はじめに

キャッシュレス時代でも現金が必要な場合って?

日常生活の中で現金を使う場面が減ってきてはいるものの、まだまだ現金が必要な場合も多いもの。小さな個人商店などでは電子マネーが使えないところも多いですよね。

ほかにも、学校の集金や町内会費なども現金で、しかもお釣りがないようぴったりに準備することが原則です。結婚のお祝いや香典、飲み会や懇親会で割り勘をする場合なども現金が必要ですよね。

キャッシュレス時代になっても、人付き合いに関するお金はまだまだ現金払いということかもしれませんね。

財布の中に入れておくべきモノは?!

ですから、急きょお金が必要になっても困らない程度の現金は財布に入れておいたほうがいいでしょう。自分の日々の生活を振り返り、日常の必要最低限度分のお金を入れておきたいところ。人によりますが、2〜3万円あれば、急な出費でもほとんどのことに対応できそうです。

カード類は、必要最低限のものしか財布に入れないことが鉄則です。クレジットカードは、メインのカードとサブのカードの2枚までに絞りましょう。プリペイドカード式の電子マネーも、できれば1枚に絞りたいところです。加えて、1ヵ月にチャージする金額の上限をきちんと決めておけるとベターです。

やはりポイントカードは賢く貯めれば家計に役立ちます。ただし、こちらも枚数を絞ることがポイント。日常生活の中で自分の利用シーンに合わせて、集中してポイントを貯めていきましょう。

これらに、保険証と免許証、頻繁に使う会員証や診察券などを数枚。それ以外のカードは「作らない」「持ち歩かない」を徹底することで、スッキリとしたお財布になります。

現金と違い、クレジットカードや電子マネーはお金の動きが見えにくい分、ついつい出費が増えてしまいがちです。お財布をスッキリさせるだけでなく、出費もスッキリさせることを意識していきたいものです。

この記事の感想を教えてください。