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クーポンの歴史は100年前 人気の販売促進であり続けるワケ
その大いなる販売促進の効果とは
たびたびネットで注目される、「デートでクーポンを使う男はセコい」という話題。しかし、クーポンをもらえるとなんだか得した気分になりますし、使わないと損だと思ってしまうのが消費者心理。「セコい」なんて言われても、クーポンが好きな人は多いはずです。実はクーポンの歴史を探ると100年以上前にさかのぼります。つまり、クーポンは世界の市場でずっと使われ続けてきた、由緒ある「販売促進」の手法なのです。店舗側にとっても客側にとって大いにメリットのある方法だからこそ、現在でも頻繁に使われているのでしょう。
私たち一般市民は「仮想通貨」にどう向き合うべきか
ついにビットコインが100万円超え
11月26日、ビットコインの価格がついに1ビットコイン=100万円を突破したというニュースが駆けめぐりました。1月には10万円程度で取引されていたので、1年足らずの間に10倍に価格が上昇したことになります。また、ビットコインに次ぐ時価総額を有するイーサリアムは、同じ時期に50倍の価格上昇を記録しています。こうした急激な価格上昇を見た投資家が仮想通貨の取引に続々と流入し、さらなる価格上昇を招くという状況は、典型的な「バブル」の様相を呈しているという指摘もあります。こうした熱狂的な市場の中で、私たちは仮想通貨とどう向き合えばいいのでしょうか。
iDeCoとNISAを使い分けて賢く資産運用する方法
はじめての資産運用は税制優遇制度から
なぜ今、資産運用なのか皆さんは、貯めたお金をどのように管理していますか? 銀行口座にそのまま貯金している、そんな方も多いのではないでしょうか。日本人は、アメリカやEU諸国と比べて、金融資産を現金・預金で保持している人の割合が高い、というデータがあります(http://www.boj.or.jp/statistics/sj/index.htm/)。かつては定期預金に預けておくだけで、お金を増やすことができました。もっとも利息が高かった1991年には、普通預金の金利が3.22%、1年の定期預金の金利は5.78%でした(http://www.boj.or.jp/statistics/pub/sk/index.htm/)。預金しておくだけで、ある程度お金は増えていたのですね。2017年現在、メガバンクの定期預金の利息はおおよそ0.001%。100万円を1年間預けても、利息は100円程度。20.315%の税金が差し引かれますので、手取りは80円弱となります。過去と現在では物価の上昇率が違うため単純に比較はできませんが、預金しておくだけではほとんどお金は増えないことに間違いありません。平均寿命が伸
パイロットがいない!? 「AIRDO」の運休が深刻に
2030年問題の解決策はあるか
東京-札幌などの空路をつなぐ航空会社「AIRDO」が、2018年2月の大幅な運休を発表しました。理由はパイロットが確保できないためです。このパイロット不足は「2030年問題」と呼ばれ、今後ますます深刻になるといわれています。日本の空は大丈夫なのでしょうか?安い空の旅は続けられるのか――。状況をまとめてみました。
バブル崩壊で大暴落…失敗を経て学んだ私の投資術
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。お金のプロの方々はどのようにお金を運用されているのですか? 成功談ではなく、失敗談を教えてください。(匿名希望)
初心者におすすめ!売れている「お金・投資本」ランキング
3000円から始めるお気軽投資が人気
今売れている「お金・投資本」ランキング(2017年7月~9月)株価好調のニュースを連日聞いて「いっちょ自分も株を買ってみるか!」と考える方が多いのか、証券会社主催の無料投資セミナーは、株を始めたい個人投資家で大盛況だそうです。ひょっとしたら、この記事を読んでいる皆さんの中にも、投資に興味を持ち始めている方がいるかもしれません。しかし、いきなり投資を始めるのはおすすめできません。というのも、市場はプロもアマチュアも同じ土俵で戦う弱肉強食の世界。何の知識もなく参入したら、市場のカモにされて大事なお金を失うことになるかもしれないからです。どうせ投資を始めるなら事前にお金や投資の基本を勉強して、“長期的に勝てる“投資家になりましょう!
短い時間で賢く稼ぐ「ZIP WORK」という生き方の現実
気になる“収入”と“待遇”は?
