ビジネス
経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
「健康経営銘柄」は株価も“健康的”に上がるのか
流行のキーワードを投資に生かす
経済産業省と東京証券取引所が2月21日に公表した「健康経営銘柄2019」。これで5回目となる今回は、28業種から37社が選ばれました。この「健康経営」という言葉、最近では会社の経営や企業の評価をする時に注目されるようになってきたのですが、実は株式投資とも深い関係があるのです。今回は、健康経営と株価の関係について考えてみたいと思います。
株式投資で大成功している人に共通する3つのポイント
著名投資家に直接インタビュー
筆者は以前から株式投資で成功を続けている色々な投資家の方にインタビューし、マネックス証券のお客様にインタビュー内容をご紹介してきました。筆者自身も、お話を伺ったことで大変多くの学びをいただき、その内容をご紹介したお客様からも大反響をいただきました。今回は、そんな過去のインタビューから、成功を続けている投資家の方々に共通すると感じた3つのポイントをご紹介します。
価値があるから買う意味がある、株式の価値はどこから来る?
しっかり理解したいROEとPBR
前回、「事業が上手く行って会社の資産が増えると、株式の価値が上がる。これを反映して株価が上がる」と書きました。株価を読もうと思えば、まず株式の価値を知ることが大切なのです。今回はこの「株式の価値」について、もう少し詳しくお話ししましょう。
資産のうち、どれくらいを投資にまわせばいいの?
人によって答えはバラバラ
連載『お金の育て方』では資産運用を始める際に心がけるべきことや、株式投資と投資信託の基礎について書いてきました。これまでの6つの記事を読んで、なんとなく資産運用について重要となるポイントは理解できてきましたでしょうか。そろそろ自分でも始められそうだと思っていただけたなら大変うれしいのですが、いざ始めようとすると新たに気になってくることもありますよね。自分が持っている資産(貯金)のうち、どれぐらいの割合を投資にまわせばよいかもその一つです。そして、投資にまわす資産のうち、どの金融資産をどれぐらいの割合で購入するか。今回はそこについて書いていきます。
銀座に新時代到来、大規模再開発がもたらした相乗効果とは?
「グレーター銀座」の登場
「銀座」は、明治時代から高級商店街として発展してきた歴史ある商業集積地です。近年は同時多発的な大規模再開発や施設活性化を背景として、今や「グレーター銀座」とも呼ぶべき広域かつ魅力的な商業集積地が誕生したと言えます。今後も、国内外の商業集積地との立地間競合において、強い競争優位性を発揮していくと期待されます。
40代会社員が今すぐ取り組みたい老後資金の貯め方
身近にあるお得な制度を確認しよう
老後の資産形成にはiDeCoやつみたてNISAがいいと思われている方は多いかと思います。会社員の場合、それ以外にも社内にお得な制度があるかもしれません。自分の会社の制度と合わせて確認してみましょう。
米中協議決着前夜、グローバル株式市場で出遅れているのはどこ?
