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クレジットカードは有料、無料どう選ぶ? 年会費ありのカードを選ぶなら確認したい4つのポイント
「持つ・持たない」の判断基準
キャッシュレス化の拡大とともに、クレジットカードは“支払い手段”から“お得を生むツール”へと進化しています。最近では、年会費を払ってでも持つ価値がある「高付加価値カード」の人気が高まっています。とはいえ、「無料カードでも十分?」「有料カードで元が取れる?」と悩む声も少なくありません。この記事では、有料カードを選ぶための条件や判断のコツ、無料カードとの違いを具体的なカード事例とともに解説します。
高級腕時計が好調な「シチズン」と「セイコー」の株価が急上昇、なぜ2社は伸びている?
どちらが割安といえるか
デフレ時代が長く続いた日本でも、ここ数年でインフレ時代へと突入しつつあることを痛感するようになりました。数ヶ月単位で物価が上昇していく中、賃金上昇のスピードは追いつかず、必然的に節約志向が強まります。外食を控えたり、サブスクを見直したりする動きが広まる中、じつは高級腕時計の需要は堅調です。国内2大時計メーカー、セイコーグループ(8050)と、シチズン時計(7762)の株価もここにきて急上昇しており、注目が集まっています。高級腕時計には手が届かなくとも、投資家としてその恩恵には預かりたい。となるとどちらが魅力的でしょう?
60代前半、「お金のため」だけでは続かない——定年後も満足して働く人の共通点
セカンドキャリアの準備をしていますか?
「何歳まで働けば安心ですか?」「いくらあれば老後は大丈夫ですか?」そんなご相談を受ける機会が増えています。仕事・健康・人間関係など、あらゆる面で変化が訪れる60代前半。定年後研究所の最新調査によると、この時期は仕事満足度が大きく下がる一方、人生満足度を高く保つ人には共通点があることがわかりました。今回は、FPとして多くの相談を受ける立場から、定年後をどう働き、どう生きるかを考えるヒントをお伝えします。
パートナーが突然「年末年始、旅行に行かない?」といい出したら…家計への影響を気にせず行くための仕組み術
「思いつき旅行費」のすすめ
年末年始が近づくころ、お客様からよくいただくお悩みがあります。それは、パートナーから急に「どこか旅行に行かない?」と声をかけられたときに、嬉しいものの、家計への影響が判断できず、即答しにくいというものです。特に年末年始は、帰省やイベントなど出費が重なりやすい時期。旅行の話が出ても、旅費にどのくらい充ててよいかイメージがしづらく、判断に迷います。では、どうすれば急なお誘いにも気持ちよく「行こう」といえるようになるのでしょうか。今回は、直前に旅行の行き先を決めるご家庭でも取り入れやすい「思いつき旅行費」という仕組みをご紹介します。旅行のタイミングは自由なまま、家計への影響を抑えつつ気兼ねなく行けるようにする方法です。
お金が減るのが怖い人へ。堅実に資産を増やすための資産配分の考え方
カウチポテトと120の法則
給与が伸び悩み、インフレで物価が上昇する今、投資の力を活用するのは必須の時代を迎えています。しかし、臆病な人の多くは、投資が必要なのはわかったけれど、「そうはいっても、お金が減ってしまうのは怖い」と思っていることでしょう。確かにお金が減る可能性は、投資をする以上ゼロにすることはできません。しかし、投資の仕方を工夫し、リスクを抑えながら投資をすれば、「いきなり一文なしになってしまった」といった事態は避けられますので、どうか安心していただければと思います。今回は、臆病な人でもお金を増やせる資産配分の考え方をお伝えします。
2025年株式市場を振り返る、史上最高値更新と明暗を分けた銘柄
躍進する半導体と資源開発
2025年も残すところあと10日となりました。2025年の日本市場は、11月に日経平均株価が52,636円という史上最高値を記録するなど、堅調な推移を見せました。記録的な上昇相場の中で、どのような銘柄が市場を牽引し、一方でどのような企業が苦境に立たされたのか。2025年の騰落銘柄を検証します。
預金だけでは不安な時代に注目されるお金の預け先
なぜ今、一時払終身保険なのか
銀行預金の金利が長く低水準だった日本では、「お金を増やす」という視点を持ちにくい状況が続いてきました。しかし近年、金利が緩やかに上昇し、資産の置き場所を見直す人が増えています。その中で注目されているのが、一度に保険料をまとめて払い込む「一時払終身保険」です。資産運用と保障の両面を兼ね備えたこの商品が、なぜ今再び脚光を浴びているのか。メリット、デメリットを整理しながら、その特徴と魅力をわかりやすく解説します。
30〜40代が無理なく投資を始められる目安は? 貯蓄でみる「投資スタート安全ライン」
年収 × 貯蓄でみるケーススタディ
「物価が上がって貯蓄だけでは不安。投資で増やしたい」。一方で、年収や貯蓄の平均を見て「うちは大丈夫かな」と不安になることもあるでしょう。この記事では、30〜40代が「安心して投資を始められるライン」を一緒に整理していきましょう。
年末年始を安心して楽しむための5つの備え
非日常に潜むリスクから身を守るには?
