「節税」の小噺
税理士でお笑い芸人の税理士りーな氏が、税金について楽しくわかりやすく解説します。
会社員の税額はどう決まる?節税の基本「所得は少なく、控除は多く」を税理士が解説
節税のためにチェックすべきこと
「お金のことは難しいから苦手」「税金なんて、よくわからない」ですって?なんて……嘆かわしい!お金の勉強は早ければ早いほど、お金が貯まる速度が速まります。ちまちまと小さな節約をするよりも、お金の知識を身につけて節税をすれば、自分の生活はそのままの水準で、手元に残るお金が節税分増えます。改めて税の基本を知ることで、ご自身がしっかりと節税できているのかどうか、まだ節税できる余地がないか、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなと一緒に確認しましょう。
iDeCoで損、ふるさと納税の上限額、妊活や出産の医療費控除…節税のよくある勘違い
節税に失敗しているケースとは?
「手元にお金をしっかり残すなら、日々のチマチマとした節約よりも節税が効果的!」と考えて税金のことを調べて節税したつもりが、理解が不十分で節税に失敗している方がいます。なんて……嘆かわしい!税金のルールは複雑で奥が深いので、基本がしっかりとわかっていないと、誤った解釈で節税に失敗してしまうケースがあるのです。よくやりがちな失敗例を集めてみましたので、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなと一緒に、ぜひご自身の節税もチェックしてみてください。
定年後は再雇用とフリーランスへの転身、どちらを選ぶべきか−−働き方で税金はどう変わる?
働き方の多様化による税の変化
毎年6月ごろ、政府の税制調査会が税の専門家を集めてヒアリングなどを行い、今後の税の法律改正についてどのような考え方で進めてくれるのが良いかを話し合い、「これからは、こういう方針で行こう」という内容を発表してくれます。それが「答申」と呼ばれるもので、令和5年も6月30日(金)に「わが国税制の現状と課題 ―令和時代の構造変化と税制のあり方―」というタイトルで発表されました。その中で、働き方の多様化についても指摘されています。政府の働き方改革やコロナ禍での変化もあって、自分のライフスタイルに合わせた働き方を選択する方も増えていますが、「そもそも現行の制度もよくわからないから、この先どうなっていくかもわからず関係ないや」ですって? なんて……嘆かわしい!ライフスタイルが変わり、稼ぎ方が変われば税金のルールも変わります。全く知らずに飛び込んで、後になって「損していたー」なんてことがないよう、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなと一緒に、しっかりと基本を知っていきましょう。
税率が上がるボーダーラインで考える、節税が有効になるのはどんな人なのか?
所得税率のルールを知る
老後の資金不安に追い打ちをかける物価高、「手元のお金が増えたらいいのになぁ~」と、指をくわえて呆けているですって? なんて……嘆かわしい!身体を動かさず、知識もつけずに、お金は増えないので、まずは支出面の見直しを! 水道光熱費、スマホ代や保険料……いろいろ見直すものはありますが、なかでも後回しにしがちなのが「税金の見直し」です。税金は自分でどうすることもできない、と思い込んでいる人が大半だと思いますが、税金のルールを正しく理解して、節税方法をくまなくチェックすれば、税金をおさえることができるので、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなと一緒にポイントを確認していきましょう。
保険の見直しで注意したい、掛け金による節税効果と受け取り方での税金の違い
税理士が解説
物価が上がり将来の貯蓄が不安になると、家計の支出見直しをされる方も増えてきていると思います。見直す候補のひとつに「保険」があります。しかし、いい加減な知識で保険を解約してしまったり、節税などを含め効率の悪い保険を掛けたまま見直しされていなかったりするケースもあります。税金も保険も難しくてよくわかならいですって? なんて……嘆かわしい!保険と税金は全く別のものと考えている方も多いかもしれませんが、実はこの2つは大きく関係しています。例えば、保険を掛けることで掛けた年の税金が安くなって節税になったり、保険が満期になって受け取るときには税金がかかったり……これらの節税効果や受け取り方による税金の違いを知らないと、節税効果があまりない掛け方をしている場合などもあります。お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなと一緒に、保険と税金との関係を理解して、損しない掛け方と受け取り方ができるようになりましょう。
老後資金、受け取り方で損することも!税理士が明かす税金をおさえるポイント
政府は退職金の課税ルール見直しを検討
