住宅ローン・教育費・老後資金、どれを優先させるのが正解?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。40歳でできた小1の子どもの教育費と、72歳まで返済が続く住宅ローン、老後資金の準備が重なり不安です。どのような方針で今後臨むべきか教えてください。たとえば、貯蓄よりも住宅ローンの繰り上げ返済を優先すべきなのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、46歳、既婚(妻:専業主婦)、子ども1人(小1)・職業:公務員・居住形態:持ち家(マンション)・手取りの世帯年収:570万円・毎月の支出目安:40万円・総資産:1,100万円
副業の儲けが「20万円以下なら確定申告は不要」は本当?
副業をはじめよう
「働き方改革」が声高に叫ばれ、副業を容認する企業が少しづつ増えるにつれ、副業に関する税金について相談を受ける機会が増えてきました。そこで今回は、副業で得た収入によって、確定申告が必要になるときの条件や住民税はどうなるのかなど、副業にまつわる税金について解説していきたいと思います。
ついに副業解禁時代が到来、副業にあたる仕事とは?
副業をはじめよう
「副業解禁」という言葉をテレビのニュースや新聞報道で見かけたという方は多いと思います。もしかすると、あなたの勤め先の会社では、すでに副業が解禁されているかもしれません。そこで今回のシリーズでは、副業をこれから始めたいという方や、すでに副業を始めていて知識をしっかりつけておきたいという方に向けて、「副業とは何か」「副業する場合の税務面での注意点」についてお話していきたいと思います。
配偶者控除改正で150万円の壁 パートできる金額は?
150万の壁以外に改正されたことは…
2018年(平成30年)から配偶者(特別)控除制度が変わりました。簡単に言えば、配偶者(特別)控除満額38万円を受けることができる人の、対象配偶者の給与収入の上限が「103万円」から「150万円」に変更になりました。パートで働いている人からすれば、「去年より多く働いても税金がかからなくなって良かった」と勘違いしている方も多いのではないでしょうか。この改正は、基本的なことを知っていないと、理解しづらい点が多くあります。今回は、税金の基本的なことから配偶者控除の改正点までを説明します。※分かりやすくするために、夫は正社員(給与収入のみ)、妻はパート社員(給与収入のみ)として解説します。
妻がパートに出ようと思ったら… 扶養内で働く際の注意点
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。貯金をしたいのですが、なかなか貯められません。働きに出ようと思っているのですが、下の子が3歳なので、来年私立幼稚園に入れてパートに出ようか、それとも保育料の比較的安い2年保育の公立幼稚園まで待とうか悩んでいます。近くの私立幼稚園は認可外なので、幼児教育・保育の無償化が実施されても、無償化の対象にならないのではないかと思っています。また、幼稚園のうちは子どもが体調を崩しやすいと聞き、働くことができるのかも不安です。〈相談者プロフィール〉・女性、38歳、既婚(夫:営業職)、子ども3人・職業:専業主婦・居住形態:賃貸・手取りの世帯月収:36万円・毎月の支出目安:36万円・総資産:200万円
還付の可能性も?フリーランスに必要な源泉徴収の基礎知識
フリーランスのための確定申告の基本
フリーランスになり、取引先から請求書の発行を依頼され、売上金額を記載して請求書を送ったところ、振込まれたのは請求額よりも少ない額――。この請求書に記載された金額と振り込まれた金額との差額は、源泉徴収税額です。実際にいくら振込まれるのかを把握しておくために、請求書には源泉徴収税額を記載しておくようにしましょう。フリーランスになる前に押さえておきたい青色申告のイロハの最終回は、フリーランスにとって必要な源泉徴収の基礎知識についてお話ししたいと思います。
住民税決定通知書の見方、チェックすべき項目は?
住民税の仕組みってどうなってるの
6月になると、前年度の所得に基づいた住民税の納付が始まります。住民税は自治体の教育や福祉、ゴミの処理などの費用をまかなうためのものです。自治体のサービスはそれぞれ違いますし、私たちの生活に直結しています。5月〜6月に届く「住民税決定通知書」は、源泉徴収票ほどには気にとめていない人が多いようですが、住民税の納付額をチラッと見ておしまいになっている人も、住民税決定通知書の見方を知って、申請した所得控除が適用されているか、どれくらい課税されているのかを確認してみましょう。
フリーランスの事務所兼自宅、借入金の利子は経費になる?
