FPの体験談“コレは有益だった”と思うお金の使い方
お金との付き合い方を聞いてみた
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は今までに有益だったお金の使い方について、内藤忍氏の体験談を聞いてみました。これまでで一番有益だったと思う、お金の使い方(消費・投資)について教えて下さい。よろしくお願いします。(30代前半 独身 男性)
新規公開株ってどうやって買うの!? 初めてのIPO株入門
申込みから売買までIPO投資のしくみ
IPO株では大きな投資リターンが得られる?「IPO」とは、未上場会社が新たに証券取引所に株式を上場することで、新規株式公開=Initial Public Offeringの頭文字の略称です。IPO時の株式投資は、証券会社へのIPO株の申し込みで抽選に当選し、「公開価格」(詳しくは後述)で株式を購入することができれば、うまくいくと投資額の数倍という大きなリターンを得られる可能性もある魅力的な投資機会になります。後述しますが、購入手続き自体は簡単です。まず、IPO株の申し込み期間(ブックビルディング期間)に、IPO株の割り当てのある幹事証券会社の口座からIPOの申し込みを行い、抽選に参加。当選したら購入期間に購入の意思表示をすると、IPO株が手に入ります。上場日以降は通常の上場株式と同様に売却もできるし保有を続けることもできる、という流れです。IPO時に投資家が入手する株価は「公開価格」と言われる株価ですが、上場後に最初に市場で値段が付く価格(「初値」と言います)が多くのケースでは公開価格を上回り、公開価格の数倍になることも珍しくありません。公開価格でIPO株を入手できた投資家は利益が生じ
“元プロ棋士”投資家・桐谷氏を救った株主優待
1億円儲けて有頂天、そしてバブル崩壊
8月26日に開催された「積立投資1DAYスクール」の中で、「株主優待と配当で分散積立投資?!マニークで相談してみよう」という東海東京証券株式会社によるセミナーが行われました。セミナーでは元プロ棋士で、現在は株式優待で生活を送っている投資家・桐谷広人氏が登壇。投資家時代に「もうここまでか…」な状況を救ってくれたという優待株での分散投資メリットを語りました。
東日本大震災での「パニック売り」が投資観を変えた
日本株偏重からグローバル企業投資へ
今や個人投資家の有力な情報源であり、「お手本」として強い影響力を持つ投資ブロガー。では、彼ら自身はどのように投資を学び、成功を収めてきたのでしょうか。「打倒!金持ち父さん 戦略的金持ちへの道」を運営する人気ブロガー「おっさん」氏に、投資を始めたきっかけや現在の投資スタンスに至るまでのいきさつを聞きました。
今月だけ! 優待マニア主婦が選ぶ“9月権利のみ”3銘柄
使えば利回り100%に近い銘柄も
昔から「女心と秋の空」とお天気がコロコロ変わる様子を例えたものですが、確かに1日のうちでも雨が降ったり、曇ったり、晴れたり、と・・・最近は安定しないお天気が続いていますよね。しかしながら、晴れた夜の空には一年中で1番綺麗なお月様が拝めるのが今の時期です! 毎年十五夜は9月の時が多いのですが、今年2017年の中秋の名月(十五夜)は10月4日(水)になります! 是非、晴れて綺麗なお月様が見られるように今から楽しみにしていきましょうね。さて、9月の優待は、第1位の3月に続いて419社もあります! 私自身も9月優待の保有数は多分150社はあると思いますのでとても迷いましたが、今回は9月権利のみの企業ばかりを選んでみましたので年1回のチャンスということになりますね。有名企業の新設優待1社と、たった1度使えばほとんどタダ株になるという利回り100%に近い1社と、最後は配当も良くておかずにも最適な優待がもらえる1社の合計3社をお伝えしますね。9月末の優待権利日は26日火曜日です。*購入は自己責任でよろしくお願いします。
「投信積立は楽すぎて物足りない」人気ブロガーの投資論
資産運用の成否はどう売買したのか
数ある投資の中でも、安定的に資産を築けるといわれることの多い「インデックス投資」。市場の平均値と同じような動きを目指して行う運用手法で、個別株の運用ほどハードルが高くなく会社員向きともされるが、果たして本当だろうか?実際に会社員のかたわらインデックス投資で実績を残している人に話を聞いてみた。今回お話を聞いたのは、山辺柴刈さん。山辺さんは会社員との「兼業投資家」。2009年から8年にわたり、インデックス投資でコツコツ資産を築いている。
外貨資産だけでは危険? FPに聞く資産配分の黄金比
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。子供がいないこともあり、金銭的にだいぶ余裕があるので1年ほど前からインデックス型投信で積立を行なっております。現時点で2つの投信で積立を行なっており、ひとつが先進国株式に月5万円、もうひとつが新興国株式に月5万円を積立しています。ここ1年ほどの利率をみると、先進国のほうが9%程、新興国が2%程となっており、ついつい気持ちとしては先進国に10万円積立てたほうがいいのではと思ってしまいます。そこで質問なのですが、このような場合には、利率が大きいほうの積立金額を増やすのではなく、逆に減らすことで両方のバランスを整えるべきなのでしょうか。また、株式以外に債券などの投信も積立対象に入れるべきなのでしょうか。(20代後半 既婚 男性)
