生活費は折半、財布は別でも「夫婦の貯蓄」をつくりたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、生活費を夫婦で折半している共働きの30歳の女性。住宅購入や老後資金のために、夫婦2人で貯蓄をしていきたいけれど、何から手をつけたらいいのかわからないといいます。FPの高山一恵氏がお答えします。結婚して3ヵ月経ちます。夫婦ともに会社員です。2人とも年収は450万円程度。世帯年収は900万円くらいだと思います。夫は手取り25万円ほどあるらしいのですが、詳しくは不明です。ローンがあるのか、貯蓄に回すお金がないようです。今は生活費をきれいに折半し、残りは各自自由に使える状況です。私のみ、毎月2万円を貯蓄に、3万円を投資に回しています。近い将来、マイホームの購入を考えているので、夫婦2人で貯蓄をしていきたいのですが、どのように貯めたら良いかわかりません。また、老後資金と近い将来のお金、どのように分けて貯めるべきか教えてください。今後、子供を持つ予定はありません。〈相談者プロフィール〉・女性、30歳、既婚(夫29歳 会社員)、子供なし・職業:会社員・居住形
産休で収入が減ったらどうなる?「夫婦別会計」をもうやめたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫婦共働きで妊娠中の33歳の女性。現在は夫婦別会計ですが、産休に入ると収入が減るため、今のうちに家計をひとつにして生活したいといいます。ただ、夫がなかなか首を縦に振りません。どうしたらいいのでしょうか。FPの横山光昭氏がお答えします。現在妊娠中で、今は夫婦別々に家計管理をしています。これから産休に入ると、今までのように生活費を出せませんし、復職しても保育園代もかさむと思うので、今のうちになんとか家計を合わせて暮らしたいと思っています。でも、夫がなかなか「うん」と言ってくれません。現在、夫は月10万円を家計に入れています。そのほか、給与から口座引き落としの家賃、水道光熱費、生命保険料を支払い、自分の小遣いを差し引いて残った額を貯蓄に回しています。私は収入すべてを家計に入れ、夫からの10万円を合わせて約28万円で毎月生活しています。子どもが生まれ、二人目、三人目と子どもが増えるとすると、私はしばらく働けませんから、私が働かなくても暮らしていける家計
保険ランキング本を10年監修するプロは“必要な保険”と“いらない保険”をどう考える?
もやもやしていた「お金の不安」がスッキリ!
保険はなんのために必要なのか? それは、もしものことが起こったときの備えです。人生には、不安や心配事がつきものです。保険は、そんな心配事や不安を安心に変える役割も持っています。といっても「子供の成績が悪いのが心配」というのは、保険では解決ができませんが……。保険とは、あくまでも経済的に困ったことに対処できるツールなのです。しかし、不安を解消するために、なんでも保険に入ればいいわけでもありません。「あれも心配」「これも心配」といって保険に入れば、いくらお金があっても足りません。すべての心配事に保険を使うのはナンセンスです。保険料の支払いが家計を圧迫してしまっては、本末転倒になります。そのうち「保険料が心配!」となってしまいますからね。では、人生の中のそういった心配事にうまく対応していくためにはどうしたらいいのでしょうか? そのためには、家計をリスクコントロールすることが必要になってきます。さっそく、賢い「家計のリスクコントール」の方法を説明していきましょう。
37歳男性「現在の家計状況で、不動産投資は可能ですか?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、不動産投資を検討しているという37歳の勤務医。現在の家計状況で可能か、また注意すべき点について知りたいといいます。FPの伊藤亮太氏がお答えします。不労所得、節税対策として不動産投資を検討しています。現状の家計状況で可能でしょうか。また、不動産投資のメリットやデメリット、注意すべき点を教えてください。〈相談者プロフィール〉・男性、37歳、既婚(妻:38歳)、子供3人(9歳、5歳、2歳)・職業:勤務医・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の世帯の手取り金額:90万円・年間の世帯手取りボーナス額:100万円・毎月の世帯の支出目安:62万円【支出の内訳】・住居費:20万円(住宅ローン16.7万円、修繕・管理費3.3万円)・食費:10万円・水道光熱費:2.5万円・教育費:5.7万円・保険料:10.4万円(うち貯蓄5万円)・通信費:0.7万円・車両費:なし・お小遣い:8万円(夫5万円、妻3万円)・その他:4.7万円(奨学金:45歳時に完済予定)【資産状況】
「給料は3つの口座で管理する」FP直伝、貯まる家計の作り方
新社会人も必見!効果的に給料を振り分けよう
