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経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
英語学習サービス「プログリット」の決算から見る、株価上昇銘柄の特徴とは?
2022年9月上場の成長株
日本人が英会話スクールに払っているお金は、なんと1,650億円(株式会社プログリット「事業計画及び 成長可能性に関する事項の開示」より)だそうです。思えば、わたしも今まで数々の英語学習に時間とお金を注いできました。マンツーマンの英会話スクール、オンラインの英会話スクールといった対面で教えてもらうスタイルをはじめ、ラジオ英会話やリスリング教材など、正直自分でも覚えていないほどいろいろ試してみました。結果、今もまったく英語には自信がありません。ここ最近は、今さら英語学習に時間とお金を使うのはもったいない。翻訳ツールも発達したし、日常的に英語を使うことなんてないのだから、無駄な自己投資はやめようと思っていました。
10月新規上場!【東京メトロ】の配当利回りや株主優待は?
100年の歴史も振り返る
自民党総裁選で石破氏が当選した9月27日(金)以降、日本の市場は乱高下の激しい相場展開が続いています。
S&P500やオルカン積立の民も必読!投資のための「為替」の知識
いまさら聞けない金利・為替・株価の関係(2)
3週連続で、金利・為替・株価について解説しています。前回の記事では、「金利」と投資の関係について解説しました。今回は、「為替」について取り上げます。為替は特に海外投資や国際経済にかかわる際に重要な要素です。為替レートの変動が投資にどう影響するのか、基本的な概念から投資初心者向けに解説していきます。
「株価暴落のニュースで投資を躊躇」している45歳女性、1%のインフレで老後資金の寿命が10年縮まることが判明
目先の値動きより、長期的な視点でインフレリスクに備えよう
相談者の女性、Aさんは将来を考えて投資を始めたほうがいいのかと思っていたところ、株価暴落のニュースを見て不安が募り、今の時点で投資するのはやめておいた方がいいかと迷っているそうです。これから投資を始める方が注意するべき点を交えて分かりやすく解説していきます。
年初来高値を更新した「東京靴流通センター」の【チヨダ】、好調の要因は”簡単に履ける”靴?
ライバル企業の行方
会社四季報を読んでいて、「ん?」と何かが引っ掛かることはよくあります。最新号の秋号でもさっそく「ん?」となりました。それは、「シュープラザ」や「東京靴流通センター」などを展開する靴量販手大手のチヨダ(8185)の記事欄です。
円高で本当に上がるの? 円高下における「円高メリット株」のパフォーマンスを検証!
円高メリット株は今後どうなる?
足元の為替相場で、円高が進んでいます。ドル・円相場は2011年10月に1ドル=75円を付けて以来、長期の円安トレンドに転換。2024年7月1日に約1ドル=162円程度になるまで、長期間にわたって円安局面が継続しました。しかし、それ以降は米国の景気不安や日銀による利上げなどが重なり、急速に円高(ドル安)が進行しています。ドル・円相場では、今後も日米金利差の縮小などから円高が進行するとの見方が多くなっており、株関係のコラムや株系情報サイトでは「円高関連株」が取り上げられているのをよく目にするようになりました。ここでは「円高関連株って本当に円高で上がるの?」という視点から、過去の円高局面などを参考に、円高関連株のパフォーマンスについて考えます。
“ブラックマンデー超え”の裏で個人投資家は「買い」へ動いていた!動向を解説
存在感を増す個人投資家
今年8月2日(金)、5日(月)、6日(火)の3日間は日経平均株価が合計で7,643円(-19.5%)も下落し、売りが売りを呼ぶ展開となりました。特に8月5日はマイナス4,451円で、1987年10月20日に記録したブラックマンデー時のマイナス3,836円を塗り替えました。日経平均、TOPIXとも下落幅は史上1位でした。しかし9月18日に発表された日本証券業協会の「2024年8月初旬の相場急変局面における NISAの動向(証券会社10社対象調査)」によると、証券会社10社のNISAにおける上場株式(ETF、REIT含む)の売買は、この3日間の合計売却額は862億円、買付額は1,948億円でした。
【NISAで一生モノ】株主優待と配当金も!ひと粒で2度おいしい10月の欲張り銘柄3選
配当と株主優待のバランス銘柄
10月に入り、マーケットも年末に向けて動きが気になる時期ですね。2024年の夏相場は、予想外の値下げ幅や急速な回復も、まるで投資初心者への洗礼を浴びせたようにも思えます。9月以降は日米の重要な選挙や経済動向が控えており、市場は再び波乱含みとなるかもしれません。そんな中、私は短期的な値動きに一喜一憂する投資から、配当金と株主優待を楽しむ長期投資へとシフトし、暴落も気にせず安定した心持ちで運用しています(笑)。今回ご紹介するのは、優待と配当のバランスが絶妙で『一生モノ』と思える銘柄です。特に、改善されたNISAを活用しながら、安定した将来を見据えた投資を続けるにはぴったりの3選。これからのマーケットがどうなるかは誰にも予測できませんが、長期的に見て安心して保有できる銘柄をぜひ参考にしてみてください。
利上げで株価はどうなる?いまさら聞けない金利・為替・株価の関係
専門用語なしで解説!
