はじめに
ふるさと納税の確定申告書を作る前に用意しておくもの
確定申告のためにはまず、国税庁所定の「確定申告書」を作らなければいけませんが、作成の前に用意しておくものは次のものです。
【確定申告書の提出時に添付しなければいけないもの】
(1)源泉徴収票(原本)
(2)ふるさと納税先から送られてきた「寄附金受領証明書」(原本)
【確定申告書作成のために必要な情報】
(1)本人・配偶者・扶養親族の個人番号カードまたは通知カード
(2)還付を受ける口座情報(必ず本人の口座)
確定申告書の作成はパソコンを使えば簡単できれい!
ふるさと納税のための確定申告書作成の手順を説明しましょう。
次の国税庁のホームページから作成コーナーをクリックする
確定申告の手順
1.「印刷して書面提出する」を選択する
2.利用環境の確認と該当年度の作成を選択する
3.「給与・年金の方」を選択する
4.生年月日など必要事項の入力する
5.寄附金控除をチェックする
6.源泉徴収票を参考に、年収など必要事項を正確に入力する(数字を間違うと指摘されます)
7.自治体から送られてきた「寄附金受領証明書」を参考に、寄附金控除の内容を入力する
ふるさと納税した自治体名・納税日・金額を、ふるさと納税ごとにすべて入力
8.還付される所得税額が表示される
9.配偶者などの氏名・生年月日・住所などの情報を入力する
10.還付金の受け取り口座情報を入力(一部ネット銀行は不可)する
11.本人氏名、連絡先などを入力する
12.本人、配偶者、扶養親族などのマイナンバーの入力する
13.確定申告書が出来ているので印刷する
14.内容を確認して、間違いなければ認印(シャチハタ不可)を押す
確定申告書ができたら、すぐに提出しよう!
所得税還付の場合は、確定申告の時期でなくても受け付けていますので、混み合う確定申告期間を避けて、住所地の税務署に持参しましょう。
源泉徴収票(原本)と寄附金証明書(原本)を添付し、全員の個人番号カードまたは通知カードと運転免許証など本人確認書類も持参します。
提出は郵送でもかまいませんが、郵送の場合は以下のものを同封しましょう。
・全員の個人番号カード裏面(マイナンバーのわかる面)写しまたは通知カード写し
・本人の運転免許証などの写し
・確定申告書控を受領するための切手を貼った返信用封筒