「株は“ほったらかし”でも儲かる」人気ブロガーの投資術
老後不安から個別株投資を始めるも…
投資による資産形成は、始めるまでの心理的ハードルが高い。求められる知識やかかる手間、そして損失のリスクに、つい二の足を踏んでしまうものだ。しかし、今は順当に資産を築いている「投資の達人」も、最初は手探りだったはず。そこで、著名なインデックス投資ブロガーにインタビュー。投資のきっかけから現在の投資スタイル、そこにたどり着くまでの経緯など、「ビギナー時代」を中心に話を聞いた。今回お話を聞いたのは、日本経済新聞やマネー誌などに数多く取り上げられるインデックス投資ブロガーの水瀬ケンイチさん。IT企業に勤務しながら、堅実に資産を築いている。
休職中に資産1300万の55%を投資 これは危険?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。私の財産について、ぜひプロの方のご意見をいただきたく、よろしくお願いします。【海外投信】海外株式の投信を200万円で購入、毎月分配型で現在のところ分配金が23万円【国内株式】銘柄A(証券):100万円で取得、利益21万円銘柄B(資産運用):37万円で取得、損失19万円銘柄C(空運業):39万円で取得、利益5万円銘柄D(電気):67万円で取得、利益5万円銘柄E(不動産):18万円で仕入、損失8万円【米国株式】銘柄F(情報通信):58万円で取得、利益2万円【現金】590万円証券会社は地方の証券会社になります。どちらかといえば、言われたままに買っているかもしれません。ネット系証券及び、大手証券でCMを行っているファンドラップにも興味があります。今年58歳になりますが、会社は休職中で仕事を続けられるのか不安もあります。(50代後半 既婚・子供2人 男性)
お肉がドカッと2.8kg♪ 優待マニア主婦が今注目の3銘柄
7月32社でも魅力的な優待がたくさん
毎日、暑いですね~。私は今、小学校の近くに住んでいるのですが、この時期になるとプールから子供たちのうれしそうな声と、バシャバシャと楽しんでいる音が聞こえてくるのでパワーをもらっています(笑)。夏、真っ最中ですが、こまめに水分補給をしながら熱中症には気をつけて、無理せず毎日をエンジョイしたいものですね♪さて、7月優待銘柄は32社と少ないのですが、魅力的な優待を出す企業もここ数年増えてきています! この7月が初優待の1社と、去年から優待を始めた1社、最後は5万円以下で買える1社の合計3社をお伝えしますね。※株の購入は自己責任でよろしくお願いしますね。
優待マニア主婦が「手放せない」と大絶賛 希少な7月銘柄
若い女性に大人気、あのアパレルも
暑中お見舞い申し上げます! 最近、私は炭酸水にハマってます。今もゴクゴクと飲みながらこちらの原稿を書いています(笑)。夏といえば国内のあちこちで花火大会が開催されますよね。私もお友達と行く岐阜の花火大会がとても楽しみ♪ まだまだ続く暑い夏ですが、栄養をきちんと取ったり、こまめに入浴したりして……夏バテしない「楽しい夏」を目指しましょうね!さて、今年も早いもので後半戦の7月になりました。7月の優待権利は32社と大変少ないのですが、そのなかでも今年から優待銘柄に加わった1社と、希少な優待付きの投資信託(J-REIT)を1社、そして以前も紹介した銘柄も加え、合計3社をご紹介していきますね。※株のご購入は自己責任でよろしくお願いしますね。
激務に忙殺されるビジネスマンのための「投資戦略」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。多忙な状況でも20代からできる資産運用について教えていただきたく存じます。今年、大学院を卒業して外資系のITコンサルティングファームに就職しました。同世代と比べて月給は高いのですが、ボーナスはなく、今後の昇給や雇用の継続性については実力や事業次第とあって、早期からの資産運用の重要性を感じています。大学院時代から実施しているネット証券での株式投資は、研究が忙しいあまり売り時を逃し、ほとんど利益をあげられていない状況です。修士論文が忙しかった時期に、株価が大幅に下がったことは今でもトラウマです。現在も業務が忙しいため、なかなか投資と向き合うことができず、投資信託など、ほかの運用方法を考えています。ただ、大手金融機関は手数料が高すぎる一方、手数料の安いネット証券は商品が多すぎて吟味する時間がありません。投資信託以外でも時間がない人にもできる運用方法があれば教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。私の資産状況は以下の通りです。
株式投資はギャンブルか あなたが損ばかりしている理由
株を買う=投資ではない
株式教室を開いていると、さまざまな人が生徒としてやってきます。もちろん、これから投資を始めようという初心者の方も多いのですが、投資経験の方も案外いらっしゃいます。そしておわかりの通り、すでに取引をはじめているにもかかわらず「株式教室」にやってくるということは、株に手を出してはみたけれど「うまく利益が出ない」「損ばかりしている」という人が多くを占めるのです。
全米の小売店が震えた、アマゾン食品スーパー買収の裏側
ホールフーズを陣営に加える意図は?
