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桐谷さん「四季報を読める人が“株の買い時”を逃すワケ」
株主優待投資の勘どころとは?
2月27日から3月5日までの日程で、渋谷ロフトで開催されている「優待の桐谷さん」展。株主優待だけで生活している桐谷広人さんの“優待生活の極意”を詰め込んだ企画展です。残念ながら桐谷さん本人が登場するトークショーは3月1日が最終日でしたが、「MONEY PLUS」では桐谷さんの単独インタビューに成功。株式投資や優待株に興味はあるけれど、あと一歩が踏み出せない人に向けたアドバイスを聞きました。
老後に住むなら「2LDK」、選ぶ基準は「都心」「ミニマム」
データで見るマンション選び:第5回
家は大きな買い物。「どんな基準で選んでいいのか分からない」という人は少なくないでしょう。「人生100年時代」といわれる中で、一生自分で住むのではなく、住み替えを前提に資産性のある家を選ぶという考え方も浸透してきています。今買うべき家とは、一体どんな家なのでしょうか。家選びのコツを、「独身こそ自宅マンションを買いなさい」「マンションは学区で選びなさい」の著者で、不動産情報サイト「住まいサーフィン」を運営するスタイルアクト代表取締役の沖有人さんに5回にわたって伺います。最終回は「老後に夫婦2人で住み替えを検討する際」のポイントです。
お金に善悪はない。でも、違和感がつきまとう理由
eumo・新井和宏さんのお金の定義(前編)
新井和宏さんは、鎌倉投信の創業者かつ運用責任者(ファンドマネジャー)としてよく知られてきました。鎌倉投信といえば、利益偏重と言われがちな金融業界で企業の社会性を重視。独自の基準で選んだ “いい会社”に投資する姿勢で多くの支持を得ています。しかし、新井さんは、このほど同社を退社。新たに投資事業会社「eumo(ユーモ)」を設立しました。eumoでは仮想通貨技術を通じたコミュニティー通貨の普及推進や社会問題に取り組むベンチャー企業(ソーシャル・ベンチャー)を支援するとのこと。新井さんのeumoにおける“新しい金融構想”から、「そもそもお金とは?」「仮想通貨はなぜ気持ち悪い?」「未来のお金はどうなる?」といったお金の疑問や定義について金融マンとしての考えを伺いました。
即席!作り置き調味料「ねぎ味噌」
ごはんがススム調味料
にんにく味噌、中濃ソース、ラー油、旨ダレなど、今までに手作り調味料をご紹介してきましたが、普段の食卓の中で一番出番が多いのが、これ。即席でねぎ味噌を作ることはありますが、ねぎを一度炒めて調味料と煮詰めて作るこちらのねぎ味噌は、美味しくてやっぱりリピートしてしまうのです。ちょっぴり品数の少ない食卓にこれひとつ。調理済みの市販のおかずが入っている時のお弁当に、これ。ご飯の上にちょんとのっているだけで、なんだかもう満足してしまうのです。家庭にある調味料だけで作れるので、ぜひお試しください。
「コーヒーのワンダーランド」、スターバックスのロースタリーが日本初上陸
世界で5店舗目が中目黒にオープン
「この店をコーヒーのワンダーランドにしたい」――。2019年2月28日、東京・中目黒で開業した「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京(以下、ロースタリー 東京)」。日本初、そして世界でも5店舗目となるロースタリー(焙煎所)併設の新店舗に託した思いを、スターバックスコーヒー ジャパンの水口貴文CEOはこう語ります。日比谷線・東急東横線の中目黒駅から歩いて10分ほどの目黒川沿いに、ロースタリー東京はあります。店内に一歩足を踏み入れると、目に飛び込んでくるのは大型のコーヒー豆焙煎機。絶え間なく稼働する機械の音と、焙煎したての豆で淹れたコーヒーの香り。コーヒーを目で見て、そして味わって楽しむ。ロースタリー東京はそんな「体験」を重視した、全く新しいかたちのスターバックスです。一体どんな点が新しいのか、店内を詳しく解説します。
ゴタゴタ続きも株価は復調、「日産自動車」は今が買い時?
予想配当利回りは5.9%
カルロス・ゴーン元会長の逮捕が伝わった昨年11月20日以降、日産自動車株は大きく下がりました。しかし、今年に入ってから、株価は反発。配当利回りに魅力を感じた個人投資家の買いが増えました。2月末の株価は962.4円で、予想配当利回りは5.9%となりました。東証1部の平均配当利回りが2月末時点で2.2%ですから、5.9%でもとても高い利回りです。日産株は今が買い時なのでしょうか。
中国株の急騰、そのワケは?