金券ショップを日常使いする人のおすすめ活用術
普段の買い物からレジャーまで
節約上手な人に話を聞くと、必ずといってよいほど活用しているのがクーポンや割引券。たとえ1回当たりの割引金額が100円でも積み重なるとそれなりの家計の節約に。外食やレジャーに欠かせない節約アイテムとしていつもお財布に入れているという人もいるかもしれません。そんなクーポンや割引券がお得に手にはいるのが金券ショップ。クーポンや割引券を金券ショップで購入すれば、さらに大きな節約ができます。
10年後のマイホーム購入 資金の積立運用はどうする?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。10年後のマイホーム取得を目指して、積立を始めようと思っています。よく不動産を買うなら地価に連動したREITがよい、将来のインフレに備えるなら株を、といったアドバイスを見ます。実際には、マイホーム用にREITを何本か、物価に向けて日本株のインデックスファンドを買えばよいのでしょうか。(20代前半 独身 男性)
年2回の優待で利回り重視!優待マニア主婦が選ぶ9月の銘柄
10万円以下で買える3社とは
一雨ごとに秋の爽やかさが感じられて、秋風が心地よい時節となりましたね。私は今日、トンボを2匹も見かけました。夜になるといろいろな虫の音も聞こえてきます。秋の夜長には読書といきたいところですが、私は過ごしやすいこの時期こそ、優待部屋の整理整頓を少しずつ進めたいと思います(笑)。さて、9月の優待はなんと419社です! 優待の多さでは3月に続いて、第2位の月になります。日本の優待制度はありがたいことに年何回という規定はないのですが、1番多い“3月の年1回”の次に多いのが、“3月と9月に年2回”もらえるものなのです。今回は、そんな年2回優待があって、優待利回りがよく、10万円以下で購入できる会社を3社お伝えしますね。9月末の優待権利日は、26日火曜日です。※購入は自己責任でよろしくお願いします。
東京五輪の前に景気後退の可能性も……株は今が売り時?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。株式投資を複数の証券会社でやっておりますが、ずっと特定口座を利用しており、確定申告をしておりませんでした。昨年ある株を売却したところ、特定口座年間取引報告書では10万円程度の損が発生しております。ほかの証券会社は源泉徴収で税金を支払っており、確定申告をすれば税金が戻ってくると聞きました。また、今年はご存知の通り株価が急騰していますので、いくつか売却して利益確定させたほうがよいかと考えています。そこで、ご質問です。 (1)そもそも今年の株価動向を考えると、まだ持ち続けるべきなのでしょうか? 正直言ってこのまま株価が上がり続けるとは思えませんが、迷っています。(2)複数の証券会社の損益通算を行うために確定申告する際、取引のあるすべての証券会社を申告しないといけないのでしょうか? それとも損した分を取り戻せるだけ申告すれば問題ないのでしょうか?(50代前半 既婚・子供1人 男性)
「株価は毎日見なくていい」“好き”から始める投資生活
ゆったり楽しむ気持ちが継続のカギ
「よし、株式投資をはじめてみよう」と、まず本を手に取る方も少なくないと思います。しかし、書店に並ぶ投資本を眺めていると、“年1億円を稼ぐ”“資金を15倍にした”など仰々しいタイトルのものが多く目につきます。もちろん出版する側からすると、アピールしなければ売れないのでどうしても大げさにならざるを得ないのでしょうが、その宣伝文句を見ていると「私も投資をするなら、資産を何倍にも増やさなければいけないのでは」というような思いに駆られてしまいます。
20代からはじめる「確定拠出年金」運用の基本の“き”
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。今年から社会人になりました。投資の手始めとして、確定拠出年金を選択しました。3時間程度の説明を受けたものの、うまく運用する方法について正直あまり理解できていません。業務も忙しく、今後、運用まで気が回らないと思います。効率のよい運用の仕方、毎年確認すべきポイント、気をつけたほうがよいニュースなどがありましたら教えてください。せっかく貰えるお給料ですので、より利益を得られる運用をしていきたいと思っています。現在の月収は30万円、少しずつ収入が上がっていく見込みです。負債はありません。(20代前半 独身 男性)
SBI証券が少額取引の手数料を“ゼロ”にする意味とは?
