ビジネス
経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
高校生の頃からコツコツ貯めた1300万、積極的に運用したい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横田健一氏がお答えします。高校生の頃からアルバイトをして、コツコツとお金を貯めてきました。人生まだまだ長いので、もっと資産運用したいです。投資にとても興味がありますが、まだまだやり方が分かりません。普通口座にある預金を投資に回すべきか、そのまま置いておくのか、もっと他に投資できるものがあるのかなども分かりません。よく、投資と預金のバランスを考える必要があると聞きますが、どういうことでしょうか。現在の投資は、iDeCoに月1.2万円、積立投信(NISA)に月2万円、株に20万円、過去に購入した投資信託10万円です。〈相談者プロフィール〉・女性、29歳、未婚・職業:公務員・住居形態:実家で親と同居・手取りの世帯月収:18万円・毎月の支出目安:10万円・貯金額:1,250万円・投資:50万円
近づく「リスクオフ円高」の足音、2019年の為替見通し
“改善の極み”に差し掛かる世界経済
主要な金融商品の2019年相場について、業界を代表する専門家に聞く短期集中連載。2回目は為替、中でもドル円相場の見通しを、みずほ銀行チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔さんに聞きました。2018年の金融市場では米中貿易戦争やブレグジット(英国のEU離脱)問題の再燃が注目されましたが、ドル円相場は値動きに乏しい展開が続きました。新しい年のドル円相場はどうなるのでしょうか。
個人投資家に“買い場”到来? 2019年の日本株見通し
短期勝負なら年前半が狙い目
2019年がスタートしました。主要な金融商品の2019年相場について、業界を代表する専門家に聞く短期集中連載、第1回目は日本株です。2018年の日本株市場は秋から年末にかけて波乱に見舞われ、7年ぶりに年間を通して下落した年となりました。新しい年の相場に、巻き返しのチャンスはあるのでしょうか。JPモルガン証券・株式調査部の阪上亮太チーフ株式ストラテジストに相場見通しを聞きました。
知っておきたいホントに大事なお金の話、不動産を使った節税対策
イベントレポート
2018年11月18日、品川・グランドプリンスホテル新高輪内の国際館パミールで開催されたイベント「お金のEXPO 2018」。本イベントでは、お金のプロが「お金が貯まる」「お金を増やせる」賢い方法や、お金に困らないための家計改善の方法、知っていると得をするお金の知識をお伝えしました。当日開催されたセミナーの中から、本記事ではJ.P.RETURNS株式会社取締役 室田雄飛氏によるセミナー「~知っておきたいホントに大事なお金の話~不動産を使った節税対策とは?」についてご紹介します。
日本株の「クリスマスショック」は“米国だけ”が元凶なのか
1000円超の急落に潜む不都合な真実
2018年末の日本株相場が大荒れの展開です。12月25日の東京株式市場では売り物が膨らみ、日経平均株価は前日比1,010円安と大幅な値下がりを記録。1年3ヵ月ぶりに2万円台を割り込みました。27日には急騰して再び2万円台を回復しましたが依然、波乱含みです。日本のメディアはクリスマス当日の株価急落について、「米国からの(ありがたくない)プレゼント」などと伝えました。確かに、米国株の急落劇が連鎖安につながった面は大きそうです。ただ、「米国が株安の元凶」などと決めつける見方には少々、違和感も覚えています。
日経平均の大幅下落、2019年は世界的な株安に進むのか
世界同時株安?
日経平均株価は2万円を割り込み、株価は調整色を強めています。それでは、代表的な先進国、新興国の株式市場はどうなっているのでしょうか?