政府が退職金の課税ルールの見直しを検討しています。「退職なんてまだ先だし、自分には関係ない」ですって? なんて……嘆かわしい!退職金など、老後資金に対する税金の制度は、「老後に取り崩すためのお金だから税金を安くしておこう」ということで、とても優遇されています。正しく理解することで、大きく節税できるチャンスが広がるのです。今回も、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなと一緒に楽しく学び、老後資金がすり減らないようにしっかり対策しましょう。
【ふるさと納税】したのに住民税が安くなっていない…原因は?住民税決定通知書で見るべきポイント
シミュレーションでは正しい限度額がわからない場合も
6月になり、会社から住民税の「決定通知書」という用紙を受け取った方もいらっしゃるのではないでしょうか。給与から天引きされる住民税は毎年6月から新しい金額になるので、6月支給分の明細書と一緒に配布されるケースもあると思います。「そんなもの見たことも聞いたこともない」ですって? なんて……嘆かわしい!横長のフォームになっているものが多いこの用紙、いったい何なのか知らない方も多いようですが、これを見ることで自分の節税を見直すことができるのです。とくにふるさと納税が大きく関わっています。何かわからずスルーされがちな「住民税決定通知書」について、税理士でお笑い芸人の税理士りーなと一緒に理解しながら、ふるさと納税のポイントを確認して、確実にお得な制度を活用する方法を確認しましょう。
税制改正で相続の対策に変化−−改正を踏まえた節税のポイントとは?
税理士が解説
今回は今年4月から順次施行されている2023年の税制改正の内容のうち、相続税について見てみます。相続税なんて自分には関係ない、ですって? なんて……嘆かわしい!国税庁「令和3年分 相続税の申告事績の概要」によると、2021年の死亡者数に対して相続が発生した割合は、9.3%となっています。つまり、亡くなった方100人のうち、約9人が相続税の課税があったということです。さらに、相続税額の平均は、1,819万円となっており、税金で一度に払わなければならないと思うと、ものすごい金額ですよね。自分に関係あるのかないか、正しい知識で相続税を理解して、しっかり対策できるよう、税理士でお笑い芸人の税理士りーなが解説していきます。
2024年から始まる新NISAまで投資は待つべき?廃止されるジュニアNISAは?
税理士がNISAのギモンを解説
新聞やニュースなどでも、2024年からNISAが新しくなるという話題をよく見かけるようになりました。それと同時に「変わるのなら、新しいNISAで始めた方がお得ですよね?」というご質問をよくいただくようになりました。なんて……嘆かわしい!しっかり理解している方とそうではない方とでは、今年一年の行動とストックされていく財産が全く変わってきます。正しい知識を身につけて、自分の資産をしっかりと増やしていけるように、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなと一緒に行動改革していきましょう。
新NISA、エコカー、国民健康保険…これから変わる税制を税理士が解説
いつから変わり、どんな影響があるのか
4月から環境の変化があった方も多くいらっしゃるでしょうが、税金の制度もこれから色々と変更がある予定です。何が変わるか全くわからないですって? なんて…嘆かわしい!毎年、税金の制度は必ず何か変わっていっています。今回の改正も、皆さんの身近な税制に変更がありますので、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなと一緒にしっかりと確認しておきましょう。
会社員の副業は白色申告、不動産投資は節税になる…勘違いしがちな【税金】の知識
勘違いで損したケースに学ぶ
すっかり春本番となり、「新しいことを始めたい」「次の一歩を踏み出したい」と思っている方も多いかもしれません。そんな時、せっかくやる気を出してネットで情報を集めても、読んだ記事のオイシイ文字に踊らされて、自分の都合の良いように勘違いし、間違ったスタートを切ってしまっては、なんて……嘆かわしい!今回は、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなが、これまで受けた税の相談の中で、勘違いして損してしまっていたケースを紹介します。
「会社員でも経費が落とせる」は間違い? ハードルが高い【特定支出控除】の条件とは
勘違いしがちな2つの節税
新年度がスタートしました。気持ちも新たに、お金の知識でしっかり節税して、将来使える資金を増やしてきましょう。今回は、よくご質問いただくけれど、勘違いされている方が多い2つの節税について解説します。ネットの字面を見て自分の都合よく捉えて勘違いしていては、「なんて……嘆かわしい!」ですよ。お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなと、楽しく正しく学んでいきましょう。
4月からの上半期【税金スケジュール】で支出することになる税金をチェック
