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がん保険は本当に一生涯必要?
がん保険はライフステージに応じて見直しを
現在発売されている多くの「がん保険」は終身型です。しかし、がん保険は本当に生涯にわたって必要なのでしょうか。たとえば85歳でがんに罹患したとします。他の疾患も抱えている場合、手術や抗がん剤治療に耐えられず、医師から「積極的ながん治療は難しい」と判断されることもあります。その場合、治療を受けられないため、がん保険で備える必要はほとんどありません。そもそも保険は、ライフステージに応じて見直すのが合理的な使い方です。では、2人に1人ががんに罹患する時代において、がん保険はどのように見直すべきなのか、また終身で持つ意味が本当にあるのかを考えていきます。
「2026年 世界10大リスク」発表――不確実な時代、投資家は何を見るべきか
ユーラシアグループ最新レポートから読み解く、米中欧・AI・エネルギーと3つの行動指針
ユーラシアグループが発表した「2026年 世界10大リスク」は、これからの投資環境を考えるうえで重要な前提条件を示しています。2026年は世界が安定へ向かう年ではなく、不確実性が常態化する年になるとレポートは指摘しています。米国・中国・欧州の政治リスク、AIやエネルギーを巡る変化を整理し、投資家が取るべき3つの行動指針を解説します。
新NISAの「成長投資枠」にはどんな選択肢がある? 個別株式やETF…「つみたて投資枠」にはないメリット
積立の次は「成長枠」を活用
NISAでつみたて投資を始めてしばらく経った方から、「NISA以外にもできる投資はありますか?」と質問をいただくことがあります。NISA以外の投資を検討する前に、意外と知られていないのが「成長投資枠」の活用です。成長投資枠で投資可能な商品の特徴や投資方法、NISA全体での使い分けについて解説します。積立投資の“次の一歩”として、自分に合った投資の選択肢を見つけるヒントになれば幸いです。
退職金をすぐに投資してはいけない? 継続雇用で65歳まで働く人が「5年間」ですべき資産配分
退職金3,000万円、60歳からどう動かす?
60歳で定年を迎え、退職金を受け取る。ただし、すぐに完全リタイアではなく、65歳まで継続雇用で働く――。いま、この働き方を選ぶ人は少なくありません。「収入があるうちに、退職金はどう動かすべきか」「すぐ投資していいのか」「いくら投資に回すべきか」。今回は、実例をもとに、退職金を〈守る・待つ・育てる〉に分けて考える方法と、NISA・個人向け国債・保険をどう組み合わせるかを整理します。
金利が上昇している今、iDeCoで「定期預金」を選ぶのは“あり”?
「安全」が「リスク」に変わる理由
iDeCoを始めようと考えたとき、多くの人が「投資は怖い」と不安に感じるでしょう。長期間にわたって積み立てる制度だからこそ、「選び方を間違えたらどうしよう」「減ったら取り返せないのでは」と考えると、一歩が重くなるのも無理はありません。そんな中、ここ最近は「金利が上昇している」というニュースを耳にする機会が増えました。長く低金利が続いてきた日本で、預金金利がようやく動き始めたことで、「iDeCoも定期預金を選んでおけば安全に増やせるのでは?」と感じている人も多いのではないでしょうか。たしかに、足元の定期預金の金利は、数年前と比べると大きく改善しています。しかし、「金利が上がったから定期預金で安心」と判断してしまう前に、知っておいてほしい視点があります。この記事では、金利上昇局面においてiDeCoで定期預金を選ぶことは本当に“あり”なのか、その判断で見落としがちなポイントについて、FPの立場から解説します。
美容家電の「ヤーマン」と「Aiロボティクス」明暗分けた決算。株価低迷の元王者と最高益企業の決定的な差とは?