新年度の給料を受け取った人も多いのではないでしょうか。新社会人は、初めての給料になりますね。給料が銀行口座に振り込まれたら、なんとなくそのままメイン銀行に置きっぱなし、という話をよく聞きます。しかし、計画的にお金を使って貯蓄もするには、銀行口座を使い分けてお金を振り分けると、効率がよくなりオススメです。複数の金融機関にお金を振り分けるのは面倒そう、と思っていては損をしてしまいます。振り分けの手間は、実はそれほど大変ではありません。最初の時だけ頑張れば、あとは自動的に振り分けるような設定ができます。では、金融機関の口座はいくつ持ち、どのように振り分けたらいいのでしょうか。
食費16万の赤字家計から起死回生できた理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は、マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のもとへ実際に家計相談に訪れた方のお悩みをご紹介します。相談者は、50代の夫婦。高校生と中学生の2人の息子を抱え、これから大学費用がかかってくる上に、夫婦の老後資金も貯めなくてはなりません。保有資産は2000万円ありますが、このままでは足りなくなるといいます。どうしたら家計改善できるのでしょうか。(※相談者の了承を得た上で掲載しています)
小遣いを減らしたくない夫と、これ以上節約できないという妻
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、老後のために貯蓄をしたいという30代の主婦。夫は貯蓄のためにお小遣いを減らしたくないと言い、妻自身は働きたくても働けないため、節約に励みますが、削れるところが見つからないと言います。FPの渡邊裕介氏がお答えします。老後のために貯金をしたいのですが、なかなか貯められません。夫は貯金ができなくても小遣いを減らしたくないと主張します。私自身は体を壊して退職し、現在、転職先を探していますが見つからない状況です。そのため、家計でほかに削れるところがないかと考えていますが、なかなか見つからないのです。アドバイスいただけないでしょうか。<相談者プロフィール>・女性、32歳、既婚(夫:31歳、会社員)、子供なし・職業:専業主婦・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:23万円・年間の世帯の手取りボーナス額:70万円・毎月の世帯の支出目安:20万円【支出の内訳】・住居費:8万円・食費:2.7万円・水道光熱費:1.7万円・教育費:なし・保険料:なし・通信費:1.2
PTA講演で最も多い「おこづかいは、いくらから?」の質問
学年×100円って誰が考えたの??
小学校のPTAや消費者センターなどが主催となって子育て家庭向けに講座が開かれることがあります。参加されるのはほとんどがお母さんです。未就学児のお母さんも少なくはありませんが、参加されるお母さんのお子さんで最も多いのが小学3年生と4年生です。この学年の家庭では、すでにおこづかいを始めているところも少なくないのですが、これから始めたいという家庭もまだまだ多く見受けられます。じつは、おこづかいを実践されていても、そうでなくても、また、どの地域においても、断トツに多い質問があります。それが、「いつから」と、そして「いくらから」なのです。今回は、「いくらから」について、講座でお話してしいる内容と、わが家のエピソードも一緒にお話をさせていただきます。
散財しがちで毎月の生活はギリギリ、貯金ゼロの綱渡り家計
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、貯金ゼロの20代共働き夫婦。週末の外食、コンビニの買い物などで散財し、貯金どころか毎月ギリギリの家計です。どうしたら抜け出すことができるのでしょうか。FPのたけやきみこ氏がお答えします。貯金がゼロのため、毎月ギリギリの生活です。何かあったときが心配でたまりません。家計は私が管理しています。家計簿をつけたこともありますが、なかなか続きません。最近はクレジットカード使用を控えようと思っています。夫のお小遣いは、必要なときに必要な分だけ渡しています。ただ、なかなか週末の外食を減らせずにいます。そして、つい、その帰りにコンビニに立ち寄り買い物をしてしまいます。お互い転職したばかりで、私はまだ勤めて5ヵ月なので有休がなく、子供が0歳のため健診や病気で休みがちなため、低いときは手取り月9万円ほどです。〈相談者プロフィール〉・女性、27歳、既婚(夫:24歳、会社員)、子供1人(0歳)・職業:契約社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の世帯の手取り金額:3
