いつの日か来る"おひとりさま"に備えている人ほど「幸福度」が高い?
約20年後には全世帯の4割が一人暮らし
単独世帯(一人暮らし)は、これからも増え続けることが予想されています。国立社会保障・人口問題研究所では、今から約20年後の2040年には、全世帯の約4割が一人暮らしとなると推計しています。これまでは、家族と暮らすことが「当たり前」の社会でしたが、これからの人生100年時代は、それが必ずしも「当たり前」とは言えない社会になりつつあります。一人暮らしが増えることの背景の一つは未婚化です。未婚化が進んだことにより、50代、60代の一人暮らしが増えるとみられています。もう一つは長寿化です。夫や妻に先立たれた後、高齢期を一人で暮らす人が増えるからです。結婚し、夫婦で生活している人でも、いつかは夫や妻に先立たれ、一人暮らし(シングル生活)を経験する人が多くなるでしょう。そのようになった場合を考え、準備をしておくことも必要です。どのような準備が必要でしょうか。幸せなシングル生活のための備えについて考えてみましょう。
食費の節約に!野菜をムダにせず、おいしく冷凍保存するコツと上手な活用術
食費のムダもカット
日本は残念ながら一般家庭の食料廃棄率が高いのが現状です。ここ数年は食品ロスも少しずつ意識されるようになってきましたが、まだまだ「買ったけれど捨てちゃった」ということも多いのではないでしょうか。食品ロスは、もったいないし、エコや節約の視点からも、避けたいですよね。今回は野菜を冷凍保存して有効活用する方法をご紹介します。
借金に陥るきっかけは“贅沢”が6割、「欲望に従う浪費」をやめるためには?
不必要なリボ払いや消費者金融に頼らない
最近、「リボ払い」に苦しむ人々がネット上で話題となりました。「リボ地獄」とまで表現されていますが、リボ払いって年額15%の手数料がかかります。「リボ地獄」に陥った人に対してネットでは「子供じゃあるまいし後払いが借金だってことくらいわかるだろう」「リボとキャッシングは手を出しちゃいけねえ」などの声が並びます。
夢は「日常生活すべてのサブスク化」 定額サービスを駆使する20代女性の価値観
「買わずに使う」生活を送る理由
生活者の新しい消費観・消費行動を解説する連載の第5回。今回は、昨今話題のサブスクリプションサービスを積極的に利用している生活者にフォーカスを当てていきます。博報堂生活総研が全国15~69歳の男女に対して行った調査では、サブスクリプションの現在の利用率・今後の利用意向はともに若い層ほど高くなっていますが、生活者は実際にどのように利用しているのでしょうか。ここでは、サブスクリプション(以下:サブスク)が大好きだという都内の20代女性の例をご紹介いたします。
体の中から温まる栄養満点「スンドゥブチゲ」の作り方
寒い季節に食べたくなるのは
だんだんと寒さが厳しくなってきましたね。体が冷え、代謝が悪くなることで、冷え性の方は特に便秘になりやすい季節です。そんな季節に、嬉しい整腸効果を期待できる食品が「キムチ」です。キムチには乳酸菌が含まれていて、整腸効果が大きく期待できます。とても簡単にできて、体の中から温まる、スンドゥブチゲを作りましょう。
イオンが「次世代ネットスーパー」で提携、“買い物体験”はどう変わる?
AI+ロボットで進化
流通大手のイオンは11月29日、イギリスのネットスーパー専業最大手のオカドとの業務提携を発表しました。オカドはAIとロボットを駆使した中央集約型倉庫と、精緻な宅配システムで急成長している企業です。イオンはすでにネットスーパーを持っていますが、オカドとの提携で「次世代ネットスーパー」を構築し、2030年までに6,000億円の売り上げを目指すといいます。AIとロボットでネットスーパーはどう変わるのでしょうか。発表同日に開かれた発表会の内容から探ります。
簡単でおいしい「プレーンクッキー」の作り方
子供と一緒につくりたい!
さて今週はどんな旬の料理を作ろう、と考えていると長女が「クッキー作りたい!」とお気に入りの型を持ってやってきました。お店のような“サクッホロッ”とした食感に仕上げる為に1:グラニュー糖ではなく“粉糖”を使うこと2:生地作りの際バターをきちんと室温に戻して、決して溶かさないこと3:柔らかくて型抜きが難しくなったら、もう一度生地を冷やしなおすこと我が家ではこの3つに気を付けています。生地を美味しく作るのはお母さんの仕事。型抜きは子供にお任せして今日のおやつはクッキーです。たくさん召し上がれ。
「ビジネスホテルとコンビニ」は最強の組み合わせ、電子レンジを制するものはホテル滞在を制す?