フリーランスのための確定申告の基本
前回の記事では、仕事用とプライベート用の費用を按分計算して分けるお話をしました。フリーランスの方は、自宅とオフィスが同じケースが多いです。事務所兼自宅を借りている場合の支払家賃については、仕事用とプライベート用で按分計算して区分した上で、仕事用の家賃を経費計上できるというお話をしました。では、フリーランスの方が事務所兼自宅を賃貸ではなく、新たに購入する場合はどうなるのでしょうか。今回は借入金と利子から住宅ローン控除に至るまで、事務所兼自宅にまつわるお話をしたいと思います。
100年時代を生き抜く、50代からのお金の増やし方6つ
厳しい見通しの中で生きていくには
人生100年時代でいうと50代はまだまだ人生の追い返し地点ということになります。そこで気になるのはやっぱりお金のこと。2018年からは個人に影響する税金が続々増加します。いま改めて老後のお金について、準備していく必要があるのです。50代からお金を増やすには一体どうすればいいのか考えていきましょう。
私の初任給安すぎ!?「違法な天引き」の見抜き方
新入社員のための給与明細の読み方
4月に入社した新入社員のみなさんは、給与をもらうのは今月で3回目くらいでしょうか?給与明細はしっかり見ていますか?もしかしたら、なんだか見知らぬ項目で金額が引かれている…なんてことも!?そんな状況に遭遇してしまった場合、法律的にはどのようなポイントに気をつけるべきでしょうか。弁護士の私が解説していきたいと思います。給与については、労働基準法24条1項本文が「賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない。」と定めており(賃金全額払いの原則)、原則として賃金から積立金や貯蓄金等の名目で一部を留保したり、控除することは許されません。また、労働者がミスをしたことで会社に損害が発生したとして、その分(損害賠償分)を賃金から控除する会社をしばしば目にしますが、かかる相殺(不法行為・債務不履行に基づく損害賠償請求権と賃金債権の相殺)も労働基準法24条1項に反し、認められません。
住宅ローン減税中は繰上げ返済しないほうが得なの?
金利別の計算結果は…
「住宅ローン減税を受けている間は繰上げ返済はしないほうがいいの?」とご相談いただくことがあります。モヤモヤしながらもどちらがいいのかわからないので、結局のところ何もしていないという声を聞くことも。実際のところはどうなのか?一緒に考えて行きましょう。
子供名義の株取引で増税!我が家の税金を減らす方法
正しい節税で増税分を取り戻そう
子供名義の証券口座で教育資金を運用する際に気を付けるポイントとは?前回子供名義の株取引で親の税金がUPする?意外な落とし穴に引き続き、子供名義の株取引で親の税金が増えてしまったときにどうしたらいいのか?一例として筆者が税金を減らすために行ったことについてお話しします。
子供名義の株取引で親の税金がUPする?意外な落とし穴
子供の証券口座を開設する際の注意点
子供が誕生すると、様々な場面でお祝い金をいただく機会が増えます。お祝い金を有効に活用するためにも、子供のための証券口座を開設したいと考える親御さんも多いことでしょう。しかし、株式投資の利益によって、親の支払う税金がUPすることがあるので注意が必要です。筆者による苦い経験を元に、子供名義の証券口座を開設する際に注意すべきポイントをお話しします。
フリーランスが経費にできるもの、できないもの。違いは何?
フリーランスのための確定申告の基本
フリーランスとして仕事をする以上、さまざまな出費が発生します。『すべての領収書は経費で落とせる!』といったようなタイトルの本を本屋で見かけることもありますが、本当にすべての領収書を経費で落としてもいいのでしょうか。 経費が増えると税金の負担は軽くなります。というのも、「フリーランスのための確定申告の基本」でお伝えしたとおり、わかりやすく単純化した税金の計算方法は<収入-経費=所得、所得×税率=税額>だからです。収入から差し引く経費が大きければ大きいほど所得が減り、税額は減少します。したがって、経費はたくさんあるに越したことはありません。ただ、そこで問題となるのが、どこまでが経費の範囲に含まれるのかということです。経費になるもの、経費にならないものとしては、どのようなものがあるのでしょうか。今回はフリーランスになったら誰もが抱くであろう、それらの疑問にお答えしたいと思います。
30代独身年収400万円、結婚しない場合のお金の運用法
お金を増やすために欠かせない2大知識
30代独身女性。一昔前であれば、ネガティブイメージが連想されたこともありましたが結婚に対する価値観が変化した現代においては、何もめずらしい人たちではありません。隠す必要もない、筆者もそのひとりです。今回はそんな30代独身女性が、これからを生き抜いていくために必要なマネー術を考えてみたいと思います。
実際のところ何するの?青色申告に欠かせない帳簿の作成
フリーランスのための確定申告の基本
前回の「フリーランスになる前に押さえたい青色申告のイロハ」ではフリーランスとして働くなら、青色申告をした方が圧倒的に有利だというお話をしました。青色申告をすると有利な特典を受けることができますが、その代わりに日々の取引を所定の帳簿に記帳し、その記帳に基づいて1年間に生じた所得を計算し、正しい申告をすることが求められます。そこで今回は「青色申告をするぞ!」と決めたフリーランスの方に向けて、「帳簿」や「記帳」についてのお話をしたいと思います。
【第2回】iDeCoに加入すると得をする「3つの節税シーン」
具体的にいくら得?金額をシュミレーションして解説
前回の記事「【第一回】そもそも「iDeCo」って何?老後のためにできること」で少しお話ししましたが、iDeCo(イデコ/個人型確定拠出年金)の最大のメリットは「税制優遇が受けられること」です。それゆえにiDeCoを使うことで、節税メリットを生かして老後資金を効率良く貯めることができるのです。では実際のところ、iDeCoでどんな節税効果が得られるのでしょうか?これから具体的に見ていくことにしましょう。
FXで認められている経費とは?損失が出ても確定申告を
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。現在、実家住まいで、給料から所得税が引かれてません。確定申告は国民健康保険だけで、毎年収入はゼロで出しています。しかし、FXをやっているので、そちらで確定申告しようと思っています。なにか気をつけた方がいいことがあれば教えてください。また、FXは青色申告で確定申告できるのでしょうか。その場合のメリットとデメリットを教えてください。(20代後半 独身 男性)