年会費無料のクレジットカードを選ぶ基準は還元率やポイント?具体的なカードの検討案
自分に合ったクレカの見つけ方
現金を持ち歩くことなく、スマートに買い物ができるのが魅力のクレジットカード。持っているだけで様々な付帯サービスが付くこともメリットのひとつですが、やはりメインカードの一枚を選ぶなら、日常の買い物で貯まりやすいポイントと、貯まったポイントの使いやすさがとても重要です。そこで今回は、「年会費無料」で持てるカードの中から、選ぶ上で押さえておきたいいくつかのポイントに分けて、具体的なカードの紹介します。
クレジットカードが不正利用されたらどうする?全く補償されないケースとは
昨年の不正利用額は約300億円
「まさか、クレジットカードを不正利用された?」と焦った経験はないでしょうか。万が一、そういう事態になった時はどのような対応を取れば良いのでしょうか。実は、クレジットカードの不正利用額は、2019年で270億円を超えています。まずは自分だけに起こることではないと認識し、冷静になりましょう。今回は、クレジットカードを不正利用される原因や対処法などを解説していきます。
クレジットカードのメインカードの選び方、よく使うスーパーや携帯から具体的に考える
クレカの仕組み作り
「クレジットカードは何枚を使い分ける?複数もつ理由」では数枚もつメリットを解説しました。今回は、メインのカードを選ぶポイントは、何を基準に考えるべきか解説していきます。
キャッシュレスは何で支払うのが得?クレジットカード、電子マネー、Pay決済の管理術
どこを使えばトクなのか分からない人へ
この1~2年で耳にする機会が増えた「キャッシュレス」。日本もようやくキャッシュレスの時代へと動き始めました。一口にキャッシュレスと言っても、以前からあるクレジットカードや、Suicaなどの交通系ICカードの電子マネー、セブンイレブンのnanacoやイオンのWAONをはじめとする電子マネー、そして2018年から一気に普及したPayPay、LINE Payなどのコード決済など複数あり、またそれぞれの中でいくつもの会社が運営しているサービスがあるので、「どこを使えばトクなのか分からない……」という声を聞きます。支払いは毎日のようにやっているので、「自分は毎日トクを逃しているのではないか」と思うと不安になるかもしれませんね。今回はそんな現代の支払い方法について考えます。
クレジットカードは何枚を使い分ける?複数もつ理由
クレカの効果的な使い方
現在、日本人が保有するクレジットカードの枚数は、一人あたり2枚~3枚が平均的な枚数です。クレジットカードには、リアルマネーを使わなくて良いという利便性だけではなく、ポイント還元システムや、豊富な付帯サービス等、たくさんの魅力が詰まっています。ですが、なんとなく複数枚を持っているだけでは、本来の効果を得られず、実はもったいない持ち方になっているかも知れません。そこで今回は、クレジットカードの効果的な使い方を、事例を元に解説します。
「クレジットカードの色」はどこまで大事? “固定費削減”はセミリタイアへの近道
「見栄を張らない」人生の気楽さ
最近クレジットカード会社の「デフレ」化が進んでいるように感じます。15年ほど前まで「黒いカード」というものは、選ばれし者だけが持てるもので、今から1時間後に○○航空のファーストクラスを突如として確保できる、的な都市伝説まであったほどです(いや、本当かもしれないけど)。しかし、今、新興のカード会社が次々と「黒いカード」を出しており、それらがそこまで年会費が高くないんです。
クレジットカード審査で見られる「信用情報」、ブラックリストに載らないポイントは?
実は信用を落としている…意外な落とし穴
クレジットカードの申し込みの審査に通らない理由、重要視される『信用情報』とは?では、「信用情報」について、解説しました。今回は自分の信用情報を傷づけないためにはどうしたらいいのか、を掘り下げます。思わずやってしまった行動が、実は信用を落としているかも……意外な落とし穴に注意が必要です。
クレジットカードの申し込みの審査に通らない理由、重要視される「信用情報」とは?
