ビジネス
経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
いきなり「できません」と伝えるのはNG!依頼を断るときのテクニック
言いにくいことが言えるようになる伝え方(2)
同じ言葉でも、バックグラウンドが違えば異なる意味を持つこともあります。理解してもらえると思っていた発言に、否定的な反応を返されるということもあるかもしれません。臨床心理学者・平木典子 氏の著書『言いにくいことが言えるようになる伝え方 自分も相手も大切にするアサーション』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)より、一部を抜粋・編集して依頼を断るコミュニケーションについて解説します。
「意見を変えるのは無責任」は間違い?コミュニケーションを円滑にするスキルとは
言いにくいことが言えるようになる伝え方(1)
自分の言いたいことを大切にして表現すると同時に、相手が伝えたいことも大切にして理解しようとするコミュニケーションスキル、アサーションをご存知でしょうか?臨床心理学者・平木典子 氏の著書『言いにくいことが言えるようになる伝え方 自分も相手も大切にするアサーション』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)より、一部を抜粋・編集してアサーションの実践方法について解説します。
前代未聞のシリコンバレー銀行の破綻劇、原因はSNSだった?FRBの金融政策はどうなっていくのか
たけぞうも未経験の“新しい時代のスタイル”
3月初旬まで強烈に強い相場が続いた日本市場に、突如として襲ったのが米シリコンバレー銀行の破綻の報道でした。私もいくつかの金融危機を経験しましたが、今回はほぼ前触れもなく、銀行が破綻するという、前代未聞の出来事となりました。銀行の破綻としては、アメリカ史上過去2番目の規模です。シリコンバレー銀行がなぜ破綻に至ったのか−−簡単に説明したいと思います。
シリコンバレー銀行の経営破綻はどんな影響があるのか?下落局面で考えたい投資戦略
リーマン・ショックとの違いは
2023年3月10日(金)にアメリカの地方銀行「シリコンバレー銀行(SVB)」が経営破綻したことを受け、この3月13日週は株安が進行しました。株価が下落することに恐怖を覚える方も多いと思いますが、こうした下落局面ではどのような投資戦略をとるべきなのか−−SVBショックから相場の下落局面での立ち振る舞い方を考えていきたいと思います。
銘柄選びの常識を裏返す、悪条件でも株価が上がり続けるオリエンタルランドに鬼門はないのか?
第3四半期で過去最高益、4月からは日経平均銘柄に採用
10数年ぶりに、東京ディズニーシーに行きました。コロナ直後に大きく下落したところで株を買い、優待チケットをゲットしたにもかかわらず、失効するレベルの関心のなさでした。しかし、娘たちに猛烈リクエストされ、いわばしぶしぶ、といった感じで向かいました。ところが、舞浜駅に近づくにつれ、それらしき人たちに囲まれると、なんだかそわそわ。娘たちとおそろいでつけようと言われたものの、「それは無理!」と思っていたキャラクターの耳がついたカチューシャも、入園前の行列途中でしっかりつけてご機嫌です。老若男女、だれもが笑顔になってしまう夢の国。思えばいちばん最初に訪れたのは、うん10年前の中学生のときでした。10代の頃、キラキラ見えた場所は、大人になって訪れるとたいてい色褪せて見えるもの。ところが、夢の国は、だいぶ大人になった今も、当時と同様に、もしかしたらそれ以上に心躍らせてくれるのです。東京ディズニーリゾートのリピート率は90%以上と聞きます。友達と、恋人と、家族と、誰と来ても、何度来ても楽しめる夢の国に鬼門はないのでしょうか?
デジタルマネー払いの解禁、育児休業取得状況の公表義務化、割増賃金率の引き上げ−−新年度から変わること
2023年4月1日からの法改正まとめ
今年、2023年4月1日(土)から法改正が行われる給与のデジタルマネー払いの解禁、育児休業取得状況の公表義務化、中小企業の割増賃金率の引き上げについて、簡単に内容をまとめてみました。男性の育休については私の世代とは全く異なる状況ですので、今後どのようになっていくのか注目しています。
暗号資産の基軸通貨「ステーブルコイン」の国内流通が解禁に。その利用先として新たに注目されている領域とは?
