はじめに

GA technologiesが考える不動産投資

足早にはなりますが、我々が考える不動産投資について説明させていただきます。

不動産を考えた場合、短期売買を用いた利益を獲得するというより、長期にわたって収益を得ていくインカムゲインの考え方に基づいています。その中で我々は、東京だけでなく、名古屋、大阪、福岡といった局地的な賃貸需要をターゲットとして、お客さまに物件の供給をしています。

現段階で不動産はものすごく流動性が高い商品ではありません。ただ、不動産と言われるように動かざる現物資産になりますので、インフレ対策になってくると思います。昨今では中古マンション市場が日本でも形成されつつあり、流動性が高まっている機運であるといえます。

東京・大阪のマンションを特におすすめする理由

なぜ東京のマンションがいいのか皆さんもご存じだと思いますが、東京に人口集中していること、圧倒的に単身者層が多いこと、最近では外国人留学生、外国人労働者もすごく増えています。また、教育の拠点としてキャンパスが都心に集まっています。また、GDPは世界一で、ニューヨーク、上海、北京、香港、ロンドンより、東京のほうがGDPは高いです。

投資はすべて需要と供給だと考えていますので、供給より圧倒的に需要が高まっているエリアで物件運営を営んでいくべきですよね。特に、東京はワンルームマンションの規制があり、既にワンルームマンションの新築は建てづらい状況になっています。用地取得が困難というのもありますが、規制によって建物が建てられない状況になっています。

また今はホテル需要が高まっており、ワンルームマンション用地とホテル用地は同じ用途になるのですが、同じ平米数の1カ月間の収益管理をすると、ホテルの場合、1泊15,000円で25日間稼働すると375,000円の収益。マンションの場合、賃貸借で90,000円の賃料しか取れません。何が言いたいかというと、ホテル用地として用地を扱う業種さんの方が、はるかに高い金額で土地を取得しているのです。ですから、レジデンスを扱う会社さんはなかなか土地を買えないという状況になっています。

また東京では、2030年までにインフラの開発やビルの開発が入っています。その中で、直近の開発計画としては、延床面積99万平米のオフィスの開発が入っています。この延床面積の増加にともない、7万9千人程度の就労人口の増加が見込められています。

大阪の不動産物件の場合は、大阪の駅周辺の北区、中央区、福島区、そしてミナミと呼ばれる難波に向かっていく西区、浪速区、天王寺区、この6つの区であれば人口が増加しており、土地価格も上昇しています。また、土地にはインサイダー情報がありませんから、大阪にカジノが来ることは非常に高い確率で考えられています。カジノ構想で大阪にカジノが来た場合、就労人口の増加、観光客の増加、インバウンドの消費が見込めますので、ますます関西圏での不動産需要は高まっていくであろうと考えています。大阪は東京に比べ、土地価格が非常に安いです。建物価格は全国ほぼ共通ですが、土地価格は局地的に価格変動しますので、東京に比べると大阪の物件の利回りは、高くなるという傾向になっているのです。

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