実家暮らしの娘、社会人になったら家にいくら入れてもらう?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、シングルマザーとして2人の子供を育ててきた45歳の女性。一緒に住む娘から、社会人になったら5万円を家計に入れると言ってくれているそうですが、実家暮らしの子供からいくらもらうのが適切なのでしょうか。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。子供が小学生の時に離婚をしました。下の子は来年の春から社会人になります。上の子供は独立しているので、今は下の子(娘)と2人暮らしです。現在、アルバイト代から2.5万円をもらっていますが、「社会人になったら家賃代の5万円を渡せばいいかな」という相談を最近されました。一般的に実家暮らしの社会人が家に入れるお金は3万円などと聞きますが、私一人と娘一人という生活で今後、娘からはいくらもらっていいものなのか、また、2人で一緒に家計を管理をしていっていいものなのか、アドバイスをお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・女性、45歳、バツイチ・子供2人:上は独立、下は21歳(大3
専業主婦希望の32歳女性「結婚後は投資で不労所得を得たい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、結婚後、仕事を辞めて専業主婦になりたいという32歳の女性。収入が減るため投資で不労所得を得たいと、セミナーに通い勉強しているといいますが……。FPの横山光昭氏がお答えします。これから結婚をする予定で、すでに彼と家計を合わせて暮らしています。二人で協力しながら、2年後の挙式に向け、400万円を目標に貯めているところです。今は私も会社員として働き収入を得ていますが、結婚後、子どもが生まれるかもしれないし、家庭を支えるために専業主婦になりたいと考えています。ですが、彼一人の収入では生活も大変ですし、投資で不労所得を得られるようになりたいと思っています。年間60万円ほどかかる投資セミナーにも通っていますし、自分でも勉強をしているのですが、なかなか成果が上がりません。FXや個別株もやっていますが、すぐに損失が出てしまいます。なんとか上手に投資で収入を得られるようになれないでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、32歳、結婚予定(彼:33歳、会社員)・職
家計管理のコツは「コントロールすべき支出」を見極めること
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、思うように貯蓄ができないという35歳の共働き主婦。貯蓄目標額を決め、支出予算を組んで計画的に貯めていこうとしますが、その通りにいかないため悩んでいるといいます。FPの平野泰嗣氏がお答えします。夫婦共働きです。子どもが小学校に上がったので、ようやく落ち着いて家計を見ることができるようになりました。これまで、漠然とお金を使ったり、貯めたりしてきましたが、夫と「これからしっかり家計管理をしなくてはね」と話し合いをしました。2年前に35年の住宅ローンを組んだので、できるだけ早く完済したいと思っています。また、子どもの教育費や老後に備えて、しっかり貯蓄をしたいと考えています。ただ、これまでの家計状況をベースに貯蓄目標を設定し、支出の予算をつくりましたが、なかなか思うように管理ができず、貯蓄目標を達成できそうにありません。家計管理のコツを教えてください。<相談者プロフィール>・女性、35歳、既婚(夫:37歳・会社員)・職業:会社員・子ども(1人):長男7歳
子どもにおこづかい帳は付けさせたほうがいい?
おこづかい帳は親子を繋ぐお金の連絡帳
「子どもの時におこづかい帳を付けたことがある」という人は結構いらっしゃると思います。それでは、その後のおこづかい帳はどうなりましたか?「一度はおこづかい帳を付けてみたものの、いつの間にか止めてしまった」とか、「中学までは続けていた」「今でも付けている」などなど、「おこづかい帳のその後」はその人それぞれの歴史を持っているものなのです。私が主催したお金教育に関する講座に参加された保護者に、「おこづかいを中止した理由(以前はおこづかいを子どもに渡していたが今はしていない)」を伺っていました。そのなかでかなりの割合が高かったのは、「おこづかい帳を付けなくなったのでおこづかいを渡すのを止めた」という回答でした。私も子どもの頃、おこづかい帳を2か月くらいで付けなくなった経験者です。しかし、おこづかい帳を付けていないから、おこづかいを渡さないというのは、子どもがお金に触れる経験が減ってしまうことになります。これは勿体ないなぁと感じています。おこづかい帳はお金の残高を把握し、使い方を振り返ることで自分の消費行動を知ることができます。今回はおこづかい帳の選び方と長続きのコツをお伝えします。