日本の暗号資産取引が活発になる可能性も
2022年6月に国内におけるステーブルコインの発行ルールを定めた改正資金決済法が成立し、この法律の中で銀行や信託会社、資金移動業者に限定してステーブルコインを発行できることが定められました。2023年の法施行に合わせて国内金融機関は発行の検討を進めており、2023年3月には四国銀行と東京きらぼしフィナンシャルグループ、みんなの銀行が共同でステーブルコイン発行の実証実験に取り組むことを発表しました。「ステーブルコイン」といえば、暗号資産に詳しくない人でも、数ある暗号資産の中では価値が安定したものであることはイメージできるでしょう。実際に今では米ドルをはじめとする法定通貨と価値が連動した暗号資産を指すことが一般的となっています。しかし、これまで日本ではその取扱いがなかったため、なぜステーブルコインが暗号資産市場で必要とされるのかが理解しづらいです。以下ではステーブルコインの基本に触れながら、国内流通が解禁されることの意味について考えます。
日銀とは無関係?円高から円安への反転劇を演出した「主役」は誰なのか
「予想以上の米金利上昇」は間違い?
2023年の年明け早々に130円を大きく割れた米ドル安・円高が何だったのかと思うほど、2月以降は米ドル高・円安に大きく戻してきました。なぜ円高は行き詰まり、そして大きく円安に戻したのか−−この円安への反転劇の「主役」について、今回は述べてみたいと思います。
ミスドに丸亀製麺も!3月に権利確定する身近な優待銘柄5選
3月は優待銘柄が一年で最も多い月
先日、回転寿司チェーンの「スシロー」に行ってきました。迷惑行為の動画がSNS上に掲載されるなどが度々マスコミで取り上げられているなかで、スシローを運営しているFOOD & LIFE COMPANIES(3563)の株価は昨年秋頃から上昇トレンドとなっています。お店の雰囲気などが気になっていましたが、相変わらずの人気で待ち時間もあり、メニューも豊富で企業努力を感じました。投資先候補のお店や商品などに、自分で足を運んだり体感したりすることは個人投資家としては大切なことだと考えます。どのくらいお客さんが入っているか、単価はどうか、流行しているかなどが業績に反映されるまでタイムラグがあるため、実際に訪れることでいち早く知ることができるからです。また同社では株主優待を実施しており、優待食事割引券が株主優待としてもらえて、国内のスシロー全店舗、大衆寿司居酒屋「鮨 酒 肴 杉玉」全店舗、株式会社京樽が運営する全ブランド(一部店舗を除く)で、会計金額1,100円(税込)毎に550円の優待割引券を利用することが可能です。個人的には保有し続けるには利回りがいまひとつですが、売買益を狙うといった戦略もあるか
悪い決算の翌日に株価が上昇…悪材料出尽くしで買いに転じたは本当なのか?
株チャート最強の教科書(3)
株トレードにおいてエントリーや利益確定を判断する根拠は、多ければ多いほど、その精度は上がっていきます。そこで、副業アカデミー「株式投資講座」の講師を務める山下勁 氏の著書『株チャート最強の教科書』(SBクリエイティブ)より、一部を抜粋・編集してトレードのテクニックについて解説します。
移動平均線、高値と安値…株のトレード精度を高める条件
株チャート最強の教科書(2)
株のトレードで稼ぐためには、エントリー時点で株価の動きを予測し て上がると思ったら「買い」、下がると判断したら「空売り」し、予測通りに株価が動けば利益確定をします。そこで、副業アカデミー「株式投資講座」の講師を務める山下勁 氏の著書『株チャート最強の教科書』(SBクリエイティブ)より、一部を抜粋・編集して株のトレード精度を高める方法について解説します。
海外での売上が伸長!業績好調な老舗の筆記具メーカー・三菱鉛筆は過去最高益を超えられるのか?
