副業初心者必見!オンラインで完結する在宅事務に必要な準備・コツ
自分に合うスタイルをキャリアの棚卸しで検討しよう
新型コロナウイルスで雇用不安が広がり、給与減や失業リスクを分散しようと副業を始める人が増えています。副業選びにはコンテンツ販売、ワークショップ講師、写真撮影代行など、クリエイティブな職種が注目されがちですが、一般事務職の経験があれば、すき間時間に自宅のパソコンで事務や経理の仕事を受注するという選択肢もあります。では、在宅で事務や経理を始めるには、どのようなスキルやツールが必要なのでしょうか。在宅ワーカーや女性起業家向けのセミナーを主催するウーマンネット株式会社の曽根典子さんに教えていただきました。
「大企業とベンチャーどちらを選ぶべきか」で見落しがちな視点
スペックや環境よりも重視すべきこと
「誰もが知っている大企業で働きたい!」「本当に優秀な人材はベンチャーに行くべきだ」……「大企業とベンチャー企業、どちらを選ぶべきなのか?」は誰もが一度は考えたことある問題でしょう。悩んでもなかなか正解が見つからないこの問題の考え方を『前向きに悩む力』の著者・午堂登紀雄さんに聞いてみました。
リモートワーク離職を防げ!オンラインでのコミュニケーションを変える、3つのポイント
職場内コミュニケーションを再設計する
4月の緊急事態宣言の発令から半年が経過しました。ビデオ会議や社内SNSの活用など、最初は手探りで行っていたリモートワークでの業務に慣れてきたという声を耳にするようになりました。一方で、コロナ禍終息の見通しが立たない中、リモートワークが続くことに不安を感じる声も聞かれています。コミュニケーションが遠隔となったことで、お互いの仕事の状況やナレッジなどの情報共有がされにくくなり、仕事の偏りや抜け漏れが発生しているようです。このような問題を解決し、リモートワークを継続しながら組織の生産性を上げるにはどうしたらよいのでしょうか。企業で既に行われている取り組みを交えて解説します。
家賃を半分出してもらったばかりに…お金の格差で男女の関係がギクシャク、34歳女性の出した結論
お金と男と女の人生ルポ vol.60
コロナ禍において、女性の貧困が話題になっています。ただでさえ2019年度、1年を通して働いた給与所得者の平均収入は、男性が540万円、女性は296万円となっています。勤務形態の違いはあるかもしれませんが、厳しい男女差は続いています。派遣や契約が多い女性の場合、コロナ禍での雇い止めも耳にするようになりました。
「目標未達」が続くとき、チームリーダーがとるべき行動とは?
真面目すぎるリーダーほど要注意!
チームの売上が伸びず今月も目標達成が難しい。メンバーのテンションは下がり、どんよりした雰囲気が職場に蔓延、さらに売上が落ちるという悪循環にハマりそう……。そんなときチームリーダーはどう振舞えばいいのか。チームとメンバーを救うには、どんな行動が求められるのか。「リピート率9割」の営業研修トレーナー、伊庭正康氏に、ピンチを乗り越えるためにリーダーがとるべき行動を聞きました。※本稿は伊庭正康『目標達成するリーダーが絶対やらないチームの動かし方』の一部を再編集したものです。
人材派遣業界の苦悩、「もう辞めたいんですが…」と言われたら何をしてもだめ?
人材派遣業界のブラックに気をつけろ!