美容家電3社の決算を読み解く
2016年から2018年にかけて、個別株投資をしていた人なら、ヤーマン(6630)の快進撃は記憶に残っているのではないでしょうか?高機能な美顔器が中国のSNSで爆発的に拡散され、家電量販店ではヤーマンの製品を求める中国人観光客が絶えませんでした。売上利益は急拡大し、株価は2年で軽く10倍超え。経済誌や投資関連の媒体では、ヤーマンの名前を頻繁に目にしました。しかし、2026年現在では、その株価は当時の3分の1まで沈んでいます。一方で、後発のMTG(7806)やAiロボティクス(247A)は過去最高益を更新中と堅調です。なぜかつての王者はつまずき、後発のMTGやAiロボティクスが笑っているのか。美容家電業界自体は、拡大しつつある中で、なぜヤーマンが一人負けしているのか深掘りしたいと思います。
なぜ日本には「独立系」の運用会社が少ないのか? 参入を阻む2つの要因
独立系運用会社が増えない事情
日本の資産運用ビジネス、とりわけ投資信託の運用において、新規参入する資産運用会社の数が増えません。かつては免許制のもと非常に厳しい参入条件を課されていましたが、現在は登録制に切り替わり、条件は緩和されました。それにも関わらず、なぜ金融資本系以外の資産運用会社は増えないのでしょうか。その背景にある「構造的な理由」について解説します。
復活する「こどもNISA」はジュニアNISAと何が違う? 児童手当の積立で18年後にいくらになるか試算
ジュニアNISAの弱点を克服
2026年度の税制改正大綱に、少額投資非課税制度(NISA)の拡充として「こどもNISA」が盛り込まれたことに注目が集まっています。2027年スタートと報道されており、詳細は今後詰められていく段階ですが、本稿では現時点で想定されている制度概要と活用法について考えていきましょう。
オルカン超えのリターンも。好成績を収める5つの「アクティブファンド」
好成績の投信を振り返る
2026年1月7日、三菱UFJアセットマネジメントが「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の純資産残高が10兆円を突破したことを公表しました。2018年7月の設定から、わずか数年。2020年末の2000億円台から、およそ50倍にまで膨らんだ計算です。現在、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を筆頭に、市場指数に連動するパッシブ運用の存在感はますます高まっています。一方で、いま改めて注目したいのが、市場平均を上回るリターンを目指す「アクティブ運用」の底力です。
相続、離婚…共有名義の不動産・住宅ローンで起こる問題とは?
早めの対策がカギ
近年、「負動産」という言葉を目にする機会が増えてきました。一般的には、相続によって残された使いみちのない空き家や遊休地を指すことが多いですが、実は負動産はそれだけにはとどまりません。例えば離婚といった場面のほか、関係性が良好な夫婦・親子・親族間の不動産共有によっても、多くの負動産が発生しています。これらは、立地環境や不動産の種類といった、不動産そのものに起因するものではなく、所有者の状況や関係性に起因して、手放すことも利用することも難しく、管理負担が重くのしかかるリスクがあります。この記事では、不動産の共有名義がもたらす負動産問題の実態を詳細にご紹介するとともに、法律的な整理方法、トラブル回避策、現実的な解決手段について解説します。
日経平均は4桁超の上昇で幕開けの午年!格言「午尻下がり」を点検の引き金に
「辰巳天井」の次をどう読む?過去の午年は? 2026年を乗り切る緩急の投資術
2026年、日経平均は4桁を超える上昇で「跳ね馬」のごとくスタートしました。しかし、格言では「午尻下がり」とされ、過去のデータも大きな振れ幅を示唆しています。本記事では、米国の緩和シフトや国内の積極財政といった強気材料を分析しつつ、急なスピード調整への警戒を説きます。アノマリーを予言ではなく「点検の引き金」とし、強気一辺倒を排した緩急自在な投資戦略で、この難局を乗り切る指針を提示します。
老後の幸福度は何で決まる?幸せに暮らす人が実践していること
“選べる人生”が幸福度を左右する
「幸せに暮らしたい」これは、誰もが願うことだと思います。では、老後を幸せに過ごすためには、何が必要なのでしょうか。多くの人が思い浮かべるのは「お金」と「健康」。この2つはいずれも大切な要素で、どちらかが欠けても幸福度は下がるでしょう。しかし、それ以外にも重要な要素があります。それが「自己決定」、つまり「人生を自分で選ぶ自由」です。老後の生活を自分の意思で決められることが、幸福度を高めるカギになるのです。では、「自分の自由にできない生活」とはどのようなものなのか。また、「できるだけ幸福に暮らすために必要なこと」は何なのかを考えていきましょう。
JAL Pay・松屋で最大20%、マクドナルドやしまむらも! 1月の注目キャンペーンまとめ
2026年1月の家計を助けるお得情報を厳選
1月も魅力的なキャンペーンが続々と登場しています。今回はその中から、日常使いしやすく、還元面でも優秀なものを厳選して紹介します。
2027年開始「こどもNISA」は全員やるべき? 事前に知っておきたい注意点
「こどもNISA」の活用法
2027年に「こどもNISA」がスタートする見込みです。子どもがいる方は、「利用したほうがいいのだろうか」と気になっている方も多いでしょう。そこで今回は、「こどもNISA」の概要と、利用するか検討する際に押さえたいポイントをお伝えします。※本記事は令和8年度税制改正大綱を参考にしています。理解していただきやすくするために、大まかにお伝えしている部分もあります。制度は変更になる場合もありますので、利用の際は最新情報をご確認ください。
「ユニクロ」「しまむら」「アンドエスティ」… 逆風のアパレル業界でも過去最高益を更新する6社とは?