欧米で人気となった商品とは
高校1年生の娘の筆入れは、ちょっとした化粧ポーチくらい大きい。シャープペンシル、蛍光ペン、多色ペン、その他もろもろ……いったい何本のペンが入っているのでしょう。一方、わたしの筆入れには、4色ペンが1本、サインペンが1本、赤ペンが1本のみ。ほとんどの記録をデジタルデバイスで行なっているため、アナログの筆記具を使うことがめっきり減ってしまいました。そのため、筆記具メーカーを投資対象として意識したことはほとんどありません。ところが、日本の筆記具が海外で人気と、あるテレビ番組で紹介されており、俄然興味が湧いてきました。直近、海外売上比率が急増している三菱鉛筆(7976)の決算短信を見てみましょう。
トレードは年3~4回?株式投資初心者が売買すべき局面とは
株チャート最強の教科書(1)
日々、株価は上下し、その理由はさまざまあります。株式投資をはじめると、いつ買うべきか・いつ売るべきか、悩む方が多いのではないでしょうか。そこで、副業アカデミー「株式投資講座」の講師を務める山下勁 氏の著書『株チャート最強の教科書』(SBクリエイティブ)より、一部を抜粋・編集して株式投資初心者が売買すべき局面について解説します。
東日本大震災から12年、課題を残しながら進む原発再稼働への動き
官民の動きからも現実味
2011年3月11日(金)14時46分に発生した東日本大震災から、早くも12年の年月が経過しようとしています。震源は三陸沖の宮城県牡鹿半島の東南東130km付近、マグニチュードは9.0でした。日本国内観測史上最大規模で世界でも4番目の規模の地震でした。津波による大きな被害があった岩手、宮城、福島3県を中心に死者、行方不明、震災関連死は約2万2,000人にも上ります。当時、皆さんはどこで何をなさっていましたか?
業績悪化で従業員を解雇しているのに、なぜ株価があがるのか?
日本人の感覚では理解しづらい投資の常識・非常識
コロナショック後の回復局面から、インフレ長期化による景気減速懸念へとシフトしていくなかで、昨年2022年くらいから、米大手のITや金融、メーカーやサービス業など幅広い業種において、従業員を解雇する動きを伝えるニュースが目立つようになり、業績回復期待などで株価が上昇するケースもありました。そこで今回は、従業員の解雇によって株価が上昇する現象など、日本人の感覚としてはなじみのなさそうな投資の常識・非常識の一部を解説します。
投資信託や銘柄にも直結する【インフレ】を見極めるための5つの指標
経済指標をおさえるメリットとは
今回は、投資信託や銘柄にも直結する、注目すべきインフレ関連の経済指標について紹介します。インフレ関連の経済指標をおさえることで、3つのメリットが考えられます。
「自分のキャリアはこのままで大丈夫か?」という“もやもや”を抱いたら考えるべき労使間越境
越境思考(3)
自身のキャリアを考える中で、「このまま労働者のままか、それとも経営側になれるのか」といった“もやもや”を抱くこともあるでしょう。リクルート全社マネジャーMVPを2度受賞した井上功 氏の著書『CROSS-BORDER キャリアも働き方も「跳び越えれば」うまくいく 越境思考』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)より、一部を抜粋・編集して労使間の“もやもや”を解消する方法を紹介します。
会社に対する“もやもや”を解消する方法は?キーワードは相対化
越境思考(2)
「うちの会社は時代の波に乗れていない気がする」「このまま居続けて、自分は成長できるのだろうか?」−−仕事を続けていると、所属する会社に対する“もやもや”を抱くこともあるでしょう。リクルート全社マネジャーMVPを2度受賞した井上功 氏の著書『CROSS-BORDER キャリアも働き方も「跳び越えれば」うまくいく 越境思考』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)より、一部を抜粋・編集して所属する会社への“もやもや”を解消する方法を紹介します。