ビジホで「部屋食」
読者にはビジネスホテルのヘビーユーザーといったビジネスパーソンも多いことでしょう。訪日外国人旅行者や2020オリンピックを見据えたホテル開業ラッシュが続いていますが、特にビジネスホテルの新規開業が目立ちます。ビジネスホテルは業界では宿泊特化型ホテルといわれ、朝食の提供はあるもののシティホテルにあるようなレストランや宴会場、結婚式場などは基本的にありません(設備はビジネスホテル然としつつ一部コミュニティ機能のある施設もあり)。かように提供するサービスをはじめ客室面積なども限定的ですが、機能性や立地といった点も含め、安価で気軽に利用できるイメージのビジネスホテルは多くの人々に利用されています(中には繁忙期にシティホテルクラス並に価格高騰するビジネスホテルも)。また、昨今進化系ともいえるビジネスホテルが増加。広い客室や快適なベッド、大浴場を設ける施設、グルメな朝食を提供するホテルも増えています。多くのブランドが各地を席巻する中、差別化はビジネスホテルにとって大きなテーマです。
医師免許を生かしてアルバイトで生活、近年都市部で増加中の「フリーター医師」
「健康診断」「予防接種」「レーザー脱毛」……
ドラマ「ドクターX」の効果もあって、「専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけを武器」というフリーランス医師が注目されています。具体的には、「外部市場で売れる確かなスキルがあり、一日単位(あるいは、手術一件単位)で複数の病院と契約して報酬を得る医師」とされ、通訳やピアニストのようなワークスタイルになります。一方で、俗に「フリーター医師」と呼ばれる医師も東京を中心に増加中です。具体的には、「専門医資格やスキルが必要なく、医師免許があればできるレベルの仕事を、アルバイト的に請け負う医師」とされ、「健康診断」「予防接種」「寝当直(急病人のほとんど発生しない病院での管理当直)」などで稼ぐことになります。「ゆるふわ女医」の独身バージョンでしょうか。今回は、近年増加中のフリーター医師のお財布事情と人生を覗いてみたいと思います。※本稿は特定の個人ではなく、筆者の周囲の医師への聞き取りをもとにしたモデルケースです。
カード、電子マネー、QR決済を賢く使い分け!ケース別おすすめ決済手段
キャッシュレス賢者になるためには
キャッシュレス還元も始まって、何かとにぎやかなキャッシュレス決済。確かに、現金を使わずスムーズに買い物ができて便利ですよね。でも、キャッシュレス決済の決済手段は、クレジットカード・デビットカード・電子マネー(プリペイドカード)・QR決済(スマホ決済)の4種類もあります。しかも、それぞれに対して各社さまざまなカードやアプリを発行していますから、「たくさんありすぎてどれを使ったらいいかわからない……」などということも、あるかもしれません。今回は、そんなあなたも納得するキャッシュレス決済手段の使い分けを紹介。基本的な考え方からケーススタディまで、幅広く取り上げます。一緒に「キャッシュレス賢者」になりましょう。
作り置きで楽チン「定番ミートソース」レシピ
ミートソースは使いみちがいっぱい!
大人も、子どもも、みんな大好きミートソース。たくさん作ってしまっても、スパゲッティと食べて残ってしまっても大丈夫。冷凍保存もできるし、活用法もありますね。潰したじゃがいもと混ぜて、衣をつけて揚げたらトマトミートコロッケに。ご飯の上に乗せて、チーズをのせて焼いたらミートソースドリアに。作り置きして、日々のごはんを手軽に楽しみましょうね。
イオン、4年目の「ブラックフライデー」が過去最大級に大盤振る舞いなワケ
半額商品は過去最大の160企画に
今年で4年目を迎えた、イオンの「ブラックフライデー セール」。これまでの3回は本場・米国のブラックフライデーにならって11月の第4金曜日から開催していましたが、今年は第3金曜日の22日から、開催期間も従来の3日間から2日拡大して5日間の日程で開催します。前夜祭ということで他店舗に先駆けてセールが始まった、東京のイオンスタイル品川シーサイド店を訪れると、消費増税の直後にもかかわらず、例年に勝るとも劣らない数の買い物客が集まっていました。過去3年の蓄積を踏まえて、今年はどこまで進化したのでしょうか。 【写真15枚】イオン「ブラックフライデー」今年の見どころは?
