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はじめての投資は冬のボーナスで“堅実に”

投資初心者におすすめしたい「個人向け国債」

いよいよ2016年も終盤になり、うれしい年末ボーナスシーズンが到来。年末ボーナスの賢い使い道の一部として、自分の将来のため資産形成の第一歩として少額からでも「投資」を始めてみるのはいかがでしょうか。

「投資」というと、FXや先物、株式投資など「怖い」「損しそう」「お金持ちがやるもので自分には関係ない」という人も多いかもしれませんが、「投資=危ないもの」ではありません。正しい知識で実践すれば、ただ貯金だけをしているよりも着実に資産形成の役に立ちます。また、損をしにくいものから投資を始めて少しずつ慣れるという方法もあります。

ボーナスの使い道を考えると心が躍るけれども、景気が良く企業業績も右肩上がりの時代とは変わって、年金不安や、2016年以降の為替や株式市場の下落やマイナス金利等で変化の早いこの時代、どのようにして資産運用していき、お金と付き合っていけば良いのでしょうか。

投資の必要性は感じても、何からどうして良いか分からない方。今期のボーナスをきっかけに、実践できるマネープランをいま一度一緒に考えてみましょう。

投資といっても何がある?

投資の方法にはさまざまなものがあります。株式や投資信託、FX、先物、不動産——どのようなものがあるか、簡単に見てみましょう。

FX・先物

FXでは為替を、先物では日経平均といった指数を、投資元本以上の金額分の取引をするもので、レバレッジを掛ける取引とも呼ばれます。超・ハイリスク-ハイリターン=為替や日経平均を投資元本以上の金額の取引をするもので、当たれば大きなリターンが得られる反面、あっという間に元本がなくなる可能性もある。

株式

分かりやすいのは、トヨタやソニーのような個別企業への株式投資です。ハイリスク-ハイリターン=株式の値上がり益や配当による利益を得るが、価格変動は大きい。

不動産

不動産投資は、投資用ワンルームマンションを購入することなどが代表例です。ミドルリスク-ミドルリターン=賃料収入や不動産の値上がり益を狙うもの。適切に賃料収入が確保されれば一定の収益が期待できる。

債券

債券投資は、証券会社等を通じて国が発行する国債や企業が発行する社債等を購入することで利息を受け取り、満期に元本を返してもらうものです。ローリスク-ローリターン=国や企業へお金を貸し付け、利子と元本を回収するもの。貸し付け先が倒産(デフォルト)しない限り元本に利子が上乗せされて返ってくる。

投資信託

証券会社や銀行で購入できる投資商品です。世界中の株式に分散投資したり、ファンドマネージャーが日本株を対象にまとまった資金を運用したりするものなど、商品ごとにいろいろな投資先をパッケージにしたもので、その中身を見てどのようなリスク・リターンになっているのか判断しましょう。投資先が海外で外貨建てのものは為替変動に伴うリスク・リターンが加わります。

今まで投資をしたことがないという方は、「元本を失いたくない」という気持ちが強いでしょうから、まずはローリスク・ローリターンなものから投資という行動に「慣れてみる」のはいかがでしょうか。「投資はお金持ちがするもの」というのも誤解です。資産運用を始めるのにそんなに多額の資金も必要ありません。

例えば、以下に解説する「個人向け国債」は1万円から始めることが可能ですし、投資信託の積み立ても月に数千円や数万円から始めることができます。

投資初心者向きの元本保証「個人向け国債」

これから始めて資産運用をしようと思った投資初心者が知っておきたいのが「個人向け国債」です。詳しくは後述しますが、資産運用で最も怖い「元本割れ」がなく(国家が破綻しない限り損をしない)、1万円単位で最低1万円と少額から始められ、初めて資産運用をする人にとってハードルが低いからです。

安全性が高いという点で、貯蓄だけでなく、投資や資産運用を実践しながら学んでいく最初の一歩として選択肢の一つになるのではないでしょうか。

預貯金の残高が多くなってくると気が大きくなってしまい知らず知らずのうちに無駄使いをしてしまう人もいるかもしれません。預貯金とは”別のポケット”にお金を移すことで手を付けないで着実にお金を貯められるかもしれません。あるいは、「個人向け国債」は毎月発行されますので、積立感覚で利子ももらいながら1万円単位で定期的にお金を貯めていくという方法もあります。

また、相続で受け取った大事なお金で当面手を付けたくない、数年後に結婚資金や住宅資金の原資としたい、といった「堅実に守りながら運用したい」というお金の置き場所としても活用できるでしょう。

国債って何?

