副業初心者必見!オンラインで完結する在宅事務に必要な準備・コツ
自分に合うスタイルをキャリアの棚卸しで検討しよう
新型コロナウイルスで雇用不安が広がり、給与減や失業リスクを分散しようと副業を始める人が増えています。副業選びにはコンテンツ販売、ワークショップ講師、写真撮影代行など、クリエイティブな職種が注目されがちですが、一般事務職の経験があれば、すき間時間に自宅のパソコンで事務や経理の仕事を受注するという選択肢もあります。では、在宅で事務や経理を始めるには、どのようなスキルやツールが必要なのでしょうか。在宅ワーカーや女性起業家向けのセミナーを主催するウーマンネット株式会社の曽根典子さんに教えていただきました。
カレー研究家が無印良品の「レトルトパッケージ裏」を凝視する理由
製造メーカーの特徴を解説
夏は食欲を刺激するカレーで、暑さを乗り切りたいところ。店頭に並ぶレトルトカレーは今や、レストランの味を再現したプレミアム路線の商品から、個性豊かなご当地カレー、カロリーオフ商品、ハラール(イスラム教徒向けの食事)対応のものまで、バラエティに富んでいます。中でも2002年に「グリーンカレー」を発売した無印良品は、レトルトのエスニックカレーの草分けとして地位を確立しました。人気ナンバーワンを誇る「素材を生かしたカレー バターチキン」を筆頭に、次々と本格派のレトルトカレーを打ち出し、今やラインナップはジャパニーズカレーを含めて全41種類に上ります。その無印良品のレトルトカレーを製造しているメーカー3社(にしきや、エム・シーシー食品、ハチ食品)を、カレー研究家のスパイシー丸山さんが自身のブログで取り上げています。ブログ内では、今年4月から新しい食品表示法が適用となり、製造メーカーがパッケージに表記されるようになったことに着目しています。「これだけ商品がある中で、どのカレーを選んだらいいか……」と迷んだとき、製造メーカーの特徴は、好みのカレーを選ぶひとつの指標にできそうです。スパイシー丸山さんに
「コロナの影響でスーパーで買うカツオの刺身が美味すぎる」著者が伝えたいこと
ダメージ受けた水産業の現状
通常であれば飲食店や寿司店に卸される高品質なカツオのサクが、スーパーに並んでいたことをリポートした記事「コロナの影響でスーパーで買うカツオの刺身が美味すぎる。」 が、SNSで話題になっています。新型コロナ禍で外食需要が激減して消費が落ち込み、飲食店に卸されるようなカツオが安価でスーパーに流通していることを解説した内容です。この記事をコンテンツ配信サービス「note」に投稿した鈴木允(すずきまこと)さんに、水産業の状況をどのように見ているのか、また今だからこそ買える魚はほかにもないのか、現在鈴木さんが代表をつとめる「日本サステナブルシーフード協会(β版)」の川合沙代子さんにも加わっていただき、話を聞きました。
「りんご飴専門店ブーム」火付け役が“映え”消費に冷ややかな理由
ビジュアル重視に違和感
屋台の定番菓子をスイーツに昇華したりんご飴が今、静かなブームとなっています。りんご飴専門店として、日本で初めて菓子製造業許可を取得したという「ポムダムールトーキョー」がオープンしてから約6年経ち、類似店が多数登場しています。今のりんご飴ブームを牽引するトップランナーでありながら、ポムダムールのりんご飴は発売当初と同様に愛され続けています。りんご飴製造へのこだわりについて、代表取締役社長の池田喬俊さんにお話を伺いました。
老老介護にも使える10万円台「マッスルスーツ」開発の裏側
なぜ家電レベルの価格にできたのか
東京理科大学発ベンチャーのイノフィスが販売する「マッスルスーツ」は、肉体労働時の腰の負担を軽減する装着型のパワーアシストスーツ。2018年に発売した、販売価格約50万円の「Edge」は主に、腰に負荷がかかる業務が多い介護の現場や、物流業界、農家といった産業の場で活用されていました。一方、2019年11月に販売を開始した新モデルの「Every」は、13万6,000円(税別)という価格を実現。一般家庭の需要も視野に入れ、家電量販店やホームセンターでも販売しています。なぜ業界初となる10万円台まで価格を落とせたのでしょうか。開発した東京理科大学の小林宏教授に話を聞きました。
映画「すみっコぐらし」大ヒットの裏側、徹底したファン目線とネット時代の演出
コアファンから幅広くSNSで拡散
『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』が公開4週目を迎え、動員数70万人、興行収入8億5,000万円を突破しました。「たれぱんだ」や「リラックマ」などで知られるサンエックスのキャラクターで、デザイナー・よこみぞゆりさんが生み出したちょっぴりネガティブな「すみっコぐらし」の映画化となる同作。物語は、絵本の世界に入り込んだ「すみっコ」たちが、自分がどこから来たのかも分からない新キャラクター「ひよこ?」の家を探してあげるというもの。一見子ども向けの作品のようで、男性限定の上映会が行われるなど、大人のファンも満足できるストーリー構成のファンタジー作品となっています。同作が波及していった経緯について、製作・配給を行ったアスミック・エースの担当者は「初週の土日にすみっコぐらしのコアなファンである小学生女児とその両親、20〜30代女性が観に来てくださり、熱のこもった感想をSNSで拡散してくださったことにより、幅広い層へ口コミで広まったのではないでしょうか」と、語ります。ではコアなファンの期待を裏切らない映画はどのようにして作られたのでしょうか。監督のまんきゅうさんに聞きました。
ちょっぴりネガティブ「すみっコぐらし」が大人に刺さる理由
リラックマも生んだサンエックスの戦略
「ここがおちつくんです」がキャッチコピーのキャラクターシリーズ「すみっコぐらし 」。企業とのコラボレーショングッズを含めて店頭で見かけない日はなく、3月25日に発表された「日本キャラクター大賞2019」では、見事グランプリを受賞しました。7周年を迎えた今も安定した人気を見せています。すみっコぐらしはキャラクター商品全体の売り上げ累計は現在200億円。ライセンシー社数は、170社(2019年現在)となっています。すみっコぐらしはキャラクター開発とオリジナルデザインの文房具や雑貨の製造販売を手がける「サンエックス」のオリジナルキャラクター。「リラックマ」や「たれぱんだ」といった数々のヒットキャラクターを生み出してきた会社です。老若男女から愛されるキャラクターデザインはどのように行われたのでしょうか。さらにファンを飽きさせない商品企画の背景について、すみっコぐらしの生みの親であるデザイナーのよこみぞゆりさんと、キャラクター事業部の桐野朋子さんに話を聞きました。【画像7枚】「すみっコぐらし」の魅力がわかる!珠玉の画像一覧はこちら