「転職で気をつけろ!業界のブラック」今回は人材派遣業界の苦悩についてお送りします。私は6つの大学でキャリア教育・就職支援の講師をしているのですが、多くの若者から「ブラック企業ってどうやって見つけられますか?」と相談されます。しかし、企業にあるブラックって人(経営者や上司)によって変わるもので、働いてみないと分からないと思いませんか? 働きやすい会社でも、やりがいがある仕事でもブラック要素が潜んでいるのが現実です。業界ごとにある「勘弁してよー」という情報も大切で、それを「業界のブラック」として皆さんにお届けします。
結婚、出産、育休…部下のキャリア形成支援で、上司が気をつけたい3つのこと
自らの思い込みを捨てよう
2018年に共働き世帯が専業主婦世帯の2倍以上となり、女性の社会進出がますます注目されています。それに伴い、これまでは女性が主戦力となることが多かった家事・育児に関しても、夫婦で分担する家庭が増えてきました。そのような変化を受けてでしょうか、部下のキャリア形成支援について、悩む上司の声をよく耳にするようになりました。そこで今回は、部下のキャリア形成支援において、上司が特に気を付けたい3つのことと、その対応策についてご紹介します。
「好きを仕事に」の落とし穴 転職でミスマッチを減らすコツ
”面白い”仕事は存在しない?
転職時に「今の仕事よりも、他にもっと面白い仕事があるかもと期待している」と期待する人は、多いと思います。しかし、その考え方は妥当なのでしょうか? 「仕事選び」といいますが、そもそも仕事とは何なのでしょうか?前回・前々回に引き続き、ヘッドハンター・転職エージェントとして活躍する末永雄大さんの著書『キャリアロジック 誰でも年収1000万円を超えるための28のルール』から一部抜粋して紹介します。
「いつまで働けばいいのか」の答えは? 実際に定年で辞めて「再雇用」した人の心内
働く意味を考える
定年退職をしたあとも、65歳くらいまでは再雇用などで働いている人がほとんどです。さらに、2021年4月から企業は、70歳までの就業の機会確保というのを努力義務付けられました。では、実際に定年退職をしたあと、いつまで働けばいいのでしょうか?アンケートなどをみると、できるだけ働きたいと言う人が圧倒的に多いのです。内閣府の「高齢社会白書」(平成29年度版)によると、現在仕事をしている高齢者の約4割が「働けるうちはいつまでも」と回答しています。そして70歳くらいまでと回答している人をあわせると約8割の人が高い就労意識を持っています。どうして70歳まで働こうと思うのか。その理由については、内閣府の「老後の生活設計と公的年金に関する世論調査」(平成31年)のデータを見てみましょう。「経済的にゆとりのある生活を送りたいから」と言う答えが1位で約29%、次が「働き続けないと生活費が足りないと思うから」が2位で約25%です。こうみると約半数の人が、経済的な理由で長く働きたいと思っているようです。経済的な理由がない人は働かなくてもいいのか? そこで、長く働くことのお金以外のメリットはあるのか、また、高齢者
原因は脳疲労?仕事の“やる気スイッチ”を入れる「4つの方法」
はじめることでしか「やる気」は出ない
「仕事がなかなかはじめられません」「机には向かったものの、勉強が始められません」と悩む人は非常に多いです。机に向かってダラダラと時間がすぎてしまうことは、誰しも経験があるでしょう。その乗り越え方を、前回・前々回に引き続き、精神科医の樺沢紫苑さんの著書『ストレスフリー超大全 人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト』から抜粋して紹介します。
10年で年収1000万円にするには?「3年を1ステップ」とする仕事選び
目標から逆算して考える
転職時に、「企業の知名度、面白そうな仕事内容、自由闊達なカルチャーなどのふわっとした理由で求人選定」をする人は多いと思います。しかし、その選択は妥当なのでしょうか? もっとロジカルにキャリアアップする方法はないのでしょうか? 前回に引き続き、ヘッドハンター・転職エージェントとして活躍する末永雄大さんの著書『キャリアロジック 誰でも年収1000万円を超えるための28のルール』から一部抜粋して紹介します。
47歳でセミリタイア、フリーランスで働いてわかった「東京の恩恵」
東京を離れて思うこと
働き始めてから23年7ヶ月過ごした東京を11月1日に離れ、佐賀県唐津市に引っ越します。いわば「セミリタイア」という状態ですが、47歳でこの状況になれた唯一無二の理由は「東京に住んでいた」からでしょう。東京を離れる前、最後の原稿になる今回は、東京の魅力について説明したいと思います。
勝間和代「”完璧主義”より”適当主義”を、大切にするワケ」
“完璧主義”がドツボにハマる時とは?
