1か月で株価が約3倍「極楽湯」が掘り当てた“温泉”とは
きっかけは決算発表、産経新聞記事…
7月下旬からの任天堂「ポケモンGO」フィーバーが一段落し、入れ替わるようにふつふつ沸き上がり出した銘柄があります。スーパー銭湯を経営する「極楽湯(2340)」です。店舗数で業界トップとはいえ、正直、あまり注目されるような業種ではありません。それが7月末には500円台だった株価は、9月7日には1,440円を付け、1か月足らずで約3倍も急騰しました。この温泉でも掘り当てたかのような急騰ぶり、極楽湯にいったい何が起きたのでしょうか? ザ・フライ井村のLet'sカブトク!
10万円以下で利回りがいい9月株主優待3銘柄
優待マニア主婦が厳選!
いつの間にか蝉の鳴き声が鈴虫に変わって秋らしくなってきましたね。食欲の秋では太ってしまいますので、読書の秋で株の勉強等を楽しんでいきたい私です。さて、9月の優待銘柄は1年の中では第2位で393社もあります!その中から考え抜いた結果、今回は10万円以下で買えて優待利回りが大変良くて、私が気に入っている銘柄3社をお伝えしますね。もちろん今回もご判断は自己責任でよろしくお願いします。
1Q決算出揃う!売上4割増以上の“超”成長株
その数なんと50社超
第1四半期(1Q)の決算がついに出揃いました!7月末から8月中頃にかけて集中的に発表され、この期間だけで実に3000社を超える決算が出てきています。今回は、それらのほぼすべての決算数値をチェックし、気になる成長株をピックアップしてみました!細かくいうと、さらにさかのぼって5、6月発表の決算もチェックしています。成長株をどの基準で見たのかというと、ずばり売上高の成長率です。利益はコストコントロールでどうにかできてしまう部分もありますし、あのAmazonも利益より積極的に売上増加を狙っていたといいます。規模の拡大を図る成長株のパターンですね。ここでは相当な高成長である前年同期比の売上成長率が40%を超えるもので、M&Aではなく極力自力で成長を遂げている企業を選んでいます。そんなにたくさんはないだろうなと思いきや、その数なんと50社超!見かけの数字だけ良くなってそうなものや、成長性が弱いかなというものは一部省いています。一応、決算書や説明資料にも目を通しましたので、そりゃもう時間かかりましたよ!それではご覧あれ、ザ・フライ井村のLet'sカブトク!
株主優待女子おすすめ!8月株主優待3選
カラオケ、マスク、コーヒー…
株主優待マニアの小森美紀さんお気に入り、女子ならではのおすすめ株主優待シリーズ。今月も幅広い株主優待銘柄から厳選した3銘柄をご紹介します。店舗によって変わる株主向けサービス!?「2404 東・2 鉄人化計画」カラオケ店舗の「カラオケの鉄人」を運営している鉄人化計画。http://www.tetsujin.ne.jp/
株主優待マニア主婦おすすめ!8月末の3銘柄
100均、割烹料理、居酒屋…
残暑お見舞い申し上げます。8月ももう終わりかと思うと、ほっとするような寂しいような……。最近は昼と夜の温度差もかなり感じられますので、健康管理にもお気を付けくださいね。さて8月の株主優待(後編)ですが、今回もワクワクする私のお気に入りを3社お教えしますね。もちろん、ご判断は自己責任でよろしくお願いします。
100社以上から厳選!8月おすすめ株主優待
食事券、カタログギフト、割引券…
今年も暑い8月、花火大会や海水浴など楽しい思い出をたくさん作られている方もいらっしゃることでしょう♪優待株も8月銘柄はかなり賑やかで100社以上あります!その中で、真夏の8月銘柄らしく今回は楽しいことやワクワクすることが大好きな私が気に入っている優待株を3つ紹介しますね。
セブン&アイ「ニッセン」完全子会社化の悲劇
ニッセン株主の最後の希望は…
通常、TOBなどで企業買収が行われる場合、買収したい企業の価値に「プレミアム」を上乗せすることがよく見られます。つまり、買う側は多めに払うことになりますが、買収される会社の株を持っている人からすると、めっちゃラッキーということになります。先日発表された、ソフトバンクによる英「ARM」の買収も、ARM株主にとってはイイ話だったわけです。だって、ソフトバンクが43%ものプレミアムを乗せて高く買い取ってくれるんですから。https://moneyforward.com/media/work/14670/と買収には景気の良い話が多いのですが、このたび発表されたセブン&アイ・ホールディングスによる「ニッセン」の完全子会社化は、ニッセンの株主からすると、なんの救いもない地獄のような話でした。それはーーザ・フライ井村のLet'sカブトク!