高いスキルや豊富な経験があるのに、時間の制約があるため、思うような仕事に就けない。そんな悩みを抱えている人は少なくないのではないでしょうか。仕事に対する求職者のニーズが多様化している中、自らのノウハウを生かして短い時間で賢く稼ぐ働き方が広がりつつあります。収入面や職場での待遇はどうなのか。新しい働き方「ZIP WORK(ジップワーク)」の実態をのぞいてみました。
女性が働きやすい「働き方改革」先進企業の見分け方
政府の選考委員は何を見ているか
共働き世帯が増加する中で、また人手不足が深刻化する中で、多くの企業が女性の働きやすい職場づくりを進めています。ですが、中にはお題目ばかりで実態の伴っていない企業もあります。本当の意味で女性が働きやすい職場を探し出すには、何を見ればいいのでしょうか。4年連続で内閣府の「女性が輝く先進企業」選考委員を務めている筆者の視点から、重要となるポイントをご紹介したいと思います。
「不労所得を増やしたい」年収3000万円、30代社長の悩み
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。現在38歳でデザイン会社の経営をしています。年収は現状3,000万円近くで、預金は8,000万ほど。今まで、まったく資産運用をしていませんでした。節税のため、保険などはさまざまなものに入っているのですが、不動産や株などお金が増えるようなものはまったく持っていません。最近、増やすための資産の持ち方に興味を持ち、ワンルームをいくつか購入して運用しようかとサイトや情報誌などを見ていますが、なかなか踏ん切りがつかずにいる状態です。今後、不労所得を増やしていきたいのと金融商品なども持ちたいと思っていますが、どういった資産運用を考えていけばよいでしょうか? 全体的に手堅く増やしていけるものを中心にしつつ、ある程度リスクがあるものも組み合わせていければと思っています。要領を得ない質問で恐縮ですが、ぜひ、ご教授ください。(30代後半 既婚・子供1人 男性)
“人生の選択肢を増やす” サラリーマン投資家の心構え
悲しい選択をしないために頑張る
投資というと、資金も知識も潤沢にある人が行うものと思われがち。最近は金融商品のバリエーションも増え、会社員のかたわら資産形成をしたい個人投資家などにも広く門戸が開かれている。なかでも時間と手間を省けることから、個人投資家に支持されているのが「インデックス投資」だ。金融市場全体の動きを表す指数に連動する運用方法で、手間がかからず手数料などのコストが低いことから、サラリーマン投資家でも挑戦しやすいことで知られている。有名投資ブロガーとして経済誌にも取材されることも多いkenzさん(40代)も、インデックス投資を推す人物の一人。現在、都内の大手企業で働くかたわら、2007年からインデックス投資をスタート。資産額にしておよそ数千万円、運用益にすると+50%オーバーに達する好成績を残している。そんなkenzさんにインデックス投資をはじめたきっかけや、サラリーマン投資家として望ましい心構えについて聞く。
アメリカ景気拡大は継続中も、インカム資産へ入れ替えを
J.P.モルガンが考える投資戦略
2017年10月22日(日)、品川・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて開催されたイベント「お金のEXPO2017」。「“人生100年時代”にしっかり使えるマネースキルを」と題した本イベントは、ゲストスピーカーによる特別講演を始め、業界を代表する金融機関の専門家によるセミナーなどが行われ、人生設計、お金の使い方など、さまざまなお金のテーマについて学べる場となりました。当日開催されたセミナーの中から本記事では、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 重見吉徳氏、岡本桂一氏が語った「J.P.モルガンのストラテジスト直伝!低金利を生き抜く運用術」の内容をご紹介します。
老後を前に不安、守りの投資に“アップデート”したい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。55歳の自営業者です。同い年の公務員の妻と共働きをしていますが、現在大学3年生の次男が卒業する頃に、妻は退職する予定です。資産は約3,200万円ありますが、自分の仕事も先細り気味で若干将来が不安です。現在行っているキャピタル・ゲイン狙いの資産構成から、インカム・ゲイン狙いの資産へと少しずつ移していきたいと思うのですが、どのような方策が望ましいのでしょうか。NISAの活用方法も含めて教えていただけるとありがたいです。現在の3,200万円の資産内訳は現預金が約3分の1、現物株が約1割、残りが投資信託です。投資信託の内訳は、国内株式45%、外国株式40%、外国債券15%です。家は持ち家ですが、ローンは返済が終わっています。(50代後半 既婚・子供2人 男性)