月額家賃20万円を実現する中古マンション投資の実践法
イベントレポート
2018年11月18日(日)品川・グランドプリンスホテル新高輪内 国際館パミールにて開催されたイベント「お金のEXPO 2018」。本イベントでは、お金のプロが「お金が貯まる」「お金を増やせる」賢い方法やお金に困らないための家計改善の方法、知っていると得をするお金の知識をお伝えいたしました。当日開催されたセミナーの中から本記事では、株式会社日本財託代表取締役の重吉勉氏によるセミナー『シリーズ累計9万部の著者が語る!月額家賃20万円を実現する中古マンション投資の実践法』についてご紹介します。
全てのNISA口座保有者が対象!2019年からの注意点と対策を解説
来年からは戦略的なNISA口座の活用が必要
株式や投資信託等の配当や売却して得た利益(譲渡益)が非課税になる制度「NISA」、活用している方も多いと思います。12月26日には、NISA口座保有者に2019年分の買付余力が新たに付与され、NISA口座で株式等の追加購入が可能な状態になりました。しかし、買付余力を使用する前に、制度開始当初から保有している株式等がどのように取り扱われているのか、また2019年分以降のNISA口座で注意すべきことは何か、という2点を確認しておきましょう。その上で、戦略的にNISA制度を活用するには、どのような対策を行えばよいかについて検討してみます。
投資における大事な5つのルール
投資の世界では必須の知識
前回の記事では、なぜ資産運用が必要なのか、投資と投機の違い、資産運用におけるお金以外のリターンについて書きました。具体的な投資手法ついても解説したいのですが、その前に投資の世界に足を踏み入れる際に必須となる考え方を共有したいと思います。投資における大事な5つのルールと題し、投資家にとって重要な考え方を伝えていきます。投資手法については既に投資対象や投資スタイルによって細分化された情報が世の中にはあふれていますが、意外と本質的な部分がわかる情報は少ないので、投資未経験者だけでなく、既に投資をしている投資家にも改めて知ってほしいと思っています。
今年大幅に下落した中国株、来年の見通しは?
懸念点が多いなか期待は持てるか
今年世界の主要株式市場の株価パフォーマンスを振り返ると、2018年は日本円で投資した場合すべての市場がマイナスのリターンになりました。中でも深セン総合指数と上海総合指数、香港ハンセン指数に代表される中国株の軟調さが目立ちました。中国株が大幅に下落した原因としては、実体経済の減速や米中貿易摩擦の激化、投資家心理の悪化などが考えられます。中でも米中貿易摩擦は、中国株にとって大きな懸念材料となっており、来年以降も株式市場の重石になると予想されます。今回は、中国株の来年の見通しについて考えてみたいと思います。
ゴーン氏逮捕で脚光、「司法通訳」の知られざる台所事情
“儲からないから人手不足”は本当?
11月19日の逮捕から1ヵ月以上が経過した、日産自動車のカルロス・ゴーン前会長。12月21日には会社法違反(特別背任)の疑いで再逮捕され、今も多くのメディアで関連報道が続いています。このゴーン氏の逮捕を受けて、筆者の中で素朴な疑問として沸き上がったのが「取り調べは英語でやるのか、日本語でやるのか」でした。今回の事案は、検察の中でもエリートが集まる東京地検特捜部の担当事件ですので、英語に堪能な検事が取り調べに当たり、通訳は使っていないようです。が、訪日外国人数の増加に伴い、容疑者として警察に逮捕される外国人の人数も増加の一途をたどっています。外国語に堪能な検事ばかりではないでしょうし、警察官となったら語学に堪能な人の割合はもっと下がるでしょう。冤罪を出さないため、あるいは起きた事件の真相を明らかにするため、容疑者となった外国人と、彼らを弁護する弁護士、そして捜査当局とのコミュニケーションに、通訳は欠かせない存在です。これまでほとんどその実態に世間が関心を寄せることがなかった、刑事事件に関与する司法通訳の世界。実は、さまざまな問題をはらんでいるのです。
共働きの妻が支持する"理想の夫"とはどんな人?
圧倒的な投票数で1位はあの人!
