ビジネス
経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
小売りの力で投資は変わる?丸井流“カワイイ証券”の勝算
エポスカードで投信が買える
「まさに小売りの感性、そしてデザイン。詳細を聞いてこれはいいなあと感じました。ワクワクすることが今日から始まっています」小売り・カード事業大手の丸井グループが証券事業に乗り出します。7月26日、東京証券取引所で開かれた会見に同席したコモンズ投信の渋澤健会長は、このように期待感を語りました。丸井グループがイチから手掛ける証券会社、中身はいったいどのようなものでしょうか。
「北欧流」に商機あり?リトアニアビールは日本で弾けるか
“黒船”8銘柄が初上陸
原材料や醸造方法にこだわった少量生産が特徴のクラフトビール。独特のフレーバーなどが受けて人気が高まり、今やコンビニでも買えるほど、日本国内では珍しいものではなくなりました。そんな中で、バルト3国の1つ、リトアニアで生産されたクラフトビールが日本に初めて上陸しました。手掛けるのは北欧発のベンチャー企業、メンバーの出身母体はIT企業という異色の経歴です。一時期のブームは落ちついた感がある日本のクラフトビール業界に、このタイミングで参入する狙いとは何なのでしょうか。「北欧流」の戦略を取材しました。
ダイエットを例に読み解く、日銀「観測報道」の深層
今後の金融政策を大胆予測
7月30~31日に行われる日本銀行の金融政策決定会合(以下、会合)で「現在の金融緩和政策が修正される」という観測報道があり、金融市場は大きく変動しました。会合は来週に迫っており、採用される政策の内容いかんによっては、大きな影響を市場に与えかねません。そこで今回は、7月会合での決定内容などについて、私なりの予測をお話しできればと考えます。
ステーキ屋「ブロンコビリー」、3割増益でも株価急落のナゼ
“外食の優等生”に何が起きている?
東海地方を地盤に、関東と関西でも店舗を展開するステーキチェーン「ブロンコビリー」が好調です。2018年上半期の業績は、本業の儲けを示す営業利益が前年同期比3割増で着地しました。しかし、株価の動きが冴えません。6月下旬に付けた年初来高値に比べて、足元の株価は3割弱も下落。好業績とは正反対の値動きとなっています。13年連続で経常利益率12%以上を記録している“外食産業の優等生”に何が起きているのでしょうか。7月25日に開かれた同社の決算説明会でのやり取りから、原因を分析してみます。
まだ間に合う!夏キャンペーンでお得な定期預金
引き出せるATMや手数料も要チェック
銀行預金は超低金利、預けてもメリットがないと思っていませんか。実は夏のボーナス支給に合わせて、各金融機関は必死のキャンペーンを展開し、預金金額を獲得しようとしています。金融機関といってもメガバンクだけではありません。インターネット銀行はむろん、地方銀行や、各地の信用金庫や信用組合にまで視野を広げると、インターネットの申し込みだけで、メガバンクの何十倍もの優遇金利が適用される定期預金があるのです。今回は、申し込みも簡単、全国のお得な定期預金をご紹介します。「ボーナスキャンペーンなどは7月中に終わってしまっているのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、ご安心ください。8月あるいは9月いっぱいまでなど、まだまだ間に合うキャンペーンはあります。以下を参考にぜひチェックしてみて下さい。なお、夏のキャンペーンと通常の定期預金でもお得な金利を適用している金融機関とを分けて記載しています。通常金利が夏のキャンペーンの金融機関より高い金融機関もあります。また、ここでは、投資信託など、ほかの商品との「抱き合わせ」販売ではなく、純粋に定期預金だけで高い金利のものを集めてみました。※税引後の金利は、表示金利
注目すべきは気温じゃない!「猛暑」を活かす投資戦略
太陽と人間の不思議な関係
全国的に猛烈な暑さが続いています。今年の夏は猛暑のピークが2回来るようで、1回目はまさに今が真っ最中、2回目は8月下旬から9月上旬までということです。あと2ヵ月近くもこの暑さと付き合っていかなくてはいけないのですね。こうも暑いと、何もする気が起きなくなってしまいます。異常な暑さが経済にどのような影響を与えるのか、今回は気温ではなく、日照時間を使って分析していこうと思います。
チャイナショック再び? “2つのデータ”で再点検
世界経済占う「産業のコメ」とは?
米中貿易戦争の問題に、解決の兆しが見えません。中国、米国など当事者だけでなく、影響が多方面に広がりを見せ始めています。トランプ大統領の言動には不確定な部分が多く、朝令暮改の傾向があるため、あまりはっきりと見通しを示しづらい状況ですが、現時点で中国にどのような影響が出ているか、状況を確認したいと思います。
食費を平均以下に?今すぐ出来るシンプル食費管理術
1世帯当たり月の食材費と外食費の平均
お金が貯まらないと思ったとき、食費を削ることから始める方は多いでしょう。しかし、仕事や子育てなどで忙しく、「家計簿をつけるのが面倒くさい」「今月の予算がいくら残っているか把握できない」などの理由で挫折してしまう方もいるのではないでしょうか。そこで、家計簿をつけていない方でも続けられる簡単な食費管理術をご紹介します。
日銀観測報道に飛び交う思惑、円安トレンドは終了か
米中貿易摩擦は“休戦”へ?
内外情勢に翻弄されるかたちで、ドル円相場が揺れています。7月に入り、米中の通商問題を巡る摩擦が激しさを増しています。一方国内でも、日銀が現状の政策を柔軟化し金融緩和策の持続可能性を高める方策の検討に入った、という一部報道がなされました。米中貿易摩擦問題に日銀の金融政策、ドル円相場の今後の展開はどうなるのでしょうか?