インデックスファンドで始める投資信託
わかりやすさと低コストが魅力
「家計の金融行動に関する世論調査」によると、将来に不安を抱える人は増え、老後の暮らしに対し、約8割の人が「心配」と考えています(*1)。将来に備えて、自分である程度は貯めておく必要がある時代です。超低金利の預金だけでなく、少額から分散投資が可能な投資信託を検討するのもおすすめです。しかし、一口に投資信託といっても多くの商品があります。日本国内の公募投信の純資産総額は、2016年7月13日時点で86兆631億円、本数は5929本(*2)もあります。特に投資初心者にとって、選択肢が多すぎるのは困ってしまいますよね。そんな初心者の方が始めやすい投資信託のひとつにインデックスファンドがあります。アメリカの投資家ウォーレン・バフェットも次のようなことを言っているほどです。「低コストのインデックスファンドは、投資家の大多数にとって、最も聡明な投資だ」。では、その魅力とは一体どこにあるのでしょうか。*1 出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成27年)」*2 出典:一般社団法人投資信託協会「投資信託の全体像(純資産総額・ファンド本数)2016年6月末」
英ARM買収のソフトバンク、株価急落の3つの理由
総額約3兆3000億円の買収劇
7月18日の海の日、この日は海の日にふさわしい熱い一日でした。相場は休場で、投資家の関心は「ポケモンGO」一色でしたが、それに勝るとも劣らないビッグニュースが飛び込んできました。ソフトバンクによるイギリス「ARM(アーム)」社の買収です。何がすごいってその桁違いの買収額です。総額約3兆3000億円という文字通り桁違いの金額で、日本企業による海外買収案件では史上最高額になるそうです。金額だけでいうと、最近上場した「LINE」を3つ4つ買えてしまいます。市場の話題を一気にさらったARM買収劇ですが、休み明けのソフトバンクの株価は10%を超える急落。約4年ぶりの日中下落率を記録し、市場はNOを突き付けました。その理由はいろいろ言われていますが、僕はシンプルに一つだと思います。まずは、いろいろと言われている理由からーーザ・フライ井村のLet'sカブトク!
夏はこの4銘柄で株主優待ダイエット
株主優待マニア主婦おすすめ
7月でもこれくらい暑い日が多いと、いったい8月はどうなってしまうのだろう?と不安になりますよね。太りやすい体質の私ですが、せっかくの夏ですからお気に入りのタイトなお洋服を着るのを目標に、6月の総会シーズンを利用して株主優待でダイエットを頑張りました。株主優待ダイエットーーその方法ですが、朝と昼は株主優待で頂いたヘルシー食品で補い、夜は外食優待でたんぱく質中心の食事をするというもの(お昼にお付き合いがあるときは夜をヘルシー食品で代用)。その結果はーー16日間程でマイナス3キロ!なかなか良い結果でした(笑)。夏は頑張りたい!優待ダイエット♪ もう少し具体的に説明していきます。
株主優待女子おすすめ!7月の3銘柄
割引券、商品券、図書カード…
お洒落レストランで食事ができる!4万円未満で商品券ゲット!など、株主優待マニアの小森美紀さんお気に入り、女子ならではのおすすめ株主優待シリーズ。今月もマザーズから東証1部まで、幅広い株主優待銘柄から厳選した3銘柄をご紹介します。
7月のおいしい株主優待銘柄3選
優待マニア主婦が推薦する
7月に入ったと思えば、すっかり夏日が続き蒸し暑いですね。暑中お見舞い申し上げます!さて、7月権利の優待銘柄は30社もなくて、とても少ないのですが個性的な銘柄も案外あるのです。そんな個性的な銘柄を3社お伝えしますね。
今年、東証1部より新興市場が買いな3つの理由
マザーズ指数にスポットを当ててみる