6月16日、インターネット通販世界最大手アマゾン・ドット・コムが、米高級食品スーパーのホールフーズ買収を発表しました。買収額は約1兆5,000億円とアマゾンとしては過去最大です。発表直後、アマゾンの株価は3%の上昇をみせました。これは今回の買収劇が株主からプラスの評価をされたということになります。なぜ株主は買収をプラスと捉えたのか? 想定される今後の戦略展開から考えてみましょう。
職業によって変わる「投資戦略」 今、私はどうすべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する内藤忍氏がお答えします。証券会社に勤務しています。証券会社での年収やボーナスは、長い目で見ても短い目で見ても相場にかなり左右されるものとなっています。現在、私は1,500万円ある金融資産の多くを株式(国内・海外両方)で運用しているのですが、全体で見ると、株式自体のリスクはかなり取っているのかなと思っています。例えば、金融業界の人はもっと債券で運用したほうがよいなど、現在の職種も考慮した運用を行ったほうがよいのでしょうか?(30代後半 既婚・子供あり 男性)
変わりゆく相場に個人投資家はどう立ち向かうべきか
相場が変わると考え方も変わる
株を売買する、投資信託を買う、不動産投資をはじめる――このような時、投資経験者は過去の実体験をもとに投資対象やタイミングを計ることが多いものです。株式投資を行う人であれば、「円安になると、以前、円安の時に買われた株がまた買われるだろう」「米国が利上げをしたら、米国の金利が上昇し円安となって、円安メリット株が買われるだろう」こういったことを考えることもあるでしょう。今回はこうした考え方に対して私が抱く“違和感”についてお話したいと思います。
株式投資の基礎知識「確定申告」で得になるのはこんな人
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。今年、株式と投資信託を売却しましたが、すべて一般口座で管理をしていました。確定申告の際には、どの程度の厳密性で損益内容の証明書類を準備しておけばよいのでしょうか?(匿名希望)
相続税の疑問 税務署はなぜ私の資産を知ってるの?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。一昨年に祖母が亡くなり、相続が発生したため相続税を納めました。相続税そのものは税理士さんにお願いして正しく納めたつもりですが、万が一、見解の相違などがあって修正申告することになると多額のお金を支払わなければならなくなりますので心配です。相続税の税務調査はどのような時期に、どのようなかたちで入るのでしょうか? また、税務調査が終わって、もう修正申告をしなくてよいことを知る方法はあるのでしょうか?(30代後半 独身 男性)
日銀が“金融政策”を決定 その時、市場はどう動く?
金融政策決定会合や米FOMCの役割
FBR(米連邦準備制度理事会)は、14日まで開催したFOMC(米連邦公開市場委員会)で、利上げを決定した――。先日、このようなニュースが報じられましたが、この「FOMC」や「利上げ」は株式市場にどのような影響を与えるのでしょうか?そして6月16日には日本でも「金融政策決定会合」が開かれ、「金融政策は現状維持」との発表がされました。この“金融政策”とは一体どんなものなのでしょうか?