レバレッジ縮小は先送りか
1月の中国の新規人民元建て融資や社会融資総量は、いずれも過去最高となりました。米中の貿易問題に対する楽観的な見方が浮上していることもあいまって、上海総合指数は急騰しました。
36歳女性、月収19万「今の収入で実家を出て生活できる?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、離婚して実家に戻った36歳の女性。実家を借家にするため、近いうちに家を出なければならない可能性があります。副業を合わせた月収は19万。この金額で家を借りて生活できるのでしょうか。FPのたけやきみこ氏がお答えします。中小企業に勤めており、月収は手取りで17万円。三年前に離婚をして実家に戻りました。母は他界していて、父は別宅で暮らしているため、実家で一人暮らしをしています。そのため、現在の家賃はゼロですが、実家を借家にする話が出ており、近い将来、賃貸で暮らすことになるかもしれず、今の収入で生活できるのか不安です。賃貸で生活するためには、何を見直したらよいのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、36歳、バツイチ・職業:会社員・居住形態:実家(戸建て)・手取りの世帯月収:17万円+副業2万円・毎月の支出目安:18万円・貯金:150万円・投資:100万円【支出の内訳】・食費、交際費:4万円・水道光熱費:1.2万円・医療費:0.9万円(高血圧、婦人科)
片付け名人に聞く玄関掃除のキホン、気になる臭いはどこから?
〇〇が玄関掃除に大活躍
靴についた砂や泥など、汚れの溜まりやすい玄関。きれいにしても、どうせすぐに汚れるからと掃除を後回しにする人も多いのではないでしょうか。来客があるからと慌てて掃除をしても、表面を取り繕うだけで玄関の淀んだ臭いは残ったままかもしれません。玄関掃除の基本的な手順から気になる臭い対策まで、家事代行サービス「カジタク」で予約半年待ちの人気スタッフに話を聞きました。
桐谷さん、初の単独企画展に詰め込んだ「株主優待の極意」
“優待生活の伝道師”が渋谷に登場
株主優待だけで生活をしていることが話題となり、テレビや雑誌に頻繁に登場するようになった元プロ棋士の桐谷広人さん。そんな桐谷さんの魅力が詰まった企画展が、2月27日から渋谷ロフトで開催されています。今や講演活動で引っ張りだこの彼ですが、ご本人によると、自身をテーマにした企画展を開催するのは今回が2度目。1回目は東京証券取引所が開いた「IRフェスタ」で自宅の部屋を再現展示したものだったので、単独の企画展は今回が初めてになるようです。会場では、桐谷さんのどんな魅力に接することができるのでしょうか。そして、桐谷さんが企画展に詰め込んだ「優待生活の極意」とは? ご本人に話を聞きました。
PayPay「100億円あげちゃうキャンペーン」、効果はどれくらいあった?
フィンテックアプリのトレンドはQR決済へ
金融業界は近年、ベンチャー企業の参入が相次いでいます。フィンテックによって、これまでは世の中になかったサービスが続々と生まれてきています。最近では、アリババ・グループのAlipayのようなQR決済が日本でも話題となり、メディアにも大きく取り上げられるようになりました。MMD総研が今月発表した「2019年2月 QRコード決済サービスの利用に関する調査」によると、QR決済のシェアは、楽天ペイ(9.4%)、PayPay(8.1%)、LINE Pay(7.9%)となりました。次点として、ドコモのd払いやAmazon Payが続いています。この中でもPayPayは、これらのサービスの中で最も遅い2018年10月に参入したにも関わらず、シェア2位を獲得するほどに急成長しています。おそらく皆さんもご想像されている通りかと思われますが、その要因はPayPayが2018年12月に実施した「100億円あげちゃうキャンペーン」にあるといえるでしょう。SNSでの拡散やマスコミの報道が相まって一躍話題になり、キャンペーンは開始からわずか10日間で終了しました。また、現在は利用条件を変えた「第2弾100億円キャン
住宅ローン返済を「とりあえず35年」にするのが危険な理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マイホームの購入を決めた35歳男性。とりあえず35年で住宅ローンを組んで繰り上げ返済すれば大丈夫だと不動産屋に言われましたが、定年後の70歳まで支払いが続くと思うと不安だといいます。相談者の悩みにFPの平野泰嗣氏がお答えします。現在、家族4人で賃貸マンションに住んでいます。子どもが大きくなり、家の中で走り回ったりするので、周りに迷惑をかけていないか心配です。ちょうど良いタイミングで近所に新築分譲マンションが売り出されたので、保育園を変える必要もないし、長男が小学校に入る前にマイホームが欲しいと思っていたため、購入を決めました。資金計画を立て、住宅ローンの審査に出すところなのですが、住宅ローンをどのように組んだら良いか悩んでいます。不動産屋さんは「とりあえず35年でローンを組んで、繰上げ返済や退職金で完済すれば大丈夫ですよ」と言いますが、完済時の年齢が70歳になるので心配です。勤めている会社は、65歳定年制が導入されましたが、60歳以降、収入は減