牛丼からおにぎりまで、「値上げ」報道の舞台裏
今、業界に何が? それぞれの事情
「すき家」を運営するゼンショーが商品の値上げを検討しているようです。この一報の翌日、ゼンショーの株価は上昇しました。消費者としては少し複雑ですが、株式市場は今回の値上げを経営にプラスだと考えている様子です。また、ほぼ同じタイミングで「コンビニ各社がおにぎりの値上げを計画している」とのニュースが流れました。身近な食べ物が次々と値上がりしそうな予感ですが、実は牛丼とおにぎりの“値上げの事情”は違っているようです。今、業界に何が起きているのか? まとめてみました。
年収2000万、高すぎる税金を“減らす”奥の手は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。50代前半、現在は人材提供などを行う従業員10名程度の会社でみなし役員をしています。年収は2,000万弱で、預金は8,000万ほど、マンションのローンは終了しています。今まで資産運用をしておらず、不動産や株なども持っていません。確定拠出年金には毎月6万8,000円を支払っています。今後のことを考え、課税所得を減らす(節税)ために税制上のメリットがある商品を運用したいのですが、おすすめはありますか? 小規模企業共済は、会社に出資はしていますが役員として登記をしていない、みなし役員ですので資格から外れるのではないかと思います。アドバイスをいただけると幸いです。(50代前半 男性 既婚・子供なし)
あくまで余力 “遊び感覚”で始める投資術
失敗の仕方さえ学べば、投資は怖くない
「投資家」といえば、いかにも“お金に強い”イメージ。しかし、どの投資家だって最初は手探り状態の中で、お金にまつわる知識や経験を積み上げてきたはず。そのプロセスから、投資初心者が学ぶべきことは多いだろう。そこで、ここではプロではなく試行錯誤しながら資産形成を行う一般投資家、いわゆる投資ブロガーにインタビュー。投資のきっかけから、現在の投資方法に行き着くまでの経緯などを聞いた。
はじめての「投資信託」 見るべきポイントはどこ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。NISAの枠を使って投資信託をはじめようと思っています。インデックスファンドを中心に月2万ほどを積み立てていく予定です。ただ、実際に商品を見てみると、銘柄が星の数ほどあって迷ってしまいました。買うのはひとつでいいのでしょうか? 債券インデックス・REITインデックスなど、いろいろなものを組み合わせて買った方がよいのでしょうか? また、インデックスファンドを使った具体的な積み立て方法を教えてほしいです。(30代前半 男性 既婚)
クレーム客の9割をファンにする企業「カルビー」の秘密
「相談室」に見る本当のお客様第一主義
スナック菓子の王道といえば「カルビー ポテトチップス」。まさに国民的スナック菓子といっても過言ではないロングセラー商品です。しかし支持されているのは、お菓子だけではありません。同社には「カルビーという会社が好き!」という多くの「カルビーファン」がいます。その人気を支えるのが、卓越したお客様対応でクレーム客の95%をファンに変える、カルビーの「お客様相談室」です。「お客様相談室」というと“クレームや苦情の処理をする部署”という印象がありますが、「お客様第一主義」を掲げるカルビーでは、「お客様相談室」を“ファンをつくるための部署”としてとらえています。『カルビーお客様相談室 クレーム客をファンに変える仕組み』では、そんなカルビーがファンを生みだす、独自の「顧客視点」と「実践の仕組み」がはじめて明かされます。
家族4人のマネー計画、老後より心配な目の前の“危機”
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。結婚し、子供が産まれたことをきっかけに資産運用に取り組み始めました。投資歴は5年ほどですが、本格的に始めたのは、ここ3年。投資の目的は、子供の教育費と老後資金の確保です。長期投資を前提に、まずはやってみようということで、これまでに日本個別株への投資、インデックス投資信託、海外個別株、海外インデックス投資信託、ETFなどにチャレンジしてみました。しかし、海外個別株、ETFにチャレンジするなかで、為替手数料や購入にかかる手数料が日本株と比較するとそれなりにかかるので、「ある程度、資産ボリュームが出てから取り入れたほうがよいのでは?」と考えるようになりました。そのため、しばらくは日本円で購入できる投資信託で、日本と米国を対象にしたインデックス投資に積立しながら資産形成を進めようと考えています。今後、資産がどれくらいになったタイミングで通貨分散を考慮する必要がありますか?【現在の収入金額と支出】現在の収入:700万円~850万円(額面)