はじめに
将来にどんなことが起こり、そのためにはどんな準備が必要かなどを考えることを「ライフプランを立てる」といいます。「マイホームが欲しい」「子どもの教育費が心配」「老後資金は大丈夫だろうか」など、漠然とした不安もライフプランを考えてみることで見通すことができ、今何をすればいいのかがわかるようになるのです。
2016年11月5日に行われたセミナー「ライフプラン=マネープランではない ライフプランへのよくある誤解」では、アクサ生命のマスター フィナンシャルプランアドバイザーの木村冬悟氏が実際のライフプランの流れを交えつつライフプランの必要性を語りました。
本記事では、木村氏が行ったセミナーの内容を通して、ライフプランを考える大切さをお伝えします。
独自開発のライフプランシステムを使って提案できること
では、具体的に私たちFAがライフプランを立てる手順をご紹介しましょう。
アクサ生命は、ライフプランシステム「LNAS(エルナス:Life Needs Analysis System)」を独自に開発しました。このシステムを使ってお客さまの夢を夢で終わらせないために、より具体的なプランを一緒に考えていくのです。
ステップ1:ライフデザイン
「ライフデザイン」では、お客さまのライフプランを一つひとつうかがって、夢を明確化し、「LNAS」に入力していきます。
ステップ2:アナリシス
「アナリシス」では、夢の実現のために明確になった資金と現状の資金を分析し、「何が実現可能」で「何が足りない」のか、また「どのように準備すればよいのか」など、将来の家計をグラフにして検討します。
ステップ3:アクション
「アクション」では、夢の実現と万一の備えを考慮した「アクションプラン」をご提案します。そして、さらに話し合いを重ねてベストなプランを探していきます。
ステップ4:メンテナンス
「メンテナンス」は、状況の変化に応じて調整する作業です。お子さんの人数や仕事の内容、現在の心境など、時とともに変わることも多くあります。不安なとき、確認したいときはいつでも何回でもメンテナンスをし、安心できるプランに変更します。アクサ生命ではその際、以前と同じ担当者がサポートさせていただきます。
ライフプランを立てる作業と私たちがご提供するライフプラン表の一式は無料です。
話し合うなかで目標が明確になっていき、今実行すべきことがわかってくると、モヤモヤしていた気持ちが晴れて、不安も減っていくはずです。
木村冬悟(きむら・とうご)。アクサ生命保険株式会社 マスター フィナンシャルプラン アドバイザー。アクサ生命のフィナンシャルプランアドバイザーとして8年で400名近い顧客を担当。
FAはお金の相談ではなく、生活に関わること全般のご相談に対応
フィナンシャルプラン アドバイザーと言うと、お金に関するご相談だけに乗っているように思われるかもしれません。しかし、先ほどもお伝えしたようにFAは万一のときだけではなく、人生や生活のためのあらゆるお手伝いもしています。
マイホームが欲しいという夢を持っているお客さまの場合は、不動産屋に行って、物件情報も一緒に探します。すでに住宅ローンを借りている人の場合は、借り換えのお手伝いもします。旅行に行きたいという場合は、旅行代理店に行って、お客さまが希望するプランを出してもらい、いくらかかるのか見積もりをとります。あるFAは、お客さまから「物置を買いたいんだけど」と相談の電話をいただいたといっていました。
お客さまの生活に関わることすべてを頼っていただけるのは幸せなことです。私たちは保険のご相談だけを受けるのではなく、ライフプラン全般の相談ごとに対応しています。「人生のコンシェルジュ」のようなものとお考えいただければよいかもしれません。
ライフプランを作る際に大事なことは、「ライフプランを設計する主役はお客さまである」ということ。私たちFAは、あくまでもサポートし、お手伝いする役目です。できるだけお客さまの本心を引き出す努力はしますが、プランを押し付けることはありません。納得感がないままだと、お客さまが主体となって決めて実行することができなくなるからです。
アクサ生命は、万一も1万分の9999も両方のライフをお手伝いします。最大の特長は、まず将来やりたいことから入り、現状の分析をしていくことです。現状から考えていくほうが現実味はありますが、話がどんどん小さくなって、できないこと、あきらめなければならないことが増えてしまいます。ぜひ、あなたの「本当にしたいこと」をアクサ生命のFAに相談してみていただければと思います。
アクサ生命のフィナンシャルプラン アドバイザー(FA)とじっくり話をして希望を伝えると、アクサ生命で独自に開発されたライフプランシステムでの提案が無料で受けられます。これからの人生を積極的に安心して生きるために、夢はあるけど、いろいろ諦めないと実現できないと思って行動に移せなかった方などは、一度、FAにライフプランを相談してみるとよいかもしれません。