30代から始めたい、互いを承認し合えるコミュニケーション術
認めてほしい気持ちを満たすための最初の一歩
30代になった頃から、友人達との会話に出てくるようになった話題の一つに、「仕事で得られる達成感や自分の存在価値がプライベートで感じるそれより大きくなってきた」というものがあります。皆様はいかがでしょうか。失敗ばかりで自信を失うことの多い若手時代から少し成長し、仕事では10年ほどの経験を積んで、そろそろ責任ある仕事を任せられている人も多い年代です。仕事では自分の裁量も増えると同時に認められる機会が与えられ、そのための努力のコツとエネルギーもついてくる時期でしょう。俄然、こなせる仕事の量や達成感、目に見える成果も若手の時とは変化してきます。ただ、先輩達の背中を見ていると、出来て当たり前の範囲が広がっていて、このままでは今やっていることでは認められなくなってくるのかな…なんて不安もよぎったりもします。自分自身が認められるという環境を周囲に作ってもらうだけでなく、自ら作りだしておけると、辛い時に救われるのではないでしょうか。今回は、そのような環境づくりに役立つコミュニケーション術をお伝えします。
“後発携帯キャリア”楽天の三木谷社長が自信満々のワケ
都内のマル秘施設に潜入取材
都内某所。二子玉川ライズに壮大な本社ビルを構える楽天の関連施設とは思えないほど、何の変哲もないビルの中に、お目当ての施設がありました。今年10月からの“第4の携帯キャリア”としてサービスを開始する、楽天グループの楽天モバイルネットワーク。同社が2月20日に公開したこのビルの中には、最後発から巻き返しを狙うための秘密兵器が配備されているのです。現在、料金もサービスも画一化している携帯業界。楽天の参入によって新たな競争が生まれ、ユーザーにとって、より安く、より使いやすい環境が整うのでしょうか。グループの総帥、三木谷浩史・会長兼社長も出席した内覧会から、巻き返し戦略を解き明かしてみます。
中国の自動車市場が“冬の時代”へ、残された成長余地を探る
消費喚起政策効果より構造的変化に注目
昨年、中国の新車販売台数は前年比2.8%減の2,808万台と前年割れになりました。28年連続で拡大してきた世界最大の自動車市場に変調の兆しが表れています。中国の自動車市場で今、何が起こっているのでしょうか。
国の借金は本当に「悪」!?経済のキモがわかるエッセイマンガ
『中国嫁日記』作者が“お金”をテーマにした理由
知識があった方がいいとわかっていながら、手軽に学べる機会がないために苦手なままでいる人も多い、経済についての基本的な知識。今回は、エッセイマンガでわかりやすく経済の面白さを気づかせてくれる『キミのお金はどこに消えるのか』(KADOKAWA)――通称『キミカネ』で話題の漫画家・井上純一さんに、お金にまつわるさまざまなお話を聞きました。「“国の借金”の本当の意味」「医療費が増えると日本はどうなるのか」……など経済を学ぶとわかる世の中の動きについて教えてもらいました。
2000万近くの資産、預貯金だけで保有しているのは不安
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、共働きの42歳の女性。資産は2000万円近くありますが、そのほぼすべてを預貯金で保有しています。老後への漠然とした不安から積立投資を始めたいと言いますが……。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。現在、主人は単身赴任、私は両親の家に一緒に住んで生活をしています。共働きなので預貯金はある程度貯まっていますが、主人の単身赴任が長いため、毎月の使途不明金が多いのは仕方ないと割り切ってはいるものの、定年後も資金が足りるのか漠然と不安があります。これから積立投資信託などを始めようと思っていますが、適正な投資額やリスク管理について知っておくべきことなどあればぜひアドバイスください。 〈相談者プロフィール〉・女性、42歳、既婚(夫:42歳、会社員)、子どもなし・職業:会社員・手取り世帯月収:50万円・手取り世帯年間ボーナス:180万円【資産状況】・預貯金:1850万円・有価証券:50万円(個別銘柄)【支出の
妊娠すると家計はどうなるの?共働き夫婦の家計見直し術
産休・育休でもらえるお金と活用したい減税制度
妊娠や出産後も共働きを続ける夫婦が増えてきています。しかし、休業中の収入減少や出産後の支出増加によって「家計が苦しくなった」と感じる家庭は決して珍しくないでしょう。そこで今回は、産休・育休制度を利用した場合の収入の変化についての解説とともに、休業中に取り組みたい家計の見直し方法や、税金の負担を軽減する制度を紹介していきます。