はじめに
ポイント3:もったいなさすぎる「ポケモンGOプラス」発売延期
ポケモンGOが世界的な超絶大ヒットで、ダウンロードは世界で累計7500万を突破したと伝えられています。信じられないスピードでユーザが増えています。
そんな熱狂のなかですから、「ポケモンGOプラス(ポケモンGOをより楽しめるウェアラブルデバイス)」の発売は任天堂の収益にダイレクトに寄与すると期待されていたのですが……。
7月末から9月発売に延期されてしまいました。夏休み期間に売れないのは痛すぎます。9月まで今のブームが続いているかわかりませんし、いつ売るの?いまでしょ!が恥ずかしげもなく言えるくらいに今しかないタイミングだったので、残念過ぎますよね。
証券コード「7974」!「泣くなよ」任天堂!
今回の決算は、悪いは悪いんですが、為替差損が出ることは分かっていたことですし、悪くても想定内という感じがします(発売延期は新たに出てきた悪材料ですが……)。
任天堂側に立ってみると、良い・悪い2つの「想定外」が入り混じっているようにも思えます。ポケモンGOの想定以上のヒットと、想定外の円高です。これらは期初の段階では予想できていなかったものでしょう。
想定外でも決算を修正しなかったのは、想定外の為替損が出てきたものの、想定以上のヒット作の出現でカバーできるんじゃないかというのが本音だと思います。
任天堂の証券コードは「7974」、為替差損なんかで「泣くなよ」任天堂っ!
※情報に間違いがある可能性がありますので、必ずご自身でご確認し、投資判断は自己責任でお願いいたします。