雑誌で特集された「絶対上がる株」今、買うのは手遅れ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。オリンピックに向けて日本経済が盛り上がるというので、「よし、株を買おう!」と周りの人に話したら、「もう遅いでしょ?」と言われました。本や雑誌などでは「オリンピックで上がる株」のような特集もまだまだ見かけ、読むとその銘柄を買いたくなってしまいます。株の買い時はどのように判断すればよいのでしょうか? 本や雑誌で特集された銘柄を買うのは遅いですか?(20代後半 独身 女性)
株歴12年で見つけた、株式投資で大切にしたい6つのこと
経験に基づいたリアルな投資の勘所
株式投資ってなんだか難しそう、怖い、そんなイメージがあると思います。確かにそういう一面があるのは事実です。しかし、筆者は確信しています。「株ほどすばらしい仕組みはない」と。例えば、とある医薬品メーカーの株を買ったとします。その会社は投資家のお金で困っている人のために新しい薬を開発します。もし開発が成功したら薬を待ち望んでいた人たちは喜び、薬が売れます。それで会社は利益を上げ、一部が株主に還元される……。簡単に説明するために極端な例を出しましたが、おおむねこういうことです。つまり、株式投資には、投資を受けた会社、その会社の製品・サービスを利用する私たち、そして株主、この3者がみんなハッピーになる可能性があるんです。もちろん、上の例でいえば、開発が失敗し株価が暴落、最悪の場合、会社が倒産することもあるでしょう。これが“怖い”の部分です。うまくいく会社を見つけるためには決算書や、100ページを超える有価証券報告書を読むことも必要でしょう。これが“難しい”の部分だと思います。
花のお江戸は「自由主義経済」だった?
簿記の歴史物語 第8回
前回の記事では、江戸の三井越後屋の帳簿を紹介しました。当時の日本としては先進的な帳簿であるだけでなく、歴史的な史料としても重要です。私たちが「江戸の商人」と聞いてイメージするシーンは、三井家の帳簿に大きく影響を受けています。店の主人は代々の家を守ることに心血を注ぎ、優秀な番頭さんが商売を回し、多数の奉公人が出入りする――。時代劇や古典落語に描かれる商人のイメージは、三井家の帳簿と無関係ではありません。ところが三井家は、決して当時の一般的な商人の姿ではありませんでした。
優待マニア主婦も大感動♪ 太っ腹な6月優待銘柄
あの人気ファミレスの優待が3倍に拡充
夏本番も、もうすぐ! 今が1年のうちで1番昼間が長く、19時過ぎまで明るいですね。雨さえ続かなければ、私はこの時期がとても好きです。夏に向かってワクワクしてきます。ダイエットを始めてスリムなボディで夏を迎えたいですね(笑)。さて、6月の優待権利は114社と、まあ多い月ですが、今回はそのなかで分割したり、優待を改善したり、私的に“太っ腹”の優待企業を3社ご紹介したいと思います。6月末優待の権利確定日は27日(火)です。※株の購入は自己責任でよろしくお願いしますね。
知っておきたい「日経平均株価2万円」が持つ本当の意味
日経平均株価指数の算出方法とその歴史
6月に入り、新聞等では「日経平均株価が2万円台に乗せてきた」と報じられましたが、そもそも「日経平均株価」とはなにかをしっかり理解していますか?そして、この2万円という数字は、どんな意味を持つのでしょうか。今回は用語の意味とその読み解き方を解説したいと思います。
優待マニア主婦が選ぶ10万円以下&利回りもよい6月銘柄
アイデア文具から大人気パンケーキまで
今年も早いもので6月! これからの季節はじめじめとした梅雨のイメージですが、私にとっての6月は1年を通して最も忙しい時期です。いちばん数が多い3月決算の優待や株主総会通知が届くのが今月なので、我が家は優待でひっくり返り(笑)、あちこち株主総会にも参加するので非常に忙しいのです。とはいえ、お天気が変わりやすい季節ですので、みなさんも遠くにお出かけの際には折りたたみ傘を鞄にしのばせておいてくださいね。さて、6月の優待権利は114社と、まあまあ多い月です。今回はそのなかから10万円以下で購入できて、優待利回りのよい会社を3社選んでみました。ぜひ、参考にしてくださいね。なお、1つ目に登場する企業は6月20日(火)が権利日ですので、15日(木)が権利確定日となります。そのほかの2社の権利確定日は27日(火)です。※株のご購入は自己責任でよろしくお願いしますね。