「国債」という言葉は聞いたことがある人が多いかと思いますが、「国の借金」です。国は社会保障や公共事業等の様々な支出が必要ですが、その一部を国債という形で借金し、将来の税収で国債を買っている人へ利子を上乗せして返済します。

「個人向け国債」という言葉だけ聞くと、何だか難しそうな響きがするかもしれませんが、特性としては銀行の定期預金が最も近いイメージになります。

もちろん「個人向け国債」と「銀行預金」は債券と預金ですから性質が異なり、仕組みも違うものですが、大まかにお金を運用する側から経済効果を考えると、似たようなものと捉えて大きな差し障りはないでしょう。銀行預金は、元本1000万円までとその利息等が保護の対象となり、個人向け国債は元本の返済や利子の支払いを国が責任を持って行う点で、他の投資対象と比べて、安全性は高いと言えます。

つまり、国債を買うということは、国にお金を貸して利子をもらうものです。銀行預金は銀行へお金を預けて、預かったお金を銀行が融資や運用に回し、その一部を利子として受け取るものです。自分のお金の貸し出し先が国か銀行かという違いになります。

個人向け国債は安全性が高いため、将来の教育資金や住宅購入資金など、元本を守りながら資産運用する守りの資金の運用先にもなるでしょう。また、不測の事態が生じて急にお金が必要になった場合でも、1年以上保有した後であればいつでも中途換金できて元本を回収できます。

個人向け国債の種類と特徴

「個人向け国債」は、当初1年間は原則として解約ができません。発行から1年過ぎれば半年に一度もらえる利子の直前2回分に相当する額を手数料として差し引かれますが、いつでも中途換金が可能になり、投資した元本は確保される仕組みになっています。

1年間保有して直ちに換金すると、投資元本から1年の保有で得られた2回分の利子相当額が差し引かれますが、1年間で受け取る金額は最初の投資額と同じですので、結果的に得はありませんが損もしないという仕組みです。

「個人向け国債」には、「変動10年」「固定5年」「固定3年」の3タイプがあります。

半年ごとに利率が変わる「変動10年」、発行時に設定された利率が満期まで変わらない「固定5年」、「固定3年」の3タイプで、いずれも毎月募集しています。

中途換金は可能ですが、利子の受け取りが減ってしまいますので、例えば中学校3年生の子どもの大学の入学金のためなら「固定3年」を選ぶなど、ご家族の事情に合わせ、これから使うお金の用途に合わせて運用期間を考えてみると良いでしょう。せっかくもらえる利子ですから、中途解約で直前2回分の利子相当額を引かれてしまわないよう計画的に購入するのが良いでしょう。

それぞれ金利設定の計算方法が定められていますが(詳しくは財務省ホームページを参照)、2016年10月末の本稿執筆時現在、3タイプとも金利は下限の0.05%となっています。現在、日本では日本銀行のマイナス金利政策が導入されている影響もあり、2016年以降、金利の下限である0.05%で金利決定がされています。マイナス金利政策は向こう何年かの間は継続することが見込まれますので、当面の間は0.05%で金利決定がされていくと予想されます。

金利が0.05%という水準は高い金利とは言い難いかもしれませんが、現時点では多くの銀行における3~5年の定期預金の金利よりは概ね高い水準になっています。

金利の下限となっている現状では、金利上昇時にも下限金利のまま変わらない固定型を選択するより、金利の上昇余地のある「変動10年」を選ぶことも選択肢の一つと言えるでしょう。将来金利上昇した際であっても換金時に元本が減ることはなく、さらに金利上昇により受取利子が増える可能性があります。一方、現在は金利が下限であるのでこれ以上は金利が下がることはありません。

「変動10年」は、将来的にインフレに伴って金利が上昇した場合には、受取利子も連動して増えるうえ、元本割れになることはないため、金利上昇時においても資産価値が保全できます。少し難しい話になりますが、通常、債券は金利上昇に伴い価格が下がり償還前に市場で売却すると元本を下回ることもありますが、「個人向け国債」については国が元本で買い取ることから、途中で換金しても元本が確保されるようになっています。金利上昇時にも資産価値が守られ金利上昇へのリスクヘッジの手段にもなるというわけです。

注意点としては、当初1年間は中途換金できず、換金する場合は、直前2回分の利子相当額が引かれますので、当面使う予定のないお金で始めること、特に1年内に支出する予定がある資金は手元に残しておくべきことには注意が必要です。


「個人向け国債」の大よその特徴について説明しましたが、上述の説明内容を踏まえて詳しくは財務省のホームページをご覧いただきましたら、よりよく理解ができると思いますので、ぜひ参照ください。

最後に、長期的に資産運用に取り組む際の投資先について本稿では個人向け国債を中心に解説をしましたが、例えば、株式投資だけ、個人向け国債だけを考えるなどといった特定の投資対象だけで資産運用を行う必要はなく、様々な投資対象を幅広く分散しながら取り組んでいくことが、資産運用を始めた次のステップとして、より重要になってきます。

長期目線での資産運用は、いろいろな投資対象をどのように組み合わせていくかがで運用成果が決まります。投資に慣れてきたら、より高いリターンも期待できるような、幅広くさまざまな投資先を検討すると良いでしょう。上級者の方で、資産運用のポートフォリオの一部として、個人向け国債の特徴を理解しておくことは有益と考えられます。

グローバルな視点から、株式・不動産・債券などを、どう投資商品を組み合わせていくか、その中で個人向け国債をどう組み込むか、ということを考えて分かるようになってくると、一段上の個人投資家になったと言えるでしょう。

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※本記事は財務省のスポンサードコンテンツです
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