結婚
結婚指輪、結納金などの結婚費用や相場、夫婦間のお金の話を紹介します。
収入格差で彼がいじけて…好きだけでは満たされない結婚を阻む男性のプライド
お金と男と女の人生ルポ vol.5
女性のほうが地位が高い、収入が多いということで卑屈になる男性は以前に比べれば減っています。それでも今なお、地位や収入に「プライド」をもつ男性も少なくはないようです。
マッチングアプリで真の愛は見つかるか?
ペアーズ流行にみる現代恋愛事情
ペアーズなどのマッチングアプリで恋人を見つけることは、もはや珍しいことではなくなりました。マッチングアプリ・ユーザーの若い層へのインタビューも交えながら、マッチングアプリの特徴、広がり、文化的インパクトなどを考えてみます。
初婚女性の9割が34歳までに結婚、婚姻届が示す男女別「結婚年齢」ランキング
平均年齢のワナに注意
結婚希望者を応援する広域エリア事業の担当者の皆さんに、先月も何本か講演会を行なったり、相談を受けたりしましたが、地方/都市、どちらの担当の方であるかにかかわらず、婚姻届のデータ分析結果の話をすると「え、そうなんですか!」「本当に?」という「いつもながらの」反応が返ってきます。結婚応援担当者間で話し合う、友人・知人・最近の婚活経験者に話を聞く、自分の時代を思い出す、雑誌やネットで調べる……など、色々な方法で熱心に結婚に関する情報収集をしている婚活「意識高い系」の方たちでさえも、その全容が非常に見えにくいのが「結婚」ということがよくわかります。今回は婚活で一番といっていいくらい話題に出る、また気にする男女が多い「結婚年齢」(初婚男女)について、婚姻届データをもとに一切の思い込みを排して頂きたいと思います。それでは、役所に提出された婚姻届に記入された「結婚生活を開始した日」が2017年であったカップル男女それぞれの「結婚生活開始年齢」をランキング形式でご紹介していきます。
勝手にお金を使う夫にうんざり、直らない金銭感覚で夫婦関係に亀裂が…
お金と男と女の人生ルポ vol.4
結婚する段階で、なかなか「これからの家計の青写真」を話しあうことはむずかしいものです。でも、そのあたりをうやむやにして結婚してしまうと、あとでとんでもない目にあうことも。子どもが生まれて、金銭感覚の溝がますます深くなってしまった夫婦もいるようです。
夫婦2人の人生は長いからこそ考えたい、お互いが幸せになる条件とは?
長寿時代の夫婦のカタチ
人々の価値観や働き方が多様化するなかで、夫婦のあり方も多様化しています。男女共同参画が進み、夫婦で協力して家事や子育てを担う共働き夫婦が増える中、男性が主に家事や子育てを担う「専業主夫」の家庭も珍しいものではなくなりました。最近では、結婚後も一緒に住まずそれぞれの生活を維持する「別居婚」、入籍をしないいわゆる「事実婚」、それに同性のカップルによる「同性婚」などさまざまな結婚のカタチが出てきています。このように夫婦のあり方が多様化する中で、人々にとって「夫」「妻」とはどのような存在なのでしょうか。人生100年時代を迎え、長寿化により、子育ての年数よりも、子どもが巣立ち、夫婦2人の生活に戻った後の人生の方が長いという人が多くなります。いつまでも幸せな夫婦であるための条件を探ります。
婚外恋愛のデート代にお金が…48歳主婦のお財布事情
お金と男と女の人生ルポ vol.3
婚活に励む独身女性が多い一方、婚外恋愛にはまる既婚女性も増えている実感があります。「結婚と恋愛は別」と断言する女性たちですが、いざ婚外恋愛をしてみると、デート代を気にするように……善悪だけでは判断できない男女の関係とお金についてのお話です。
結婚を決めてから「お金の価値観」の違いが発覚…33歳女性の出した結論は
お金と男と女の人生ルポ vol.2
恋愛しているだけでは、お互いのお金に対する価値観はわかりづらいものです。結婚を決めて今後のことを話し合っていくうちに、初めて「これほど違いがあるなんて」と衝撃を受けたと話してくれたのは、アキエさん(33歳)です。