7月に入り、いつの間にやら今年も折り返しです。思えば今年は、大発会(※)から日経平均6日連続の下げという戦後最悪な記録から始まり、現在の軟調な相場を占っていたかのようです。しかし、これは日経平均など東証1部の話。個人投資家が主戦場とするマザーズ指数にスポットを当てると景色は違って見えます。僕が思うに、今年儲かっている個人は結構いるんじゃないですかね。もともと東証1部より新興市場の方が優位性があると思っていますが、特に今年はその傾向が顕著なんじゃないかと。その理由は……ザ・フライ井村のLet'sカブトク!※大発会(だいはっかい):日本の証券取引所で1年間の最初の取引日に行われると催事のこと。催事の行われる年始の最初の取引そのものを指すこともある。年末の最後の取引日は「大納会(だいのうかい)」と言う。
新規上場LINEが調達する1270億円の使途
いよいよLINEの株式が上場
7月14日・15日にLINEがアメリカと日本の株式市場に上場することになりました。これで投資家のみなさんもLINEに投資ができるようになるわけです。さて、先ごろ発表された上場の仮条件では、IPOが上限価格で行われた場合にLINEの時価総額(つまり会社の価格)は6720億円になるそうです。この条件の場合、日米の株式市場からは新規に1270億円の資金を調達することになるというのですが、この巨額な資金はどう使われて、LINEの株価にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
プロがおすすめする株主優待・銘柄ランキング
アナリスト兼株主優待マニアが選ぶ
企業が個人投資家に自社株を売りたい状況を背景に、かつてないほどの充実と盛り上がりを見せている「株主優待」。前編では、「ポイントは消費者目線!個人投資家の生きる道」と題して株主優待の魅力をお伝えしました。後編では、カブドットコム証券株式会社で投資アナリストとして活動し、自身も株主優待マニアの藤井明代さんに、一押しの優待銘柄ランキング・ベスト5をご紹介してもらいます!
月々1千円から始められる投信積立
貯金はしてるけどもう少し増やしたい人へ
お金は増やしたい、最低限の金融知識は身に付けようとは思うけど、投資するのはなんか怖い、よく分からない、そんな人は、「少しずつ」始めてみてはいかがでしょうか。おすすめの投資の始め方、お教えします。
ポイントは消費者目線!個人投資家の生きる道
アナリスト兼株主優待マニアが教える
株式投資をしていない人でも、一度は耳にしたことがあるであろう「株主優待」。株主優待を実施している企業から自社株を保有している人に配られる、いわばプレゼントのようなものです。かつては地味な記念品なども多かったのですが、企業も自社株を買ってもらうため、独自色を出した「サービス」や「商品」「割引券・無料券」など、より豪華で魅力的な優待品を打ち出してきています。そんな株主優待を実施する企業数は2015年に過去最高を記録。質・量ともにかつてないほどの充実を見せていると聞いて、優待のスペシャリストにおすすめの株主優待・銘柄を伺ってきました。答えてくれたのは、カブドットコム証券株式会社で投資アナリストとして活動し、メディア出演も多数。『勝てる!「優待株」投資』の著者である藤井明代さんです。前後編となる本企画。今回の前編では藤井さんが株主優待の魅力をご紹介。後編では優待マニア・藤井さんが選ぶ一押しの優待銘柄ランキングをご紹介します。
イギリスがEU離脱!そのとき市場は––
開票前日のNYダウは大幅高
2016年6月24日、この日は歴史的な一日となってしまいました。一日市場と格闘していたんですが、目ん玉が飛び出るような値動きに脳みそがヘトヘトです。イギリスのEU離脱に対し、市場はどんな反応をしたのか、後学のためにもレポートしたいと思います。ザ・フライ井村のLet'sカブトク!