金利、為替、株価は相互に関係しており、どれか一つが動くと他の二つにも影響を与えます。投資家はこの関係を理解していると、金利が下がる局面で株を買う、為替が円安になるタイミングで輸出企業に投資する、といった判断が可能となるなど、理に適った投資タイミングを掴むことができます。また逆に、金利が上がりそうな時に株式を減らし、安全資産にシフトするなど、効果的で戦略的なリスク管理が可能になると考えられます。そこで金利、為替、株価について3週連続で解説していきます。
「石破ショック」の中で逆行した防災3銘柄、快進撃は続く? 直近の決算をよむ
3社の株価はどう動いた
自民党総裁に石破茂氏が当選し、株式市場は大きく動揺しました。投資家は、日銀の金利引き上げに反対、経済政策に積極的な高市氏の当選を先読みし、円安株高が先行していたためです。総裁選当日の27日(金)の日経平均終値は、39,829円で、この1週間だけで2,105円上昇しました。ところが、取引時間後に石破氏の勝利が決まったとたん、急激に円高が進み、シカゴ先物取引所の日経平均先物は37,520円に大暴落しました。
『損失の悲しみ』は『利益の喜び』の2倍以上? 投資家が株価暴落時こそ知っておくべき心理的落とし穴
行動経済学という考え方
株価暴落時、投資している資産に損失が出ていれば、冷静な判断が難しくなることがあります。相場が不安定な時こそ、過去のデータや論理的な思考に基づいて落ち着いた行動ができれば理想的ですが、なかなかそうはいかないですよね。「行動経済学」という考え方を知れば、陥りがちな投資心理を知ることができ、株価暴落時であっても一歩引いた冷静な判断ができるようになるかもしれません。今回は「行動経済学」の視点から、投資と上手に付き合う方法を解説します。
その投資信託、本当に長期保有できますか? 妨げる2つの問題とクリアする方法
投信の誤解⑦
「投資信託は長期保有すること」などと言われますが、それには2つの問題をクリアする必要があります。
10月は半年ぶりの値上げラッシュに!予定している主な企業の商品は?
予定は3000品目前後
10月から予定されている値上げは今年4月以来となる3000品目前後で、家計にとって厳しい状況が予想されます(帝国データバンク調べ)。食料品の値上げの要因として原材料の上昇、エネルギー価格の上昇、包装材の高騰、物流費の上昇、人件費の上昇やその他、円安の影響などもあり値上げが続いています。以下は10月1日から食品の値上げを発表している主だった企業と商品についてです。
下期の日本株は上昇基調を辿る? 日本株が底打ちから反転上昇に転じた2つの要因
円高の懸念は終焉したか
日本株の上昇基調が鮮明になりつつあります。日経平均株価は25日移動平均や200日移動平均を次々に上抜け、一時3万8000円台を回復しました。
金融アナリストが指針にする10の相場格言に投資家心理を学ぶ
現代でも通用する先人の知恵の結晶!
投資の世界には、投資家たちの長年の経験の結晶とも言える数多くの格言が存在します。今年の秋のお彼岸は9月19日から25日でしたが、お彼岸に関わる相場格言に「節分天井、彼岸底」という格言があります。これは、節分の頃に株価が高くなり、秋のお彼岸にかけて底を打つというものです。実際に日本の投資家で年度末を意識した売買や、配当取りを狙った投資行動をとる方がいるため、節分やお彼岸の時期に市場の動向が変化することがあるのです。果たして今週が底となるのか、注目している投資家もいるのではないでしょうか。また今年は「辰巳天井」と言われる年。辰と巳年に株価は天井をつけやすいとされますが、2024年は辰年なので相場格言通りに行けば来年にかけて天井、つまり上昇していくことになります。相場格言は、信憑性のないものもあれば、過去の市場の動きや投資家の心理を反映し、現代でも十分に参考になる知恵もあります。今回は、個人的に有用だと考える10の格言を紹介します。
23年12月上場”ゆとり”世代が主役のアパレル企業「yutori」、決算は想定超えも懸念はある?
上場直後の勢いが継続できるか
上場企業の社長と言えば、ビシッとスーツを着たお堅い雰囲気か、もしくはジャケットにTシャツ、素足に革靴のようなシリコンバレー風です。わたしは、企業のホームページで、社長のメッセージを読むのが趣味なので、数多くの社長の風貌を見ていますが、だいたいこの2パターンに収まります。ところが、その枠組みにまったく収まらない風貌の社長が登場し、がぜん興味が湧きました。
【新NISA】株価急落時にどう動く? 「つみたて投資枠」「成長投資枠」それぞれで考える投資戦略
変動時こそ、一歩進んだ投資戦略へ踏み出すチャンス
2024年8月に起きた大幅な株価急落に、2024年新NISAで投資を始めた方の中には、「やっぱり投資は危険だからやらない方がよかったのかもしれない」と思った方もいるでしょう。それでも、現在の金利状況やインフレリスクを考えると、預金だけで資産形成を行うには限界があり、資産形成を進めて行く上で、投資が有効な選択肢であることに変わりありません。株価急落後に、新NISAのつみたて投資枠、および成長投資枠を活用する方法と、これからNISAの利用を始めようと思っている方が注意すべき点について解説します。
QUOカードや優待割引も!優待新設を発表した企業とその内容は?
個人投資家へのアピールになるか?
個人投資家に人気の株主優待の廃止の流れが強まっていると、以前の記事で何度かお伝えしていますが、一方で株主優待を新設する企業も増えています。機関投資家にとっては「使い道がない」と不評で縮小傾向にあった株主優待ですが、個人投資家へのアピールには効果的なようです。