証券会社の知られざる戦い
オンライン証券会社の最大手である「SBI証券」が一日あたり10万円以下の国内株式の売買手数料をゼロにすると発表しました。これまでも手数料はさほど高いわけではなく、税込103円だったのですが、それを無料にするというのです。この戦略の裏にはオンライン証券会社にとっての「次の市場」が見え隠れしています。詳しく解説してみましょう。
優待マニア主婦が“がっちりホールド”したい8月注目銘柄
高級ジュエリーからコシヒカリまで
まだまだ残暑が続いておりますね。先日は私が住む東海地方にも台風が来るということで、かなり警戒しましたが大事にはいたらず安心しました。台風の接近数は、8月、9月、7月、10月の順で多いそうですので、みなさんも気をつけてくださいね。さて、8月の優待は107社とけっこう多いです。今日は、前回はじめて購入した優待銘柄1社と安値圏に戻ってきたので買い戻した1社、そして新たに購入したスーパーマーケットの合計3社をお伝えしたいと思います。8月末の優待権利日は28日月曜日です。※株の購入は自己責任でよろしくお願いしますね。
評価損900万以上…そのまま保有?思い切って損切り?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。はじめて質問させていただきます。新婚、30代後半の男性です。手取りは60万円程度です。結婚前から株式、投資信託を購入しましたが、なかなか芽が出ません。現在、総資産は1,850万程度ですが、評価損が900万以上(株600万・投資信託350万)あります。株の大半はソーシャルゲーム銘柄やバイオ株、投資信託は金に投資するファンドです。自由に動かせるお金は250万程度です。今すぐに株や投資信託を動かすつもりはありませんが、このまま持っておいて、いつか上昇すると期待して保有し続けるか、大きな損切りをするか悩んでいます。ちなみにこれ以上は購入予定はありません。細々した相談ですが、もしよろしければアドバイスをお願いします。(30代後半 既婚・子供なし 男性)
優待マニア主婦が107社から厳選、8月「10万円」銘柄
話題のホテルからおしゃれな衣類まで
残暑お見舞い申し上げます。日中は蝉の鳴き声も夏らしく、まだまだ暑い日が続きますね。この夏、私は例年通り花火大会と地元の夏祭りを楽しみました。みなさんも夏の思い出ができましたでしょうか?さて、8月の優待は107社とけっこう多いです。今回は今年から新設された優待1社を含め、10万円前後で買える3社をお伝えしようと思います。ではさっそく株主優待でいただいたメロンを食べながら原稿を書き進めていきますね(笑)。8月末の優待権利日は28日月曜日です。※株の購入は自己責任でよろしくお願いしますね。
投資の誤解「とにかく分散=低リスク」ではありません
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。資産運用のために、現在、銀行や証券会社にて10以上の口座を保有しています。そして、株式や投信、債券を50個くらい数細かく持っています。これは多すぎでしょうか?(40代後半 独身 男性)