今年、東証1部より新興市場が買いな3つの理由
マザーズ指数にスポットを当ててみる
7月に入り、いつの間にやら今年も折り返しです。思えば今年は、大発会(※)から日経平均6日連続の下げという戦後最悪な記録から始まり、現在の軟調な相場を占っていたかのようです。しかし、これは日経平均など東証1部の話。個人投資家が主戦場とするマザーズ指数にスポットを当てると景色は違って見えます。僕が思うに、今年儲かっている個人は結構いるんじゃないですかね。もともと東証1部より新興市場の方が優位性があると思っていますが、特に今年はその傾向が顕著なんじゃないかと。その理由は……ザ・フライ井村のLet'sカブトク!※大発会(だいはっかい):日本の証券取引所で1年間の最初の取引日に行われると催事のこと。催事の行われる年始の最初の取引そのものを指すこともある。年末の最後の取引日は「大納会(だいのうかい)」と言う。
新規上場LINEが調達する1270億円の使途
いよいよLINEの株式が上場
7月14日・15日にLINEがアメリカと日本の株式市場に上場することになりました。これで投資家のみなさんもLINEに投資ができるようになるわけです。さて、先ごろ発表された上場の仮条件では、IPOが上限価格で行われた場合にLINEの時価総額(つまり会社の価格)は6720億円になるそうです。この条件の場合、日米の株式市場からは新規に1270億円の資金を調達することになるというのですが、この巨額な資金はどう使われて、LINEの株価にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
プロがおすすめする株主優待・銘柄ランキング
アナリスト兼株主優待マニアが選ぶ
企業が個人投資家に自社株を売りたい状況を背景に、かつてないほどの充実と盛り上がりを見せている「株主優待」。前編では、「ポイントは消費者目線!個人投資家の生きる道」と題して株主優待の魅力をお伝えしました。後編では、カブドットコム証券株式会社で投資アナリストとして活動し、自身も株主優待マニアの藤井明代さんに、一押しの優待銘柄ランキング・ベスト5をご紹介してもらいます!
月々1千円から始められる投信積立
貯金はしてるけどもう少し増やしたい人へ
お金は増やしたい、最低限の金融知識は身に付けようとは思うけど、投資するのはなんか怖い、よく分からない、そんな人は、「少しずつ」始めてみてはいかがでしょうか。おすすめの投資の始め方、お教えします。
ポイントは消費者目線!個人投資家の生きる道
アナリスト兼株主優待マニアが教える
株式投資をしていない人でも、一度は耳にしたことがあるであろう「株主優待」。株主優待を実施している企業から自社株を保有している人に配られる、いわばプレゼントのようなものです。かつては地味な記念品なども多かったのですが、企業も自社株を買ってもらうため、独自色を出した「サービス」や「商品」「割引券・無料券」など、より豪華で魅力的な優待品を打ち出してきています。そんな株主優待を実施する企業数は2015年に過去最高を記録。質・量ともにかつてないほどの充実を見せていると聞いて、優待のスペシャリストにおすすめの株主優待・銘柄を伺ってきました。答えてくれたのは、カブドットコム証券株式会社で投資アナリストとして活動し、メディア出演も多数。『勝てる!「優待株」投資』の著者である藤井明代さんです。前後編となる本企画。今回の前編では藤井さんが株主優待の魅力をご紹介。後編では優待マニア・藤井さんが選ぶ一押しの優待銘柄ランキングをご紹介します。
イギリスがEU離脱!そのとき市場は––
開票前日のNYダウは大幅高
2016年6月24日、この日は歴史的な一日となってしまいました。一日市場と格闘していたんですが、目ん玉が飛び出るような値動きに脳みそがヘトヘトです。イギリスのEU離脱に対し、市場はどんな反応をしたのか、後学のためにもレポートしたいと思います。ザ・フライ井村のLet'sカブトク!
人気店で使える6月株主優待
株主優待マニア主婦おすすめ
6月権利の優待は100社以上ありますが、そのなかでも街でよく見かける行列ができる人気のお店や、有名ファミレスもあってワクワクします!今回はそんな人気店も織り交ぜて紹介しますね。
日本人の6%しか知らないETFのはなし
アメリカではETF市場規模が10年で7倍に
「ETF」という言葉をご存知ですか? ETFは「上場投資信託(Exchange Traded Funds)」の略で、その名の通り、投資信託の一種です。上場株式を対象としているため、それらの重要な指針である日経平均株価(日経225)や東証株価指数(TOPIX)、海外では米ダウなど、各国を代表する企業を集めた指数をパッケージにした商品です。株式と同様、売買をすることができます。資産運用の玄人が活用している投資方法という印象を持つ人も多いのですが、そんなことはありません。最近注目を浴びている、ロボットアドバイザー(ロボアド)の多くの商品もこのETFを扱っています。ETFは、消費者が世の中を変えていく力を持つこの時代において、日本でも近いうちに必ず資産運用を語るうえでの主役になるはずです。ETFは「投資商品の世界選抜」といわれます。国内のみならず世界中の上場銘柄(米国株、米国社債、欧州株、新興国株など)を取り扱うことが可能で、投資対象の選択肢がとても豊富です。投資先進国のアメリカでは既にスタンダードな金融商品となっていて、市場規模は過去10年で7倍に拡大。その傾向はいまでも続いています。世界の
株主総会へ行こう!株主総会でお土産ゲット
株主優待女子が教えるお得な株主総会
株主優待もお得でいいけれど、せっかく株主になったのだから株主総会に行くのがおすすめです。今回は6月権利銘柄の株主総会のお土産についてご紹介します!
