はじめに

飲み会を割り勘にしたものの、あとでみんなからお金を集めるのは大変……」
「小銭を借りたけれど、細かいお金がなくてすぐ返せない……」
「コンビニで小銭を出すのは面倒だ……」
と現金にまつわるちょっとした困りごとは日常にあふれています。

そんなとき、もし現金の代わりになるサービスがあったら便利ですよね。

海外では、現金でのやり取りの代わりに、少額からでも利用できる“個人間送金”のサービスがスタンダートになっており、スマホ一つでお金のやり取りが簡単にできるようになっています。

日本で個人間送金をするとなると、金融機関の口座に振り込むことが大半ですが、これには手数料もかかりますし、リアルタイムで送金できない時間帯もあるなど、使い勝手がいいとはいえません。

でも、じつは日本でも個人間送金アプリが続々登場しているのです。今回は数ある個人間送金アプリの中から注目の無料送金アプリ「Kyash」について、活用シーン別に使い方を説明し、使いこなしのヒントをお届けします。


「Kyash」にチャージして小銭不要に

「Kyash」(キャッシュ)は無料で利用出来る送金アプリです。「Kyash」が発行するバーチャルVisaカード「Kyashカード」を使って、友達との飲み会や一時的な立て替えの精算時に、スマホから集金や送金を行うことができます。
使い方はいたって簡単。実際の利用シーンを想定してご紹介します。


「Kyash」上のバーチャルVisaカードとモバイルSuicaを紐づけておくことで、「Kyashカード」の残高を電子マネーとして日常的に利用することが可能になります。


「Kyash」を利用している人同士なら、相手を選び、金額を設定して送信するだけで即時にお金を送ることができます。名前検索やQRコードでの読み取りを使って相手を探すことも可能です。送金額の履歴も残るので、いつお金をやり取りしたか、かんたんに管理できます。


「Kyashカード」は、AmazonやApp Storeなどで使用可能。「Kyashカード」にはカード番号も発行されますので、一般的なクレジットカードと同じように使えます。


クレジットカードと連携したチャージだけでなく、コンビニや銀行口座から直接現金を入金することも可能。「クレジットカードは持っていないけれど「Kyash」を使ってみたい」という人はこの使い方で。


「Kyash」がマネーフォワードとも連携できるようになりました! 今まで現金で行っていた友達とのワリカンなども「Kyash」を使えばしっかりマネーフォワードで管理できます。


このように、今まで現金で行ってきたお金のやり取りを、スマホの中にあるお財布で代替できるサービスが「Kyash」です。

使い方は簡単。アプリをダウンロードするとすぐに入金・送金が可能になります。送金するためには、バーチャルVISAカード「Kyashカード」にチャージをする必要がありますが、自分のクレジットカードと紐づけておけば自動でチャージすることもできるし、コンビニや銀行口座からのチャージも可能です。