ビジネス
経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
SMBC日興証券は“兄弟会社”との統合で何が変わるのか
利用者にもメリットはある?
今年1年の株式市場の始まりを告げる大発会。その取引開始の1時間ほど前、1月4日の朝7時50分から、東京・丸の内の高層ビルの一室で、ある記者会見が開かれました。会見のお題は、SMBC日興証券とSMBCフレンド証券の合併について。同じ三井住友フィナンシャルグループを親会社に持つ2つの証券会社が合併し、この日から営業を始めるのに先立ち、経営トップが報道陣の質問に答えました。国内3大証券の一角は、兄弟会社との統合によって何がどう変わるのでしょうか。会見でのやり取りから、合併後の経営戦略に迫ります。
2018年米国株相場を乗り切る2つの投資戦略
史上最高値を更新中、米国株の成長は続くのか?
好調な経済やトランプ大統領の減税政策に支えられ、NYダウ平均株価は史上最高値を更新し続けています。2018年もこの傾向は続くのでしょうか。アメリカの株式市場に詳しいJ.P.モルガン・アセット・マネジメントのグローバル・マーケット・ストラテジスト 重見吉徳氏に、今後の米国株の行方と、個人投資家が取るべき投資戦略について話を伺いました。
成人からの投資の第一歩、失敗しないために必要なのは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。二十歳になった息子の資産運用について質問です。息子が小さい時から少しづつ貯蓄してきた預金があります。成人を期に本人に管理させようと思っています。せっかく貯まったお金ですから、彼の将来に役立ててほしいと思っています。10年以上の先の将来に使うと想定した場合のよい運用方法をアドバイスいただけますでしょうか?私の調べた範囲では、これからの物価上昇や日本の世界的ポジションの変化をリスクと捉え、物価連動の国債ファンドや世界先進国の株、債券を組み込んだバランス型ファンドなどが候補になるのではと思っています。(60代以上 既婚・子供1人 男性)
豊富な商品で活用幅が広がる投資信託、2018年の注目は?
有利な制度も活用し、目的に合った投資を
投資信託の積み立て投資が非課税でできる「つみたてNISA」がスタートしました。2017年には税制優遇を受けながら老後のために投資信託を積み立てるiDeCoの対象者も拡大し、投資信託を活用する機会が増えています。この記事では、楽天証券経済研究所 ファンドアナリストの篠田尚子さんに最近の投資信託のトレンドや2018年注目の投資信託、さらには上手な活用法まで、話を伺いました。
投資10年目の“通信簿” 共働き夫婦の総資産は6600万円超
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。資産配分の正解がわからないまま、今までは本やネットで勉強しながら自己流でやってきました。投資歴10年目となるのでリスクについては認識しています。“絶対的に正しい”という資産配分はないかと思いますが、現在の配分に問題がありましたら改善提案をいただけると助かります。なお、現在のところ不動産投資には興味がありません。【現在の資産状況】収入:共働き(夫39歳:額面960万円、妻38歳:450万円)支出:生活費は月35~40万円現在の状況:夫が転勤族なため、お互い地方都市で単身赴任生活。子供はいません。一緒に暮らせば生活費はもう少し低くなるが、その場合は妻が仕事を辞めることになり、収入がマイナスになります。また仕事にはやりがいがあるため、できれば辞めたくありません。今後も勤務地によって要相談としています。退職金:転職組のため、退職金は夫婦共にないものと考えています。金融資産:夫の預貯金は定期積立合わせて2,200万円、株式はETFを合わせ
ドル安下での円高に警戒、2018年の為替相場見通し
平和な相場が2年続いた例はない
2018年相場が始まりました。2017年は株式市場の躍進やビットコイン急騰に沸いた一方で、為替相場への注目度が低い1年でしたが、新しい年のマーケットはどうなるのでしょうか。為替相場に詳しいみずほ銀行チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔さんに、18年のドル円相場の見通しについて話を伺いました。
17年の上昇は続くのか? 2018年の日本株相場見通し
初心者にも中上級者にも利益のチャンスが広がる