個別株投資に不慣れな人にも入りやすいアパレル業界
年末年始、帰省した際に、家族や友人の口から何度も発せられたのが、物価上昇に対する愚痴でした。食費、光熱費、ガソリン代、電化製品などの耐久消費財、あらゆる物が値上げされ、辟易している様子がうかがえます。視点を変えると、値上げしても買ってもらえるお店がある一方で、そっぽを向かれるお店もあります。実家の近所にあった個人経営のケーキ屋さんは、原材料高に耐えられず2025年末で閉店していました。価格転嫁がうまくできなかったのでしょう。昔から通っていただけに非常に残念なことです。そんな状況下、生活必需品とは言い難い「服」にかけられるお金は減っているのではないでしょうか? コートは毎年新調しなくても困りませんし、最近は、メルカリなどで安く購入する人も増えています。原材料高や人手不足による人件費の高騰など、アパレル各社に対する逆風は、相当に強いと推測できます。しかし意外にも、そんな逆風を「どこ吹く風」と笑い飛ばし、過去最高益を更新し続ける企業が存在します。節約志向が高まる中、安売りで勝負するのではなく、独自の戦略で、わたしたちのお財布のヒモを緩めてしまうアパレル企業はどこなのでしょうか? タイプの異な
人生100年時代「長生き」こそが武器になる。時間を「富」に変える、これからのマネープラン
長寿を支える「3つの資産」
「人生100年時代」この言葉を聞いたとき、私たちは長生きに対する喜びと同時に、少しばかりの戸惑いも感じるかもしれません。2019年に話題となった「老後資金2,000万円問題」の名のもと、「年金だけでは暮らせない」「貯蓄が底をつくのではないか」という不安が社会の根底にあります。長生きすること自体が、長期間にわたるコストのように捉えられ、多くの人にとって不安とともに過ごす重荷となってしまっているのが現状です。しかし、視点を少し変えると、私たちは人類史上かつてないほどの自由な時間という資産を手に入れた世代ともいえます。この長い時間をリスクではなくチャンスと捉え直し、長寿を味方につけるための現実的かつ前向きなお金の知恵について解説します。
株価数倍の「スター銘柄」候補は? 防衛・サイバー・半導体特需に潜む「2026年の主役」を探す(後編)
株式市場に潜む「3つのリスク」
2025年の日本の株式相場は、半導体や軍事・防衛関連株などに牽引され、平均株価は大幅に上昇しました。2026年はどのようなテーマが注目されるでしょうか。ここでは、国策をベースに20の注目テーマをピックアップ。そこから5つのテーマを深掘りしていきます。前編では「半導体」と「電力・エネルギー」を取り上げました。後編は残りの3テーマと、いま株式相場が抱える3つのリスクについても考察します。前編:「国策に売りなし」2026年の主役株20テーマから5つを厳選! 有望相場の本命を探る
夫婦のお財布はまとめるべき? タイプ別に見る「3つの家計スタイル」の選び方
収入差、ストレス、自由度の悩みを解消するヒント
「夫婦のお財布はまとめるべきか?」この問いは、多くの共働き世帯が一度は考えるテーマです。結婚して数年が経ち、共働きで生活も安定してきた頃…。ふと気がつけば、生活費の引き落としや貯金の管理が「なんとなく」で続いていませんか? 実際には、夫婦のお財布をまとめたほうが良い場合もあれば、別々にしたほうがうまくいく場合もあります。大切なのは、自分たちにとって最適な方法を見極めること。本記事では、夫婦の「お財布をまとめる」ことのメリット・デメリットを整理し、どちらの方法が自分たちに合っているのかを考えるためのヒントをご紹介します。年始の家計見直しのタイミングに、ぜひ参考にしてみてください。