クレジットカードの基礎知識
スマホの簡単な操作だけで欲しいものが手に入る時代において、「クレジットカード」の存在は便利さを手に入れるためになくてはならないものになりました。また、国の政策として「キャッシュレス」が進められていく昨今、各クレジットカード会社のポイント付与合戦は、消費者として無視をするにはもったいない程に、決済代金1%~2%のポイント還元は当たり前、条件が揃えば5%~10%の還元を受けることもできます。今回は、そんな私たちの経済活動に身近な存在である「クレジットカード」について、申し込む際の「入会審査」ではどんなところを見られているか?審査に落ちないために何を気を付ければ良いのか? について解説をしたいと思います。
中国からの“謎の種”、被害者は「送られた人以外」の可能性も
アナログ詐欺も進化している
コロナの蔓延により、通信販売でものを買う人が多くなりました。すると、そこに付け入って大手通販業者になりすまして詐欺メールを送り、偽サイトに誘導して、個人情報を盗み取ろうとしてきます。デジタルな形でのアプローチがはびこる一方、電話、郵送といったアナログな手法も使いながら、詐欺師は私たちを騙そうとしてきます。
キャッシュレス決済は「いくら使ったか分からず不安」、使いすぎを防ぐ5つのポイント
家計管理は「シンプル」が一番!
2020年6月で終了したポイント還元事業の影響もあって、「キャッシュレス決済」が普及してきました。キャッシュレス決済は、ポイントが付与されたり、銀行に現金をおろしに行く手間がなかったりといった魅力があります。一方で、「お金を使いすぎるようになった」「いくら使ったか把握できなくなった」となりやすいため、今後も使い続けるか悩む人もいるでしょう。そこで、キャッシュレス決済でもお金を使いすぎないために家計管理をシンプル化する5つのポイントを紹介します。
クレジットカードの進化「タッチ決済」は取り入れるべき?今選びたいお得なカード
意外と知らないクレジットの今昔
クレジットカード決済は、磁気ストライプを利用する決済からICチップ決済へ、そしてタッチ決済へと進化をしています。セキュリティーと利便性の向上です。日本クレジット協会の調査によれば、2019年には73兆円以上のクレジットカード決済が行われていますが、さらなる普及には、より安全で便利であることが求められるでしょう。(一般社団法人日本クレジット協会調べ「年次統計:クレジットカードショッピング」2019年)最新のタッチ決済はどんなもので、すぐに取り入れるべきなのかを解説します。
奨学金や消費者金融に計580万円借金のある26歳「どうすれば早く返せますか?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、奨学金や、クレジットカード、消費者金融に合計580万の借金のある26歳女性。返済に追われて貯金ができないそうですが…。FPの氏家祥美氏がお答えします。奨学金が380万、クレジットカードや消費者金融から借りた借金が200万ほどあり、普段の生活が返済に追われカツカツで貯金ができません。どうすれば早く借金を返済できるでしょうか。【相談者プロフィール】女性、26歳、未婚職業:会社員住居の形態:社宅毎月の世帯の手取り金額:15万円年間の世帯の手取りボーナス額:260万円毎月の世帯の支出の目安:17万円【支出の内訳】住居費:4.5万円食費:3万円水道光熱費:1万円通信費:0.5万円お小遣い:2万円その他:6万〜【資産状況】毎月の貯蓄額:0ボーナスからの年間貯蓄額:0現在の貯蓄総額:0現在の投資総額:0現在の負債総額:580(奨学金380万、消費者金融・クレジットカード200万)
キャッシュレス還元終了、お金のプロが選ぶ「本命のキャッシュレス決済」、カードやPayは何を使う?
