はじめに
飲み会を割り勘にしたものの、あとでみんなからお金を集めるのは大変……」
「小銭を借りたけれど、細かいお金がなくてすぐ返せない……」
「コンビニで小銭を出すのは面倒だ……」
と現金にまつわるちょっとした困りごとは日常にあふれています。
そんなとき、もし現金の代わりになるサービスがあったら便利ですよね。
海外では、現金でのやり取りの代わりに、少額からでも利用できる“個人間送金”のサービスがスタンダートになっており、スマホ一つでお金のやり取りが簡単にできるようになっています。
日本で個人間送金をするとなると、金融機関の口座に振り込むことが大半ですが、これには手数料もかかりますし、リアルタイムで送金できない時間帯もあるなど、使い勝手がいいとはいえません。
でも、じつは日本でも個人間送金アプリが続々登場しているのです。今回は数ある個人間送金アプリの中から注目の無料送金アプリ「Kyash」について、活用シーン別に使い方を説明し、使いこなしのヒントをお届けします。
現金のストレスをゼロにする
2017年4月にローンチされて以来、8ヵ月累計20万超ダウンロードと、注目されている個人間送金アプリ「Kyash」。ユーザーには実際にどのように使われているのでしょうか。株式会社Kyashのマーケティング担当・辻雄也氏と戦略担当VP・清水一浩氏に話を伺いました。
1回の送金の平均額は1,000円~5,000円が48.8%と約半数を占めていますが、これは使用するシーンによるもののようです。
「ユーザーへのアンケート(複数回答)によると、飲み会での割り勘が38.1%。友達や同僚との貸し借り・おつかいが34.3%、ランチのまとめ払いが30.6%と多く、複数人数間でのお金のやり取りのストレスを減らす目的の人が多いようですね」(辻氏)
そのほかにも、ツイッターで「こんなものが作りたい」とツイートした人への“投げ銭”や、コミュニティ内でのグッズ作成のための寄付、あるいは遠方に行われるご祝儀に使われるケースも意外に多いのだとか。
「送金するときにメッセージを加えられるので、『昨日はありがとう』と39円が送られてくることも。じつは39円のときだけ“Thank you”と表示される設計になっていまして、社内でもコミュニケーションツールとして使われているんです」(清水氏)
1円や10円単位のやりとりも、実際に小銭ではそんなに気軽はできないもの。現金のやり取りの抵抗感が薄れるというメリットがあり、日ごろのお金の小さなストレスを取り除いてくれそうです。
実際、同社のアンケート調査では、ユーザーの27.3%が「お金に関するストレスが減った」と回答しています。
手数料がかからないので気軽に使える
こんなに便利なのに「Kyash」ユーザーには手数料が一切かからないのもポイント。
「Kyash」はクレジットカード(VISAまたはマスターカード)あるいはコンビニ・銀行口座からのチャージをして、無料でリアルタイム送金をする仕組みですが、チャージまたは入金されたお金は、Amazonや楽天、ZOZOTOWNなど、VISAの使えるオンラインでのお買い物に使えたり、モバイルSuicaへのチャージによって現金と同じように使用することができたりします。
お金を使うときのタイミングで、クレジットカードと同じように、利用先の店舗から決済手数料を取る仕組みなのでユーザーに負担がかからない、というわけです。
いずれは実店舗での決済も予定しており、さらに使い勝手はよくなりそうです。
目指すのは『次世代の通貨』
「Kyash」は送金の流れを変える仕組みですが、清水氏は「現在は『現金のストレスをゼロに』というキャッチフレーズですが、目指しているゴールは送金だけではなく、『次世代の通貨』なんです」と断言。同社が目指しているのはさらに先の、お金の未来です。
「個人間で現金をやり取りするなかで、現在は国が違えば通貨も変わります。私たちのサービスは、国を越え、物理的な距離も越え、通貨という概念を変えることを目指します。打倒日本円ですね(笑)」(清水氏)
マネーフォワードとの連携も開始
そんな「Kyash」がマネーフォワードと2018年2月22日から連携を開始しました。
データに残しておくのが面倒だった現金のこまごました決済も、現金払いをすべて「Kyash」利用にしておくだけで、簡単に「見える化」できてしまいます。
「Kyash」アプリをお使いの方も、そうでない方も是非インストールして、連携されてみてはいかがでしょうか。キャッシュレス生活がより便利で身近になること請け合いです。
「Kyash」の詳細はこちら
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※本記事は株式会社Kyashのスポンサードコンテンツです