イクメンという言葉は、かなり世の中に定着した感があります。では、イクメンと聞いてあなたは誰を思い浮かべますか?代表格の一人と言えるのが、タレントのつるの剛士さん。当のつるのさんご自身は、イクメンと言われることを決して良くは思っていないと聞きます。その理由として、イクメンは特別なことではなく当たり前のことだから、と。しゅふJOB総研では、いまや共働き世帯の数が専業主婦世帯の2倍近くになったことを踏まえ、働く主婦層に「共働き妻の理想の夫2018」というアンケート調査を行いました。圧倒的投票数で総合1位に選ばれたのは、やはりつるの剛士さん。つるのさんは、なぜ世の妻たちの支持を集めるのでしょうか。働き方改革で労働時間短縮が進むと、自ずと家庭で過ごす時間も長くなるはず。円満な家庭生活のために、世の夫たちがつるのさんから学ぶべきポイントについて考察してみます。
日米の“サラリーマン夫婦”に10倍の資産格差がついたワケ
リテラシーは資産運用に関係しない
同じような年代、学歴、職歴なのに、約30年間で金融資産に10倍の差がついた事例があります。ほかでもない、日本人である私の両親と、米国人である妻の両親の話です。日本人である私の両親は、退職金で住宅ローンを完済し、数千万円を手元に残しました。今の現役世代と違って、年金も受け取れているので、日本ではとても恵まれた層だと思います。一方、アメリカ人である妻の両親は、若い頃からプロのアドバイスに従って、余裕資金をすべて積み立て、世界中の株式や債券に分散投資してきたそうです。採用面接に行くスーツを買うために借金をするほどだった彼らは、「長期・積立・分散」の資産運用を約30年間続けたことで、富裕層の仲間入りをすることになりました。2組の夫婦の決定的な違いは、どこにあったのでしょうか。
不動産投資のリスクを徹底回避!3つの成功戦略
イベントレポート
2018年11月18日、品川・グランドプリンスホテル新高輪内の国際館パミールで開催されたイベント「お金のEXPO 2018」。本イベントでは、お金のプロが「お金が貯まる」「お金を増やせる」賢い方法や、お金に困らないための家計改善の方法、知っていると得をするお金の知識をお伝えしました。当日開催されたセミナーの中から、本記事ではリズム株式会社顧問 MBA/MSFホルダー 巻口成憲氏によるセミナー「働きながら、効率的に賢く資産運用!不動産投資のリスクを徹底回避する3つの成功戦略」についてご紹介します。
「紅白」サブちゃん歌唱曲が示唆する日本経済の先行きは?
今年の漢字「災」を吹き飛ばせるか
今や年末の風物詩となった「今年の漢字」は、その年の世相を表すものとして注目されています。例年、京都・清水寺で同寺貫主が揮毫し、メディアにより大々的に報道されます。2018年で24年目を迎えましたが、振り返ると選ばれた漢字がその年々の景気の良し悪しを映しているように感じられます。2018年7~9月期の実質GDP(国内総生産)成長率・第2次速報値は自然災害の影響が大きく、前期比年率▲2.5%とマイナス成長になりました。また、夏場の自然災害の影響で景気動向指数を使った機械的な景気の基調判断が、それまでの「改善」から、9月分と直近10月分は「足踏み」に下方修正されています。2018年の「今年の漢字」である「災」は、このような景気の落ち込みの要因を示唆するものになりました。
実は逆張りが有効?
業種別の動きから2019年の戦略を考える
2018年の株価を振り返ると、年明けは上昇して始まったものの、その後は警戒感から下落する局面も多く、上昇が長続きせずに一進一退の1年となりました。企業業績も引き続き増益基調で最高益をマークする企業も多いのに、これまで好調だった米IT企業や中国の半導体業界などに減速傾向が出て、関連銘柄が売られる局面も増えました。実際の株価推移はどうだったのか、業種別指数の動きから、2018年の傾向を振り返りたいと思います。
100年時代を生き抜く!お金のマネジメント術
イベントレポート
2018年11月18日、品川・グランドプリンスホテル新高輪内の国際館パミールで開催されたイベント「お金のEXPO 2018」。本イベントでは、お金のプロが「お金が貯まる」「お金を増やせる」賢い方法や、お金に困らないための家計改善の方法、知っていると得をするお金の知識をお伝えしました。当日開催されたセミナーの中から、本記事では株式会社クレアライフパートナーズ代表取締役社長 工藤将太郎氏によるセミナー「100年時代を生き抜くおカネのマネジメント術~ライフクエストをクリアするための武器の選び方~」についてご紹介します。
売り手市場は2020卒まで?最新「新卒採用」調査の焦点
大卒の採用意欲は9年連続増
冬のインターンの時期を迎え、にわかに活気づいてきた2020年卒の新卒採用市場。この後には3月の広報解禁、6月の面接解禁が控えており、採用の動きが一気に本格化していくことになります。こうした中、リクルートワークス研究所が、毎年恒例となっている「採用見通し調査」の結果を発表しました。全国の従業員5人以上の民間企業7,179社(回収率65.3%)を対象にしたアンケートからは、前年に続いて企業側の旺盛な採用意欲が浮かび上がりました。しかし、時系列でデータを分析すると、新卒採用市場の潮目が変わりかねない予兆も垣間見えます。売り手優位の市場で、どんな変化が起きているのか。最新データをひも解いてみます。