モデルハウスで“疑似”ファミリー体験?30代独身記者が潜入してみた
妻と7歳の娘が突然できました
玄関のドアを開けると、駆け寄ってくる娘と、ほほえみかける妻。しかし、その正体はプロの女優と子役――。疑似家族が迎えてくれる「モデルファミリー付きモデルハウス」がSNSで話題になっています。「理想のお家と理想の家族を一緒に体験して、素晴らしさをご実感いただく」(公式サイトより)という趣旨で、注文住宅建築業者のリガードが手掛けます。どのような体験ができるのか、30代独身男性記者が体験してみます。
ねずみ講やネットワークビジネスの餌食になる大学生…救う方法は?
昨今、大学生を中心に被害が拡大
ねずみ講やネットワークビジネスは度々トラブルを起こしています。「後から儲かる」「頑張れば夢が実現する」などと言葉巧みに高額な商材を購入させ、そのままトンズラして損失を追わせるという手口です。昨今このような被害が大学生を中心に広がっているといいます。良くも悪くも大きな夢を持ち、純粋な大学生は壮大な儲け話に乗ってしまい、痛い目を見ているようです。
ひと味違う「キムチ肉じゃが」レシピ、体の中から整えよう
韓国風に簡単アレンジ!
季節の変わり目、風邪など引いていませんか?食べるものを意識して、身体を中から改善しましょう。免疫力アップの効果がある“キムチ”を使って、いつもの肉じゃがをアレンジしてみませんか?本場韓国産のキムチは、ヤンニョムと呼ばれる合わせ調味料に4~5日以上漬ける言わずと知れた“発酵食品”です。日本産のキムチは発酵していない“浅漬け”状態のものも売られていますので、発酵食品としての役割を期待するのであれば 韓国産のものを使うことをお勧めします。発酵したキムチには植物性の乳酸菌が多く含まれています。植物性の乳酸菌は、ヨーグルトなどに含まれる動物性の乳酸菌よりも胃酸に強く、生きたまま腸に届きやすいとされている為、整腸作用があります。腸は“第二の脳”と呼ばれており、免疫細胞の7割が腸に存在するとも言われています。腸内環境を整える事によって、免疫力もアップされるのです。いつもの肉じゃがにさっとキムチを入れるだけでできる簡単レシピなので、ぜひ作ってみてください。免疫力をアップさせて 強い身体を作りましょう。
フリマアプリで5000回取引、ヘビーユーザーの20代女性が買う“意外なもの”
まず買ってみて、合わなければ売る
生活者の新しい消費観・消費行動を解説する連載の第4回。今回は、フリマアプリなどを通して積極的に個人間取引を行っている生活者にフォーカスを当てていきます。博報堂生活総研が全国15~69歳の男女に対して行った調査では、フリマアプリの利用率・今後の利用意向はともに若い層ほど高くなっていますが、生活者は実際にどのように利用しているのでしょうか。ここでは都内の20代女性の例をご紹介したいと思います。
キャッシュレス元年、最も恩恵を受けた「コンビニ」はどこ?
政府のポイント還元策で利用増に拍車
スマホ決済アプリの「PayPay」が登場してから、はや1年。2019年は「キャッシュレス元年」とも呼ばれ、決済アプリの還元競争が繰り広げられる中で恩恵を受けた消費者も多い一方、セキュリティ対策の甘さが露呈した事例も出てくるようになりました。10月からは、消費増税の負担軽減策として、政府によるポイント還元事業もスタート。現金信仰の根強い日本でも、ようやくキャッシュレス決済が浸透する兆しも出てきたように思います。キャッシュレス事業者間の還元競争や政府のポイント還元事業の大きな受け皿となったのが、コンビニ各社です。いったいどれほどの恩恵があったのか、消費者の購買行動の変化から検討していきたいと思います。
再現率80%の外国ごはんレシピ「カオマンガイ」
海外に行かずにどこまでできる?
日本には世界各国の料理のお店が数多くあって、食べたいものを何でも食べられる恵まれた環境にあります。でも、外食ばかりだとお財布にも厳しいところがあります。そこで自作してみようと思っても作り方がわからないし、材料をどこで仕入れたらいいのかわからないとなって諦めていませんか?海外の料理といってもあまり凝ったものだと、現地の人だって作るのは大変です。さすがにお金をとるプロの領域に素人の工夫だけでは容易に踏み込めません。だけれど、‟完璧”を目指さずそれに近いもの……80%の料理だったら大抵の人にも作れちゃうのです!それも、スーパーで買える食材で材料費を外食よりお得に済ませることもできるし、家族のために作って喜ばれたり、ホームパーティーに持ち寄ったりする楽しみもできるのです。それでは、再現率80%だからできる、完璧じゃないけど楽しい外国ごはんレシピをお届けします。