勝間和代さんは、早稲田大学ファイナンスMBAを卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーやJPモルガンで働いた経歴を持つ、いわば”仕事のエリート”。そんな勝間さんに、「仕事」や「人生」の哲学を、前回・前々回にひき続き、著書『圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100』(KADOKAWA)から一部抜粋して紹介します。〈撮影:疋田千里〉
部下が突然退職…そうなる前に上司が気をつけたい3つのポイント
デザイン、アサイン、サポート
働き方の多様化が進んだ現代では、ひとりひとりが自身の価値観をこれまで以上に大事にするようになりました。仕事に取り組む際も、自分の思い描くキャリアに対して目の前の仕事がどのようにつながっているか、そこに納得感があるかどうか、が仕事に取り組む上で大切なモチベーションになっています。その納得感が得られないと、働くモチベーションが下がるばかりか、早々に転職を決断してしまうこともあり得ます。そうならないよう、上司は部下とどのように関わっていけばいいのでしょうか。今回はそのプロセスを具体的にご紹介します。
9月から手取りが減少?「4・5・6月に残業をすると社会保険料が上がる」影響が始まる月っていつからか
9月、10月で給料が減ったと思ったら
9月にもらった給与明細を見ると、総支給額は8月と同じなのに、なぜか手取り額が減っているっていう経験はありませんか? その原因は、社会保険料である健康保険料、厚生年金保険料が増えたからかもしれません。健康保険料と厚生年金保険料は、加入している人全員分が毎年4・5・6月に支給される給料総支給額によって計算されて、それによって決まった額が、原則9月分の社会保険料から影響を受けることになります。今回は、社会保険料がどのような手順で決まるかと、その影響はいつから受けるのかを解説します。
収入だけで「男の価値」を決めたことに後悔の日々…相手を信じきれなかった女性のつぶやき
お金と男と女の人生ルポ vol.57
つきあっているだけならともかく、結婚となれば相手の収入が気になるのは当然のことかもしれません。でも、収入が安定しないからといって、彼の将来性を疑問視したのは、今となれば「間違いだった」と後悔している女性もいるようです。
転職に本当に役立つ「資格トップ3」資格自体には価値はない?
「サラリーマンでも取得可能」な範囲で厳選
コロナの影響で、日本経済が大打撃を受け雇用が激減をしています。不景気になると、”自己研鑽”する人が多くなり、資格取得に勤しむ人が多くなりがちです。しかし現実には、転職に有利にならない資格もたくさんで、無駄な時間とお金を使っている人が多くいます。面談人数2000人以上、300社以上の転職支援をしている転職コンサルタントの池田佑樹が、転職で本当に役に立つ「汎用性の高い資格」を厳選して3つ紹介をします。
「このまま独身で老後は大丈夫?」テレワークで残業代減の29歳女性の不安
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、29歳、会社員の女性。テレワークで残業代が減ってしまい、最近は貯金を切り崩して生活しているという相談者。老後資金のために何をするべきでしょうか。FPの氏家祥美氏がお答えします。このままずっと独身だった場合、事務職の女1人で今後も暮らせる財力があるか不安。給与は今まで残業代で稼いでいたが、テレワークになってほとんど残業代がなくなった。最近は月20万程度のため貯金を切り崩すこともある。老後生活には4,000万程必要らしいので、定年退職までに貯めれるか不安。NISAやiDeCoや保険には手を出していないので、労働以外でお金を作る何かをやるべきでしょうか。【相談者プロフィール】・女性、29歳、会社員、未婚・同居家族について:なし・住居の形態:持ち家(マンション・集合住宅)・毎月の世帯の手取り金額:20〜35万円・年間の世帯の手取りボーナス額:100万円・毎月の世帯の支出の目安:25〜27万円【毎月の支出の内訳】・住居費:10万円・食費:4万円・水道光熱