日米同時上場、LINEのIPOは儲かるか
3つのポイントから判断する
今年最大のIPO、「LINE」の全容が少しずつ明らかになってきました。総額1,000億円を超える資金を調達するようで、普段のIPOと違って手に入る可能性が断然に高いです。でも肝心なのは、儲かるのかどうかですよね!?私的な結論を先に申し上げますと、7~8割がた「儲かる」んじゃないかと思ってます。いろいろと調べてみると、いくつか悩ましいところもあるのですが、トータルでは参加に傾いています。そこで今回は、注目の「LINE」IPOの儲かりポイントをまとめてみましたので、括目してご覧ください!
6月のおすすめ株主優待3銘柄
株主優待マニア主婦が推薦
6月ですね~!6月は私にとっては大変忙しい月で……。というのは、3月決算の会社の株主総会開催社数が1年中で1番多い月なのです。株主総会では、各々の会社の今後の展開も聞けたりするので楽しみにしています!さて、6月優待の実地企業は100社以上で、今回はその中でも「10万円以下で買える銘柄(6月3日終値現在)」で私のお気に入りを紹介しますね。
お得な6月株主優待3銘柄
株主優待女子・小森美紀おすすめ
世界一の朝食から手芸まで!株主優待マニアお気に入り!女子ならではのオススメ株主優待をご紹介。
リクルートが出会い系に進出した理由
株で役員報酬を出す企業は買い!?
増え始めている「株で役員報酬」の会社6月10日、「日経新聞」の一面に「株で役員報酬」という制度を導入する企業が増えているという記事が載りました。三菱UFJ信託銀行が調べたところ上場企業のうち230社がこの制度を導入しているそうで、それが来年には500社に増えるそうです。よく知られるストックオプション制度とは違い、企業の業績向上に効果があるというのですが、どこが違うのでしょうか? 簡単に解説してみたいと思います。記事の中では、リクルートホールディングスの制度が例として紹介されています。リクルートの制度では、役員に対して報酬となる株式は「役員の退任時に付与」。役員として在任中の業績貢献度に応じて、付与される株式数は増減するそうです。退任時に株式が付与されるこの制度、何がいいのでしょうか?
海外企業の株を簡単売買!日本初スマホ証券
Facebook、Apple、Disneyなどの優良企業の株が買える
「貯蓄から投資へ」の動きが、なかなか進まない日本人(個人)の資産運用。その現状を改善しそうなサービスがFinTechスタートアップから登場しました。それが日本初のスマホ証券「One Tap BUY」です。2016年4月25日にモニター利用を開始した「One Tap BUY」は、6月1日に正式にサービスをローンチしました。証券業界にインパクトを与えること必至のこのサービス、具体的にはどのようなサービスなのでしょうか。これまでのネット証券とはどこが違うのでしょうか。「One Tap BUY」に話を聞いてきました。
株主優待主婦おすすめ!5月株主優待(後編)
株主優待主婦ようこりんが教える
快晴の日中は半袖で過ごしても良い位の季節になりましたね。5月優待銘柄は38社と4月に続いて少な目ですが今回は私のお気に入りの銘柄の紹介をしていきますね。
マザーズ崩壊!?需給相場から業績相場へ
ザ・フライ井村のLet'sカブトク!
新興のマザーズ市場が崩壊しています。これまでマザーズ市場は、調整する日経平均を横目にぐいぐい上昇し続け、5月上旬には約9年ぶりの高値圏にいました。そのけん引役になっていたのが、マザーズの代表格「そーせい」というバイオ医薬品株。そーせいが旗振り役になり、「ブランジスタ」や「ジグソー」など個人投資家に人気が高い銘柄もバブル上げしていました。それが5月16日、突然の崩壊が始まりました。そのきっかけとなったのが……ザ・フライ井村のLet'sカブトク!
5月のおすすめ株主優待
株主優待女子・小森美紀おすすめ
株主優待マニアの小森さんお気に入り、女子ならではのオススメ株主優待は?
株主優待主婦おすすめ!5月株主優待(前編)
株主優待主婦ようこりんが教える
ゴールデンウイークも過ぎてすっかり暖かく、太陽も眩しくなってきましたね。5月優待銘柄は38社と4月に続いて少な目ですが、配当や優待利回り良いものも多いので今回は10万円以下でも優待がもらえる会社をピックアップしてみました。