2件ある投資物件、築古と築浅どちらから返済すべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。都内で2件ほどマンション投資をしているのですが、完済の順番で悩んでいます。返済期間は同じです。A: 築40年、負債残高1,000万円、金利2.75%、フルローンB: 築15年、負債残高1,400万円、金利2.275%、頭金450万円セオリーは高金利で残債額の少ない築40年の方から完済していくのがいいのでしょうが、築年数が気になり、本当にセオリー通りでいいのか迷っております。どうかアドバイスよろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、45歳、既婚、子ども1人・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・手取りの世帯年収:1,000万円・毎月の支出目安:20万円
"1分"でその気にさせるプレゼン術?話題のビジネス書ランキング
3ヶ月連続で1位はアノ本
6月の第1位は『10年後の仕事図鑑』となりました。3か月連続での首位獲得です。
「30歳までに資産を増やしたい」初心者のための投資の手引き
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。実家暮らしのため、貯金が少し貯まってきました。投資を始めたいのですが、何から始めたらいいのかよくわかりません。とりあえず少しでも金利の高いネット銀行に口座を開設したり、不動産投資のセミナーに参加したりしています。30歳までに資産を増やしたいのですが、投資のコツがあれば教えていただけませんでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、20代、未婚・職業:会社員・手取り月収:20万円・年間ボーナス:50万円×2回・預貯金:300万円【家計の内訳】・食費:5万円(外食含む)・交際費:4万円・通信費:2万円・生命保険:1万円(貯蓄型)・毎月の貯蓄:4万円(ボーナスはすべて貯蓄)・その他生活費:4万円
積立保険に月12万も職業柄やむなし?保険外交員の資産運用
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。保険外交員という職業柄、漠然と将来のために毎月積立をしていますが、少しずつ積立商品を増やしていったら、月々でみるとかなりの額になってしまいました。この資産形成が、はたして今の自分に合っているのか、最近疑問に感じてきたので、よいアドバイスがあれば教えていただきたいです。現在の資産の内訳や、ざっくりとした生活費などは以下の通りです。・積立保険:(円建て)約7.5万円、(ドル建て)約3.5万円・年金保険:(円建て)約0.7万円・投資信託:10万円・財形貯蓄:5万円・仕送り:6万円・携帯代や交際費等:約20万円〈相談者プロフィール〉・男性、32歳、未婚・職業:会社員(保険外交員)・居住形態:実家暮らし・居住地:千葉県・手取りの世帯月収:平均80万円(ボーナス含む)・毎月の支出目安:50万円・総資産額:1,500万円
離婚が頭をよぎったら…ママのための資格と支援制度
お得な支援制度から社会保険まで
離婚が頭をよぎったとき、離婚後の生活とそのために必要な仕事と収入が気になるのではないでしょうか。特に子育て中のママの場合は、仕事にブランクがあるなど就職活動や今後のキャリアアップにも不安でいっぱい…。今回は子育て中のママが離婚する場合、特に気になる就職活動に必要な情報について、ポイントをまとめてご紹介します。
「夏が“特に”暑いと株価が高い」って本当?
8月の株価と暑さの関係に迫る
とても暑い夏です。「夏は暑いほうが景気や株価に良い」というのが、経済や株式市場の専門家の間で常識的な話とされています。今回は“夏が特に暑くなった時”に株価がどのように推移するか、お話をしましょう。
資産運用で差をつける「経済指標の先読み」マル秘テク
4~6月期GDP反転は予測可能
株式などで資産運用する人はもちろん、そうでない人も経済ファンダメンタルズの状態を把握し、先々を読む必要に迫られる場面は結構あると思います。大切なのは、ファンダメンタルズに基づくフェアバリューを把握することでしょう。実際の相場などの状況はさまざまな要因でフェアバリューから乖離しますが、座標軸をしっかり持つことができれば、流れに翻弄される可能性は小さくなります。GDP(国内総生産)統計のような重要指標は経済ファンダメンタルズのチェックに欠かせません。正確なGDP予測は先行きの座標軸になり、誰でも次のGDPは予測できます。
二極化が進む株式市場、「値上がり業種」はどれ?
米中貿易紛争で明暗クッキリ
米中間の貿易紛争が激化の様相を呈しています。当初は、ドナルド・トランプ大統領が交渉術の一環として、中国に対する制裁関税案を発表したと見る向きもありましたが、その後の貿易協議においても交渉がまとまることはなく、7月6日にはそれぞれ340億ドル相当の輸入品に対する追加関税を発動するに至りました。一方で、年初に2万3,073円73銭で取引を開始した日経平均株価は、このレポートを執筆している7月17日時点で2万2,697円36銭と1.6%の下落に留まっており、株式市場全体への影響は限定的となっています。しかしながら、実際にはもっと影響が出ている、と感じている個人投資家も多いのではないでしょうか。
もはや“蒲焼の日”?変化する「土用の丑の日」最前線
若者の“ウナギ離れ”も顕著に
ナマズ、ハモ、サンマ、サバ、豚バラ、豆腐――。これらの食材にある共通点、実はすべてウナギの代替品として蒲焼商品が流通している食材なのです。稚魚であるシラスウナギの激減により、価格高騰が続いているウナギ。近年は絶滅の危険性も指摘され、その消費自体に注目が集まる中、流通各社がその代替商品の普及に力をいれています。気になる代替商品の味は、どうなのでしょうか。そして、土用の丑の日は今後どうなっていくのでしょうか。