各国市場を徹底分析
グローバルの株式市場では、悲観からの揺り戻しが続き、足元にかけて堅調な展開を見せています。1月の連邦公開市場委員会(FOMC)における当面の利上げ見送り決定や、米中貿易交渉の進展期待、さらには、決算発表の無難な通過などが相場回復を後押ししたと考えられます。日本の年度末が控える3月に入り、世界の株式市場はこのまま好調を維持するのでしょうか。米国、欧州、中国、そして日本と、順を追って状況を確認してみましょう。
今どきの保活が深刻な問題である3つの理由
希望の施設に預けることができた"53.5%"
第二次安倍政権が発足した当初、「2017年度末までに待機児童をゼロにする」との方針を打ち出していました。しかし、一向にゼロになる気配はありません。その間、政府は努力を重ねてきたと思います。それでも追い付かないほどに、保育施設へのニーズが高まっています。子どもを保育施設に入れるための活動は、保活と呼ばれます。その保活の大変さは、実際に経験した人にしかわからない面があります。巷では、「#保育園に入りたい」「#保育園落ちた」などハッシュタグがついたコメントがSNS等で共有されています。保活そのものは以前から行われていたはずですが、今これらの活動が活発に行われているのは何故なのでしょうか。しゅふJOB総研のアンケートからは、決して大袈裟な訳ではない、今どきの保活の厳しさが見えてきました。
あなたの英語学習が続かないシンプルな理由
「自分にはセンスがない」と諦める前に
はじめまして、中西佑樹と申します。 私は28歳のとき、「海外経験0・英語力0・学歴0」でフィリピン・セブ島でBrighture English Academyという語学学校を創業しました。現在はBrighture東京校の運営をしながら、株式会社THREEという会社でコンサルティング事業を行なっています。早速ですが、みなさんは英語の勉強をしていますか?多くの方が英語が必要だとわかっていてもなかなか学習に踏み切れなかったり、継続的に学習できず悩んでいるのではないでしょうか。すでにおわかりの通り、英語ができるとビジネスチャンスも広がりますし、自分自身の市場価値が高まり、年収をアップさせることも可能です。私も英語がきっかけで、自分の可能性が広がったと実感しています。そこで、これから自身の経験を踏まえて、英語力ゼロからビジネスレベルに達するまでの効果的な英語学習法についてご紹介していきたいと思います。ちなみに、ビジネスレベルとは英語(スピーキング・ライティング)で自分の意思を正しく相手に伝えることができ、かつ相手にあわせた言葉の使い方が正しくできるレベルです。参考までに私の英語での実務経験をお伝
為替リスクを抑えても高利回りって本当?円ヘッジ付き外債の仕組みとは
裁定取引を利用した円債代替商品
円ヘッジ付き外債というものをご存知でしょうか。円ヘッジをしない外債投資に比べて為替リスクが小さくなる一方で、世界中に投資先を探しにいくことで、同種の日本の債券(以下、円債)よりも相対的に高いリターンを獲得しようとする投資です。元本保証はないものの、円債の代わり(円債代替)として検討されることの多い円ヘッジ付き外債ですが、なぜ円債よりも相対的に高いリターンが期待できるのでしょうか。今回は、この円ヘッジ付き外債の仕組みについてお伝えします。
人間をお金から解放するためにできること
eumo・新井和宏さんのお金の定義(後編)
独自の仮想通貨によって一つの経済圏を作り、人をお金から解放する――――。そう語るのは、昨年仮想通貨を通じてソーシャル・ベンチャーを支援する投資事業会社「eumo」を設立したばかりの新井和宏さん(前・鎌倉投信ファンドマネジャー)。とはいえ、仮想通貨を使うことに本当に問題点はないのか? と思う人も多いのではないでしょうか。「仮想通貨を気持ち悪いと思ってしまう理由」や「地域通貨がなぜ成功しないのか?」……前編に引き続き、“お金の本質”ついて、さらに詳細をお聞きします。
桐谷さん「四季報を読める人が“株の買い時”を逃すワケ」
株主優待投資の勘どころとは?
2月27日から3月5日までの日程で、渋谷ロフトで開催されている「優待の桐谷さん」展。株主優待だけで生活している桐谷広人さんの“優待生活の極意”を詰め込んだ企画展です。残念ながら桐谷さん本人が登場するトークショーは3月1日が最終日でしたが、「MONEY PLUS」では桐谷さんの単独インタビューに成功。株式投資や優待株に興味はあるけれど、あと一歩が踏み出せない人に向けたアドバイスを聞きました。
お金に善悪はない。でも、違和感がつきまとう理由
eumo・新井和宏さんのお金の定義(前編)
新井和宏さんは、鎌倉投信の創業者かつ運用責任者(ファンドマネジャー)としてよく知られてきました。鎌倉投信といえば、利益偏重と言われがちな金融業界で企業の社会性を重視。独自の基準で選んだ “いい会社”に投資する姿勢で多くの支持を得ています。しかし、新井さんは、このほど同社を退社。新たに投資事業会社「eumo(ユーモ)」を設立しました。eumoでは仮想通貨技術を通じたコミュニティー通貨の普及推進や社会問題に取り組むベンチャー企業(ソーシャル・ベンチャー)を支援するとのこと。新井さんのeumoにおける“新しい金融構想”から、「そもそもお金とは?」「仮想通貨はなぜ気持ち悪い?」「未来のお金はどうなる?」といったお金の疑問や定義について金融マンとしての考えを伺いました。
ゴタゴタ続きも株価は復調、「日産自動車」は今が買い時?