日経平均株価が過去最長となる16営業日連続で上昇するという歴史的な上昇を見せた2017年。この勢いは、新しい年も続いていくのでしょうか? 日本株相場に詳しい松井証券のシニアマーケットアナリスト、窪田朋一郎さんに2018年の株式市場の見通しについて話を伺いました。
独立2年目女性に厳しい助言“投資まだ早い”のはなぜ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。個人事業主として独立して約2年。年間売り上げは550万円程度ですが、IT系業種のため仕入等にかかる費用はほぼありません。資産は預貯金500万円です。現在、節税と老後資金のために「小規模企業共済」と「確定拠出年金」を検討中です。ただ、これら2つは基本的に途中解約できないものですし、NISA口座も開設したので投資信託の運用も考えています。どのようなバランスで進めていけばよいのでしょうか? それとも投資に手を出すのはまだ早いですか?(30代後半 独身 女性)
「仕事が第一」多忙なビジネスマンの“時短”投資術
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。今後の資産運用について相談があります。現在の年収は700万円程度。預貯金として200万円、投資信託が100万円あります。投資信託は、国内・海外の債券や株式に広く投資するインデックスファンドを購入しています。現在は毎月定期預金に2万円、投資信託を7万円購入することで、徐々に投資信託の割合が増加していくようにしています。1)仕事を大事にしたいため、投資に大きく時間を割きたくない2)長期的に資産を形成したい上記の要望を叶えるためには、今後のポートフォリオをどのように構成していけばよいでしょうか。アドバイスをお願いします。(20歳後半 独身 男性)
それでも老後の収入源に「不動産投資」をオススメする理由
東京五輪後も資産価値は維持できる?
老後の安定収入源として、不動産からの不労所得を検討している人は少なくありません。ですが、巷間にあふれる不動産投資の情報は何が正しく、何が間違っているのか、土地勘のない人には判別がつきづらいのが現状です。不安要素はこれだけではありません。2020年の東京オリンピックが終わると、東京の不動産価格は下落するという見方が数多くあります。今のタイミングで東京の不動産を購入するのは、ベストな選択なのでしょうか。失敗しない不動産投資のコツとは何なのか。社名の通り、“信頼”をモットーとする不動産投資会社「トラスト」の名鏡龍之介社長に、資産運用における不動産投資の優位性を聞きました。
失敗しない資産運用の基本:まずは“期間”で考えよう
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。資産運用をはじめようと考えています。利用する制度、おすすめの商品など、どのような運用方法がおすすめでしょうか? 目的は子供の教育資金と老後資金です。また投資資金をどこから出すか(預金から充てる、保険を解約する、今後の給与から積み立てるなど)についても、ご教示ください。【基本情報】・本人:38歳会社員(小売、東証一部上場、1,000名規模)、男性・家族:妻35歳(パート)、子供7歳(小学校1年生)・年収:本人630万円(手取り450万円)※家賃給与天引き含む家賃約10万円、65%が会社補助、妻60万円・資産:預金750万円(定期預金600万円)※ほかに子供の口座に230万円。今後も子供手当やお年玉などを積み立て、結婚した時に200万円程度を渡す予定。残りは教育資金に使うかも。【現在の運用】・勤務先の持株会で月1万円購入(+10%補助あり)・一時払済終身保険1,800万円(死亡時2,000万円)・積立終身保険年24万円(死亡時1,00
認知症の父と介護する母を抱え、不安が募る30代の嘆き
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。実家の両親は60歳を超え、父は現在は長いこと認知症で病棟に入院しています。母も介護のストレスからか肉体的な衰えが進んでいます。今は妹が母と同居して家計を支えていますが、いずれ嫁ぐであろう妹に頼りきりにするわけにはいかないため、近々実家に戻ろうと考えています。ただ、現在勤める東京の会社を辞めて実家近郊の会社に就職すると、手取りは悪くて半分、よくても3分の2程度に減ってしまうのではないかと感じています。そうなると介護等に回せるお金、および自身の老後のための貯金も減ってしまいます。私自身も同じように認知症を発症するケースを考えると、できれば将来の子たちに金銭面だけでも苦労をかけたくないと考えています。今まで貯蓄しておいた資産を活用し、少しでも配当による収入を増やしたいと資産運用を始めました。コンサルを一切受けずに勢いで手を出した部分もあり、高いリスクをはらんでいないかと心配しています。大損する前にいったん止めて、イチから見直すのも手だと