35歳女性「アイドルの追っかけで散財、コンビニ食でかさむ食費」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、これまでアイドルの追っかけにお金を注ぎ込んできた35歳の女性。仕事の都合上、食事はほぼコンビニで買うため食費もかさみ、貯蓄ができません。何を見直したらいいのでしょうか。FPの高山一恵氏がお答えします。35歳、独身です。数年前までアイドルの追っかけをしていて、ほとんど貯蓄がありません。また仕事が裁量労働制で、残業代は出ませんが残業が多く22時過ぎまで職場にいるため、昼夜ともにコンビニ食が日常で食費がとてもかかります。今後、何を見直しして、どのように貯蓄をしていけば良いでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、35歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:23万円・年間の世帯の手取りボーナス額:100万円・毎月の世帯の支出目安:25万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:なし・現在の貯蓄総額:30万円・現在の投資総額:なし・現在の負債総額:なし【支出の内訳】・住居費:7.2万円・食費:8万円・水道光熱費:1.5万円・教育費:なし・保険
39歳シングルマザーが自転車操業の家計から脱却できたワケ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は、マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のもとへ実際に家計相談に訪れた方のお悩みをご紹介します。相談者は、39歳のシングルマザー。元夫から養育費は受け取っているものの、赤字になるとクレカに頼る自転車操業の家計です。いつ滞るかわからない養育費。どうしたら養育費なしでもやりくりできる家計に生まれ変われるのでしょうか?(※相談者の了承を得た上で掲載しています)
住宅ローン減税終了後、貯金をはたいて一括繰上返済すべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、住宅ローン減税が終了する際に一括繰上返済を計画していた夫婦。けれど、妻がフリーランスに転向したことで収入が減少。今の家計状況で、このまま一括繰上返済をしても問題はないのでしょうか。FPのたけやきみこ氏がお答えします。3年前に新築マンションを購入しました。住宅ローンを35年返済で組んだものの、購入時は妻である私も正社員として働いていたため、お金に余裕があり、住宅ローン減税が終わる10年後に、住宅ローンを一括で繰上返済しようと計画していました。そのため10年の期間固定優遇金利でローンを借りました。11年目から変動金利になるタイプです。しかし、諸事情により、私は昨年会社を辞めてフリーランスのライターになりました。その結果、私の収入が月10万円以上下がることになりました。それでも子供がいない(今後も予定はありません)ため、毎月の生活には余裕がありますが、さすがに当初計画していた10年でローン完済は難しいかなという状況です。けれど夫は、絶対に住宅ローン減
専業主婦にもお小遣いは必要!妻をやりくり上手にする方法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、専業主婦の妻が家計管理に協力的ではないという45歳の男性。赤字になる月が多く、支出の振り返りをしますが、どこに無駄があるのかわからないといいます。FPの横山光昭氏がお答えします。子供の教育費にもっとお金がかかるようになる前にしっかり貯蓄を作りたいのですが、妻が協力してくれません。毎月の収入は、口座引き落とし分以外を妻に渡し、やりくりしてもらっています。その支払いの記録となるレシートやクレジットカードの利用明細などを取っておいてくれるとよいのですが、そのあたりを頼んでも協力してもらえず、いつも僕が四苦八苦して記録するばかりです。また、記録を見ていても、無駄がどこにあるのか、生活していればこのくらいかかるのではないかと思えてしまいます。毎月赤字になってしまいがちなので、どこかを締めていかなくてはいけないとは思っているのですが……。ただし、教育費に関しては、無駄があっても削りたいとは思っていません。妻に家計管理の協力をしてもらうにはどうしたらよいかと
住宅ローン審査通過のために、リボ払いを早く終わらせたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫婦別財布で家計をやりくりする育児休業中の主婦。住宅購入を検討しているのでローン審査を通過するために、リボ払いを早く完済したいといいますが……。FPの三澤恭子氏がお答えします。夫婦共働きで、私は現在育児休業中です。家計は夫婦別財布で、夫は住居費、車のローン、光熱費など、私は食費、日用品代を支払っています。現在、以下の2つの点で悩んでいます。アドバイスよろしくお願いします。1. リボ払い(残債146万円、年利15%、毎月3万円返済)を早く完済して、4~5年後に住宅ローンを借りるときの審査(連帯保証人)で支障がないようにしたいです。住宅購入については、頭金なしで、借入額2500万円、返済期間20~30年程度で考えています。2. 年間28万円(月1.5万円+ボーナス5万円×2回)の現金積立をしていますが、年間を通しての出費で使ってしまい、まったく貯蓄できません。急な出費にも耐えられるように家計を改善したいです。〈相談者プロフィール〉・女性、31歳、既