人によって千差万別なのがお金の使い方。とくに一人暮らしの場合、一般的には自由になるお金が多いため、貯蓄がある人とない人の差が多いのが現状です。貯蓄がある一人暮らしとそうでない人との差は何なのか。今回は一人暮らしの節約は何をすべきかを考えてみたいと思います。

一人暮らしのお金の使い方でありがちな落とし穴と、それを防ぐための一人暮らしの費用の管理方法を紹介、最後にチェックリストをまとめました。


毎日の少額の支出を意識している?

節約を考えるとき、旅行や洋服を買うなどの改まった支出は意外と多くの人が気にしています。要注意なのは毎日の少額の支出。ビジネスパーソンであればランチタイムだけでなく、日中に喉が渇いたら自動販売機で飲み物を買ったり、会社を出て「軽く一杯」とお店に寄ったり、帰りにコンビニに寄って食べ物やちょっと気にいったボールペンを買ってみたり……どれも金額は少額なのであまり気にせずに使ってしまうお金です。

まさに塵も積もれば山となるがこの支出、意識しているかいないかで節約の成果も大きく変わってきます。今まで何も気にしていなかった人であれば、まずは毎日の少額の支出を記録し意識するような習慣をつけましょう。

一人暮らしの食費平均は?

では一人暮らしの食費の平均はいくらなのでしょうか。2016年の総務省統計局のデータによると、1ヶ月の一人暮らしの食費の平均は3万9808円。これには外食費用1万1,156円、酒類1,917円も含まれています。人によって収入もライフスタイルも違うので、この金額が全ての人にとって見本となる金額という意味ではありません。

一人暮らしでも複数人家庭でも食費を節約したいと思ったときに意識する点は大きく3点あります。

(1)外食が多くなっていないか
(2)食材を安く買う習慣はついているか
(3)買ったものは全て消費できているか

(1)の「外食」に関しては人との交流を含めた外食なのか、一人の食事を家で作るのが面倒だからなのかによって変わってきますが、「作るのが面倒だから外食にする」という場合は、手間をかけずに食べられるものを家に用意しておくのも一つの手です。

(2)の「食材を安く買う習慣はついているか」については、実際は一人暮らしでは金額的にあまり大きく影響してくる点ではありません。それでも安定して価格が安いプライベートブランド商品や業務用食材を購入する、特定の割引デーに買い物をする習慣をつける、調味料や飲料であればネットの定期購入で安く購入するなどの方法もあります。

(3)の「買ったものは全て消費できているか」が一人暮らしの場合とくに注意すべき点です。もともと日本の一般家庭からでる食料廃棄は多く、せっかく買ったのに無駄にして捨ててしまっている人が多い現状があります。一人暮らしとなればなおのことで、買った食材を食べきれずに腐らせてしまったとか、食べきれずに残したものを翌日に持ち越さず捨ててしまうというケースもあります。

自分が買ったものを全て食べきれているか確認し、もしも捨ててしまっている場合はどうしたら防げるのか、買いすぎなのか、保存方法を学べばいいのか等検討してみましょう。