“50年も放置” クリーニング店の苦悩、宅配サービスが解決?
放置品の保管負担が店舗を圧迫
取りに行くのを忘れて、そのままにしているクリーニング。引き取られずに年々増える放置品にクリーニング店は頭を悩ませています。なかには50年間預けられっぱなしの洋服も。そんななか、そうした放置品の心配がない新しいクリーニングサービスが注目されています。
8月の長雨のせい? 百貨店好調・スーパー苦戦の本当の理由
資産効果が高いものが売れた百貨店
東京では、21日間連続で雨が降り、8月の日照時間が観測史上最短を記録した今年。雨が続いた影響か、スーパーの売上が落ち込んだ一方、百貨店の売上は伸びました。百貨店とスーパーで明暗が分かれた理由について専門家に聞きました。
納豆の売上が過去最高に その裏にあった“意外な法則”
4人に1人「食べる頻度が増えた」
スーパーの売り場で「特売」の目玉商品となる傾向が強く、店頭価格が年々下落傾向にあった納豆。今、そんな納豆の売れ行きが、過去最高を記録するほどに好調です。背景には“野菜が高いと納豆が売れる”という意外な法則が関係しているようです。
食卓から「もやし」が消える? 業界団体、涙の訴えの理由
もやし1袋19円は適正な価格?
おいしくて栄養があってとにかく安い! さっと茹でたり、炒めたり、手軽に食べられる「もやし」は私たちの食卓と家計を助けてくれる心強い存在です。実は、もやしが安いスーパーは、ほかの品物も安いと思われる傾向があるそう。そのためスーパーで見かけるもやしは、いつも大特価。お店への呼び込み役として、“赤字上等”の目玉価格で店頭を賑やかします。しかし、そのもやしが今、消滅の危機に面しています。3月、「工業組合もやし生産者協会」は、商品が極めて低価格で取引されている現状に対して声明を発表。「もやし生産者は、長年に渡り原料種子高騰や賃金上昇などに対応し続けたことにより体力を消耗しきっております。これ以上の経費削減への努力はすでに限界を超え、健全な経営ができていない状況です」と、厳しい実態を訴えます。もやし生産者たちが、今、このような切実な声をあげたのはなぜなのか? そして、反響は? 協会を直撃しました。