結婚相手に年収400万円を求めるのは「高望み」なのか? 世帯所得のリアル
婚活迷走を起こす思い込みの壁
結婚相談所に登録しつつも、なかなか「いい相手がいない」という女性から「私は高望みなんでしょうか?」と相談されたことがある相談員の方は結構多いと思います。では「相手への希望は一体どういう条件ですか」と問い返してみると、「年収400万」「年収500万」「年収600万」が条件の中に入っているケースが少なからずあります。この年収について高すぎるから見直した方がいい、と提案すると「え、これで高額なんでしょうか?」という回答となるのが一般的なケースです。それに対して「どうして高額と思わないのか」と問うと「私のお父さんはこれくらいあるので」「私の職場はこれくらいなので」そして、極めつきは「私はこれくらいあるので」、その年収が「普通だと思っていました」との回答が返ってきます。結果的に彼女たちには「いい相手がいない」わけですから、結果論からみても条件変更が検討されるはずなのですが、そもそも論として、彼女たちの年収条件がどの程度の確率で発生するのかということを、今回の「結婚難民の羅針盤」では最新データをもとにみてみたいと思います。
結婚して幸せになりたかった…家計を任せて騙された女性の傷跡
お金と男と女の人生ルポ vol.1
男女の関係において、「お金」は重要なファクターとなり得ます。お金の使い方、使い道、貯蓄への考え方などは、「価値観の違い」が浮き彫りになるところかもしれません。そして、「お金」が「愛情」と引き替えになる可能性もあるのが、男女の関係ならではなのです。
結婚する夫婦の「4組に1組以上」が再婚という事実
「バツあり」の結婚は決して珍しくない
とある結婚相談所の方とお話をしているときにこんな話題が出てきました。「マッチングシステムでの検索だと、かなり多くの方が“結婚歴のある人”を除いて検索しているのです。でも、これがイベントでの出会いとなると、例えば同じ35歳の参加者だとすると、バツありの方のほうが初婚を目指す方よりも多くカップリングするんですよ……」データ分析を行なっている立場からは、このお話は決して意外ではありません。婚姻分析からは年々、「再婚者含み(再婚者同士+初婚者と再婚者)の結婚」の増加傾向が見えてきているからです。
月収15万円でも迷わず結婚 「実験」として始めた夫婦生活
出会って2週間で入籍した作家"えらいてんちょう"に聞く
前回は、『「しょぼ婚」のすすめ』(KKベストセラーズ)を上梓した経営コンサルタントのえらいてんちょう(えらてん)氏に、お金がなくても結婚ができる「しょぼ婚」について話を聞きました。今回は、出会って2日でプロポーズ、2週間で入籍した、えらてん氏自身の結婚観を聞いてみました。
「お金がないから結婚しない」はもったいない! 「しょぼ婚」のすすめ
異色の経営コンサルタント"えらいてんちょう"が語る
「お金がないから結婚できないというのは全くの間違いです」。そう語るのは起業家のえらいてんちょう(以下、「えらてん」)氏です。「多額の資金」「特殊技能」「綿密な事業計画」もいらない「しょぼい起業」を説いた『しょぼい起業で生きていく』(イースト・プレス、2018年刊行)が話題となり、作家やユーチューバーとしても活動しています。起業と聞くと少しハードルの高さを感じてしまいますが、えらてん氏は多くの人が経験するであろう結婚についても独自の考えを持ちます。それは「しょぼ婚(しょぼい結婚)」です。えらてん氏は、出会って2日でプロポーズ、2週間で結婚。現在、2児(2歳、0歳)の父である経験をもとに、ユニークな「結婚・育児」論を提唱しています。現代人の大きな悩みの種でもある結婚についてどう考えるべきでしょうか。えらてん氏に話を聞きました。
老後2000万円問題…アラフィフ主婦は扶養内のままで大丈夫?