予想配当利回りは5.9%
カルロス・ゴーン元会長の逮捕が伝わった昨年11月20日以降、日産自動車株は大きく下がりました。しかし、今年に入ってから、株価は反発。配当利回りに魅力を感じた個人投資家の買いが増えました。2月末の株価は962.4円で、予想配当利回りは5.9%となりました。東証1部の平均配当利回りが2月末時点で2.2%ですから、5.9%でもとても高い利回りです。日産株は今が買い時なのでしょうか。
中国株の急騰、そのワケは?
レバレッジ縮小は先送りか
1月の中国の新規人民元建て融資や社会融資総量は、いずれも過去最高となりました。米中の貿易問題に対する楽観的な見方が浮上していることもあいまって、上海総合指数は急騰しました。
桐谷さん、初の単独企画展に詰め込んだ「株主優待の極意」
“優待生活の伝道師”が渋谷に登場
株主優待だけで生活をしていることが話題となり、テレビや雑誌に頻繁に登場するようになった元プロ棋士の桐谷広人さん。そんな桐谷さんの魅力が詰まった企画展が、2月27日から渋谷ロフトで開催されています。今や講演活動で引っ張りだこの彼ですが、ご本人によると、自身をテーマにした企画展を開催するのは今回が2度目。1回目は東京証券取引所が開いた「IRフェスタ」で自宅の部屋を再現展示したものだったので、単独の企画展は今回が初めてになるようです。会場では、桐谷さんのどんな魅力に接することができるのでしょうか。そして、桐谷さんが企画展に詰め込んだ「優待生活の極意」とは? ご本人に話を聞きました。
PayPay「100億円あげちゃうキャンペーン」、効果はどれくらいあった?
フィンテックアプリのトレンドはQR決済へ
金融業界は近年、ベンチャー企業の参入が相次いでいます。フィンテックによって、これまでは世の中になかったサービスが続々と生まれてきています。最近では、アリババ・グループのAlipayのようなQR決済が日本でも話題となり、メディアにも大きく取り上げられるようになりました。MMD総研が今月発表した「2019年2月 QRコード決済サービスの利用に関する調査」によると、QR決済のシェアは、楽天ペイ(9.4%)、PayPay(8.1%)、LINE Pay(7.9%)となりました。次点として、ドコモのd払いやAmazon Payが続いています。この中でもPayPayは、これらのサービスの中で最も遅い2018年10月に参入したにも関わらず、シェア2位を獲得するほどに急成長しています。おそらく皆さんもご想像されている通りかと思われますが、その要因はPayPayが2018年12月に実施した「100億円あげちゃうキャンペーン」にあるといえるでしょう。SNSでの拡散やマスコミの報道が相まって一躍話題になり、キャンペーンは開始からわずか10日間で終了しました。また、現在は利用条件を変えた「第2弾100億円キャン
30代から始めたい、互いを承認し合えるコミュニケーション術
認めてほしい気持ちを満たすための最初の一歩
30代になった頃から、友人達との会話に出てくるようになった話題の一つに、「仕事で得られる達成感や自分の存在価値がプライベートで感じるそれより大きくなってきた」というものがあります。皆様はいかがでしょうか。失敗ばかりで自信を失うことの多い若手時代から少し成長し、仕事では10年ほどの経験を積んで、そろそろ責任ある仕事を任せられている人も多い年代です。仕事では自分の裁量も増えると同時に認められる機会が与えられ、そのための努力のコツとエネルギーもついてくる時期でしょう。俄然、こなせる仕事の量や達成感、目に見える成果も若手の時とは変化してきます。ただ、先輩達の背中を見ていると、出来て当たり前の範囲が広がっていて、このままでは今やっていることでは認められなくなってくるのかな…なんて不安もよぎったりもします。自分自身が認められるという環境を周囲に作ってもらうだけでなく、自ら作りだしておけると、辛い時に救われるのではないでしょうか。今回は、そのような環境づくりに役立つコミュニケーション術をお伝えします。