投資とは、経済の本質「分業」に自らが主役として関わること
世界のことを知り、楽しく資産運用を
2017年10月22日(日)、品川・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて開催されたイベント「お金のEXPO2017」。「“人生100年時代”にしっかり使えるマネースキルを」と題した本イベントは、ゲストスピーカーによる特別講演を始め、業界を代表する金融機関の専門家によるセミナーなどが行われ、人生設計、お金の使い方など、さまざまなお金のテーマについて学べる場となりました。当日開催されたセミナーの中から本記事では、マネックス証券株式会社 取締役会長 松本大氏(現・代表取締役社長)が語った「これからの資産運用〜新しい時代に起きていること〜」の内容をご紹介します。
40代の独身女性、6300万円の資産も「相場が下がると不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。ポートフォリオについてご相談です。派遣社員として年収400万円、賃貸マンションの家賃が年収180万円あります。現在の資産配分は、株式の比重が高過ぎるのか、相場が下がると落ち着きません。また、売るタイミングがよくわかりません。目標の年間利回りは何%とすればよいのでしょうか? 今年は約10%としていました。コンサルタントの方に見てもらい、詳しいアドバイスをいただこうかとも思っています。ぜひアドバイスください。【現在の金融資産】預貯金:250万円 3.6%国内株式:800万円 11.5%投資信託:2,000万円 28.5%FX:100万円 1.5%不動産:2,500万円 37.2%年金:1,200万円 17.5%住宅ローン:-500万円合計:6,300万円(40代後半 独身 女性)
LINEが「自転車シェア」参入の先に見据える“青写真”
モバイクとの提携は布石に過ぎない
SNS大手のLINEが12月20日、シェア自転車事業に参入することを表明しました。中国最大手のシェア自転車事業者モバイクと資本提携をするのです。これから先、シェアエコノミーが伸びるとされていますが、それにしてもなぜそこにLINEが参入するのでしょうか。同社の出澤剛社長は「LINEはシェアサービスと相性が良い」と話しています。今回の提携がこの先、どのようなビジネスに発展しうるのか、考えてみましょう。
準富裕層のグローバル不動産投資、成否のポイントは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。資産運用の一環として投資用不動産の購入を検討中です。現在、保有しているのはペーパーアセットのみです。国内外のREIT投信は総資産の3%ほど保有しています。預金と国内債券系の資産で総資産の80%を占めるため、都内23区でワンルームマンションを購入するか、海外で不動産投資をするか検討中です。予算としては総資産(総額は準富裕層の資産規模)の30%程度を考えています。(40代前半 既婚・子供1人 男性)
粉飾決済の手口で学ぶ“会計思考力”でリスクを見抜く力
大損する可能性を減らすためのスキル
企業の財務を読み解く「会計思考力」は、幅広い分野で活用できるものです。たとえば、決算短信や財務諸表を読み解く力があれば、怪しい会計をしている会社に投資し大損を被るリスクを減らすことができます。こうした「リスクマネジメントとしての“会計思考力”」について、『武器としての会計思考力』の著者・矢部謙介さんに語っていただきました。
日本人はなぜ投資が苦手? リスクより怖いのは孤立
正しい方法を学べば自信が身につく
日本人は投資が苦手――。こんな言葉をよく耳にします。実際に調査データでも預貯金が高い割合に。しかし他の先進国では「株式」や「保険」が上位に並びます。多くの日本人はなぜ積極的に投資をしないのでしょうか?資産運用の“王道”「長期・積立・分散」による投資をロボアドバイザー「WealthNavi」を通して提供するウェルスナビの代表取締役CEO柴山和久さんに、日本人の投資観について意見をうかがいました。