キャッシュレス決済の選び方
2019年10月から行われた5%・2%のキャッシュレス還元が2020年6月をもって終了しました。期間中、還元を求めてキャッシュレス決済を利用した方は、その便利さを実感したことでしょう。でも、その還元がなくなった今、これから使うキャッシュレス決済は、何を基準に選んだらいいのでしょうか。次の大型還元策「マイナポイント」も踏まえつつ、キャッシュレス決済の選び方と本命のキャッシュレス決済を紹介します。
クレカ購買データで見る消費回復「早い業種」「遅い業種」
コロナで変わる消費スタイル
日経平均株価は一時1万6,000円台をつけたものの、現在は2万2,000円台に回復するなど、新型コロナウイルスの影響からの急速な切り返しを見せています。一方で実際の経済状況は深刻さが日に日に増しています。感染第2波への警戒が続く中、我々は徐々にコロナ前の生活へと戻っていくことになりますが、完全に元に戻るには時間がかかるでしょう。今回は4月以降の消費動向を踏まえて今後の消費動向を検討していきます。
高収入だけどギャンブル好き夫に悩む妻「専業主婦だし文句は言いにくい…」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫のお金使いの荒さに悩む38歳専業主婦の女性。高収入なのに、ギャンブルなどにお金を使ってしまい、貯金もできず、ボーナスで補填する生活。一生懸命働いてくれるので文句は言いにくいと言いますが…。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。夫の収入は高いはずなのに、毎月なんだかんだと支出してしまい、お金が残りません。問題なのは、家計にお金が残らず、貯まらないことだけではありません。夫の小遣いが足りないらしく、クレジットカードでやりくりしているのです。小遣いの使い道は飲み会や競馬、パチンコなどで、時々買い物もしています。複数枚を使っており、利用残高は160万円ほどになるようですが、一生懸命働き、稼いできてくれるので、私からは文句が言いにくいです。 赤字になる月もあるのですが、ボーナスが出るとまかなえてしまうことが多く、今ある蓄えのほとんどが、ボーナスの残りがなんとなく残っているものです。 息子(11歳)は来年6年生
コロナ禍で日本のキャッシュレスは前進?自分のお金のクセを認識することが管理の一歩
キャッシュレス決済が浸透していく日本
本連載『お金の育て方』では、自分のお金を育てていくためにいろいろな知識を学んできました。どうしても資産運用に関する記事が増えてしまいがちですが、お金を育てる方法は何も投資で増やすだけではありません。詐欺から身を守ったり、ポイントやキャンペーンを有効活用してお得に買い物をすることも含まれます。今回は自分のお金を管理することについて学びましょう
「オンライン飲み会」需要で酒屋が人気?クレカ購買データでわかるコロナ消費
コロナ禍で変わった消費者の行動
5月17日現在、日本における新型コロナの新規感染者数はピーク時からおよそ35分の1程度の20人となりました。落ち着きを取り戻しつつある感染者数の動向を受けて、政府は本日21日にも緊急事態宣言の解除を全国に拡大するかの判断を行うとみられています。コロナ禍においては、旅館やフィットネスジムなどが大きな打撃を受けた反面、ECやオンラインコンテンツを取り扱う企業が株価を伸ばす場面もみられました。それでは、コロナ禍で意外な恩恵や打撃を受けた業種はあるのでしょうか。今回は、4月後半以降のクレジットカードの購買ビッグデータ(現金含めた総支出の推計値)を用いて、4月7日の緊急事態宣言以降に私たちの消費行動がどのような変化をたどったのかを確認していきたいと思います。
お金のプロの財布の中身、実際に使っているスマホペイやカードの枚数や現金は?
キャッシュレスでの変化
キャッシュレス決済が普段の暮らしに浸透してくると、財布にも変化が表れます。中身もですが外側も、財布を開く回数が明らかに減っているので、とても長持ちするのです。物を大切に使うのはいいことだと思いますが、財布を新しくすることはカード類などの入れ替えの機会にもなり、お金まわりの整理につながります。つまり、キャッシュレスが進んだ昨今は、意識をしないと財布の中身のバージョンアップがしにくくなっています。今回は、ファイナンシャルプランナー(FP)として活動する筆者の財布の中身、キャッシュレス決済の利用方法などをお伝えします。それぞれの方の、財布管理の参考にしていただければと思います。