時期を把握して余計な支出を増やさない
もうすぐ新年度です、気持ちも新たに、今年はお金と向き合っていきましょう。え、忙しくてそんな余裕はないですって? なんて……嘆かわしい!お金に意識を向けるだけで、日常のお金の流れが変わります。出さなければならないもの、出さなくてもいいものを正しく判断して、振り分けることに意識を向けると、無駄な出費が減って将来使えるお金が貯まっていきます。逆に出さなければならないことをうっかり忘れて後で慌てたり、余計な支出を増やすという事態は避けたいですね。ここで改めてお笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなと一緒に、4月から上半期で支出することになる税金のスケジュールについて確認していきましょう。
共働き夫婦、子どもはどちらの扶養に入れるべきか?年収500万円と400万円のケースで税理士が試算
税率が違うから控除額に差
卒園・卒業のシーズンになり、新しい生活を始められる方も多いと思います。税やお金の面でも、今までモヤモヤしていた悩みを、このタイミングでスッキリさせておきたいですね。特にこの時期、共働きのご夫婦の方から「子どもの扶養はどちらに付けたらいいのか」とご質問いただくことが多いのですが、「どっちでも同じじゃないか」ですって? なんて……嘆かわしい!検討もせずにいい加減な判断で扶養をつけていると、もっと税金を安くできるチャンスを逃してしまうかもしれません。正しい知識でより有効な節税ができるよう、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなが解説します。
払った消費税が納められないケースも−−会社員にも影響があるインボイス制度の基礎知識
いま必要となっている背景とは
今年、2023年10月からいよいよ「インボイス制度」がスタートします。私には関係ないから知らないですって? なんて……嘆かわしい!お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなが、取引先との交渉で思わぬトラブルが襲い掛かるかもしれないなど、会社員でも知っておくべきポイントをお伝えしながら、インボイス制度の正体を紐解きます。
クルマを買うタイミング、いつがお得?新生活で覚えておきたい税金の知識
税理士が解説
すっかり気候も春めいて参りました。コロナ禍以降「風の時代」と呼ばれて、自分の好きなことを仕事にしようと、新しいチャレンジに取り組まれる方も増えてきたようですね。この春こそは、と思われている方も多いのではないでしょうか?そんな環境の変化に向けて動き出そうとした矢先、「お金や税の話は苦手で」としっぽを巻いて諦めたですって? なんて……嘆かわしい!そんな最初から出鼻をくじかれないよう、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなと一緒に、新生活の税について楽しく学びましょう。クルマを買う、退職予定・事業主のお引っ越しなど、新生活を控えている方、必見です。
子どもが就職、春からパートに…新生活で覚えておきたい税金の知識
扶養の壁や異動の手続きを解説
3月になりました。この春から始まる新生活を控え、慌ただしく過ごしている方も多いかと思いますが、「新生活の準備が慌ただしくて、お金のことを考える余裕がない」ですって!? なんて……嘆かわしい!新生活が始まる時こそ、お金や税について見直しが必要になるのです。新生活でどのような税がいくら変わってくるのか、しっかりと確認して手続きも忘れないようにすることで、あとで多額の税金を納めなくてはいけなくなるなど、大変な状況を回避することができます。今回もお笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなと一緒に、身近な税の知識を楽しく身につけましょう。特に子どもが就職する方や、パートで働き始める方など必見です。
確定申告しないと罰則はある?申告が必要な人と、していなかった時の対処法を税理士が解説
申告期限は3月15日まで
確定申告の時期に突入しました。税金の仕組みと確定申告が何なのかを知ることで、税金が戻ってくるチャンスを逃さず申告できますが、「そうなの、関係ないから知らなかったよ」ですって?なんて……嘆かわしい!毎年申告をおこなっている方は「キタキタ!」「大変だな」など、いろいろ思いながら立ち向かうでしょうが、日本人の9割が確定申告の必要がない給与収入や年金の受け取りのみという方です。「確定申告ってよく聞くけど何?」「何のためにやっているの?」という方ばかりです。いまや副業が当たり前の時代になってきているものの、副業に関する税の手続きを知らない方も多いですね。「副業を始めたけど自分には申告が必要なの?」「ちゃんとしなかったらどうなるの?」そんなことも含めて、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなが確定申告の基本について解説します。