川本産業を完全子会社化するためTOBを実施しました。その他、イオンがイオンディライトのTOBを実施、イオンモールを株式交換による完全子会社化に向けた協議を開始する旨の基本合意書を締結しました。イオンはこの2社を含めて15社の上場子会社を持っています。2025年に入り、上記以外でも親子上場のTOBや解消が進んでいます。親子上場関係を解消する動きが活発化する背景を今回はお伝えします。
「月100円の投資」でも十分に意味があるといえる4つの理由
投資の感覚をつかめるメリット
「月100円でも、投資信託の積み立てができますよ」という話を聞いたことはありますか?でも、投資初心者の方のなかには、「月100円で投資をして、本当に意味があるのかな…」と疑問に思っている人もいるでしょう。今回は、「月100円投資」にどんな意味があるのかについて、お伝えします。
【NISAで一生モノ】株主優待と配当金も!ひと粒で2度おいしい2025年6月の欲張り銘柄3選
配当と株主優待のバランス銘柄
3月末決算も出揃って、少し落ち着きを取り戻しつつある株式マーケット。とはいえ、依然として金利や為替、地政学リスクなど不安定要素も多く、慎重に銘柄選定をしたい時期が続きます。そんな今こそ、配当+株主優待の“実利重視”スタイルが活きるタイミング。特に2024年よりスタートした新NISAもあり、「非課税メリットを最大限活用しながら中長期で育てる」投資法に注目が集まっています。6月は年間を通じてみると比較的落ち着いた月ではありますが、実は高利回り&実用的な優待を出す企業もちらほら。今回はその中から、配当と株主優待のバランスに優れた注目の3銘柄をピックアップしてご紹介します。新NISAでの買付や長期保有の参考になれば幸いです。
初期設定のままは要注意! 老後資金に差がつく【企業型DC】の使い方
制度と運用の基本を確認
企業型確定拠出年金(企業型DC)をよくわからないまま続けていませんか? 加入から何年も経っているのに、自分がどんな制度に入っているのか、運用状況はどうなっているのかを把握していない方は多くいらっしゃいます。企業型DCは「自分の老後資金」を左右する大事な仕組みです。本記事では、企業型DC制度の基本から、将来に向けた見直しのヒントまでをわかりやすく解説します。
猛暑と大阪万博で狙う!夏相場を勝ち抜く厳選テーマ株
サマーストック×イベント需要の複合銘柄にも注目
2025年の夏は、記録的猛暑と大阪・関西万博の開催に関連した需要増が見込まれます。本記事では、冷房・電力・ビール・日焼け止めといったサマーストックと、万博関連のインフラ・モビリティ・エンタメ企業などに注目。短期の話題性だけでなく業績・テーマ性・持続性の観点から、この夏を勝ち抜くテーマ株戦略を提案します。
価格高騰の中でコメ代はどう節約する? 「古いお米」をおいしく食べる方法とは
おいしく食べる4つの方法
依然としてコメ価格の高騰が続いています。スーパーでのコメ平均価格は、2025年4月25日から5月4日分で5キロあたり19円値下がりしたものの、翌週からはまた連続で上がり続け、前年同月比で約2倍の価格で推移しています。農林水産省の発表では、3月に落札された備蓄米で小売や外食に届いている量は全体の10%前後であり、残りの90%については未だ集荷業者や卸業者から出ていない状態とのことです。そこで新たな策として出たのが、備蓄米の「競争入札」ではなく、政府が売り渡し先や価格を決める「随意契約」で放出すること。日々ニュースを賑わせているのでご存じの方も多いことでしょう。このような状況の中で、食費を節約する方法と、古いお米をおいしく食べる方法をご紹介します。