厚生年金に加入すると将来の年金は増減は
金融庁がまとめた報告書から「老後2,000万円問題」が国会で大論争を起こしました。2,000万円という平均値が独り歩きをしている様相ですが、実際に自分の家計ではどうなのか?これからどうすればいいのか?気になるところではないでしょうか。
出産退職と働き続けた場合の差は2億円。女性の生涯所得の課題はどこに
先進国で未だM字を描くのは日本と韓国のみ
日本では依然として労働条件の良い企業ほど新卒一括採用で終身雇用の傾向が強いため、出産などで退職してブランクができてしまうと、正社員などの好条件では復職しにくくなります。正社員と契約社員やパートでは当然ながら収入に差が出ますが、生涯所得で見ると、実際にどれくらいの差になるのでしょうか。女性のM字カーブと生涯所得の現状について見ていきましょう。
「ワンオペ妻」になるリスクが高い都道府県別ランキング
2人に1人は無理解の覚悟で
結婚はそれがゴールではなく、2人で歩む生活のスタートに過ぎません。そういった観点から、前回の「結婚難民の羅針盤」では「こんなはずじゃなかった結婚」にならないために大切な婚活の視点をご紹介しました。今回は特に、「ワンオペ妻になりたくない」女性、「家庭的なマイホーム夫になりたい」男性にとって、特に興味深い情報を提供したいと思います。
働く妻への“アンチ度”都道府県ランキング
データが示す結婚前の話し合いの大切さ
「妻の仕事での活躍ぶりの話題になったら、急に深刻な顔になった義理父が『ムスコくんは大丈夫なのか。ちゃんと仕事しているのか。出世はしているのか』と話題を断ち切るんです」――。夫が妻より稼がないといけない、活躍していないといけない、それが素敵な夫婦の姿なのだ、という強い価値観がハッキリと見える家族の会話の1つです。最新の国民生活基礎調査では18歳未満の子供を持つ母親の7割が就業していることを、以前の「結婚難民の羅針盤」で紹介しました。とはいうものの、地方から東京に就職してきた女性からは、令和元年の今でも、地元での「妻が働くこと」、もっと言うと「夫よりも妻が社会的に活躍していること」に対してのアンチ意識の根強さを聞かされます。
「バリキャリだから結婚は先延ばし」が言い訳に過ぎないワケ
仕事&子育て両立人生の実現可能性
「そろそろ結婚はしたい。でも、目の前の仕事が忙しくて、面白くて、資格取得までは……」と、結婚に向けた取り組みをなんとなく先延ばしにしているかもしれない。そんな女性を少なからず見聞きします。結婚して子供でもできたら、結局、女性が仕事を辞めることになるのではないか。私のお母さんもそうだった、もしくは、私のお母さんは専業主婦として育ててくれたから両立は困難かもしれない――。そうしたイメージが結婚への取り組みの先延ばしを生んでいるのだとしたら、実際にはどの程度両立、もしくは非両立が発生しているのかについてデータ確認しておく必要があるでしょう。今回は国の最新データから、子供がいる女性がどれくらい働いているのかを紹介しつつ、その実現可能性を考えたいと思います。
36歳女性、事実婚2年目「夫にお金の話を切り出せない」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、事実婚2年目を迎える36歳の女性。将来のために月々の貯金額を増やしたいけれど、夫にお金についてどう話を切り出したらいいのかわからないといいます。FPの竹内美土璃(みどり)氏がお答えします。私たち夫婦は事実婚2年目で、二人暮らしです。子供はいません。今現在、互いの収入からそれぞれ7万円を出し合い、その中から、家賃、光熱費を払っています。通信費は夫が負担、雑費や自炊の食費は私が負担しています。生命保険に入る予定はないため、今後のことを考えると、せめて2人の貯金として500万円ほど貯めたいと思っています。そのため、月々に互いが出し合う金額をもう少し上げたいのですが、お金について夫にどう話しをしたらいいのか、何から話し合えばいいのか、わかりません。〈相談者プロフィール〉・女性、36歳、事実婚(夫:40代前半、会社員)、子供なし(子供を授かりたいけれど不妊3年目。不妊治療はしていません)・職業:会社員・居住形態:賃貸・手取りの世帯月収:47万円(夫30万