年末年始は、どのようなご予定がありますか?長期休暇を利用して旅行へ出かけたり、実家へ帰省したりと、普段とは少し違う生活になる方が多いのではないでしょうか。しかし、こうした“非日常”の時間には、思わぬリスクが潜んでいます。たとえば、交通事故による死亡事故が最も多いのは12月です。年末年始は事故が増える傾向があるため、十分に注意したいものです。そこで今回は、年末年始に役立つ保険をいくつか紹介します。
投資や資産形成は「お金の話」である前に、「人生設計の話」である
老後・教育費・働き方で変わる! 続けられる投資に共通する3つの条件とは
投資の世界で注目されがちなのはリターンや利回りですが、それだけで投資判断は成り立つのでしょうか。投資が途中で続かなくなる背景には、人生設計と投資内容のズレが潜んでいることも少なくありません。本稿では、老後資金や教育費、働き方、リスク許容度といった視点から、無理なく続けられる投資の考え方を整理します。
住宅ローンは早く返すことが正解ではない。ボーナスを繰上返済にあてる前に確認したい「3つのチェックポイント」
金利上昇時代のボーナス活用術
もうすぐ年末。ボーナスを「住宅ローンの繰上返済にあてたほうがいいのかな?」と思っていませんか? 特に変動金利で借りている人は、金利が上がる中、「今のうちに少しでも元本を減らさないと…」と落ち着かない気持ちになっているかもしれません。一方で、物価高の中、家計のやりくりはシビアになっています。「ボーナスの多くを繰上返済に回してしまって本当に大丈夫なのか」と不安になる人も多いはずです。残念ながら住宅ローンの繰上返済は、「とにかく早く返すのが正解」という単純な話ではないのです。重要なのは、長い目でみた資金の割り振り戦略です。
ローソンも無印良品も50%還元! 12月後半の注目キャンペーンまとめ
セブン-イレブンで最大30%還元も
12月後半も見逃せないキャンペーンが多数登場しています。その中から、実際に使いやすく、お得度の高いものを中心にピックアップしました。
「一風堂」「山岡家」「町田商店」ラーメン御三家、2025年の騰落率トップは?
今こそ“視聴率の低い”ラーメン銘柄に注目すべき
暦の上でも、肌感でも、紛れもない冬がやってきました。毎年のことですが、この季節になるとやっぱり“ラーメン”が食べたくなります。そして、やっぱり投資家としては「ラーメン御三家」の現在地を確認したくなります。残念なことに、2025年はラーメン御三家の名前を市場のニュースで耳にすることはほとんどありませんでした。投資家の興味は、ラーメンから生成AIにすっかり移ってしまったようです。では、人々がラーメンを食べなくなったか?といえば、そんなことはありません。相変わらずラーメン屋さんには行列ができていますし、海外でもラーメン屋さんをたくさん見かけました。株式市場には「人の行く裏に道あり花の山」という有名な格言があります。これは、投資で大きな利益を得るためには、群集心理に流されず、他人とは逆の行動をとることが重要であるという教えです。さらに「幽霊と相場は寂しいほうに出る」という類似の格言もあります。お察しのとおり、人気のない銘柄や市場にこそ好機があるという意味です。これらの格言に従うならば、今こそ“視聴率の低い”ラーメン銘柄に注目すべきかもしれません。
iDeCoは利益がゼロでも税金はかかる? 注意したい受取時の課税の仕組み
拠出時の税制優遇と出口での課税
税制優遇制度として認知度が高まるiDeCoですが、やはり受取時の課税の仕組みについては相当の注意喚起が必要であると感じています。今回は、確定拠出年金を中心に四半世紀活動しているファイナンシャルプランナーとして改めて注意点をまとめます。
楽天証券iDeCoが9本のファンドを除外、拒否の意思表示期限は年内まで
除外・入替の問題点とは?
楽天証券が運営管理機関となっている、楽天証券iDeCoの運用商品入替の時期が迫っています。今回、除外対象となっているファンドの本数は9本。除外対象ファンドを保有もしくは掛金拠出をしている加入者には、10月下旬から順次、除外に関する通知がメール等で届いているはずです。除外に同意できない場合は、「運用商品除外に関する回答書」で、その意思表示をする必要があります。
旅行でスーツケースが壊れたら保険で直せる? 知っておきたい航空会社の補償とクレジットカード付帯保険の注意点
実際に破損したときはどうすればいい?
空港のターンテーブルを流れてきたスーツケース。「あれ? キャスターが取れてる…」。そんな「まさか」のトラブル、実は保険でカバーできる可能性があります。年末年始の旅行・帰省シーズンに向けて、旅行保険やクレジットカード付帯保険を上手に活用すれば、旅の安心度は上がります。“泣き寝入りしないための備え方”を解説します。
「iFreeNEXT FANG+インデックス」が1兆円ファンドの仲間入り! 組み入れ銘柄で好調だった5社は?
1兆円ファンドは13本に
純資産総額1兆円超の投資信託(投信)が新たに登場しました。大和アセットマネジメントは12月3日、同社が運用する「iFreeNEXT FANG+インデックス」の純資産総額が1兆円を突破したと発表しました。これにより、2025年10月時点で過去最多の12本となっていた1兆円ファンドは、12月3日現在で13本へと記録を更新しました。
「オルカン」一本で大丈夫? オルカン投資家が考えるべき次の投資戦略
実は偏っている「オルカン」
新NISAの開始以降、SNSでは「オルカン(全世界株式インデックスファンド)一本でOK!」という投稿を頻繁に見かけます。実際、つみたて投資家の多くが最初に選ぶ商品がオルカンです。世界中の株式に分散でき、少額から始められるうえ、信託報酬も低コスト、まさに“投資初心者の味方”といえる存在だからでしょう。「全世界に投資しているから安心」「これ一本で分散できている」と感じる人も多いかと思いますが、数年続けていると誰もが一度はこう考えます。「オルカン一本で本当に十分なのだろうか?」「もし世界経済が停滞したら、どうなるのだろう?」結論からいえば、オルカンは優秀な“土台に据え置くべき投資商品”ですが、万能ではありません。たとえば、地域の偏り、為替の影響、株式100%ゆえの値動きの大きさなど、「一本化ならでの弱点」も存在します。この記事では、オルカンしか持っていない人が次に考えるべき“第2の柱”を、FPの視点から解説します。