クレジットカードは住宅ローンの借入に影響する??信用情報はどうなるのか

クレジットカードには1枚あたりいくらまで使えるかという信用枠があります。信用枠はそのカードの利用限度額であり、たとえば利用限度額100万円のクレジットカードを5枚もっていれば利用限度額は500万円までということになります。住宅ローンの審査するにあたり、このクレジットカードの利用限度額の概ね10%の金額を返済負担率の計算において控除されます。

具体的に解説すると、金融機関は住宅ローンの審査のときに年収に対する年間返済額の割合を示す「返済負担率」を見ます。この返済負担率の計算は「年間返済額÷年収」となり、年収が高いほど、返済負担率は低くなります。

返済負担率の基準は銀行によって異なりますが、たとえば「フラット35」では、返済負担率の基準は年収400万円未満であれば30%以下、年収400万円以上であれば35%以下となります。

仮に年収500万円であれば175万円÷500万円=35%なので、年間返済額は175万円以下となります。これに加えて前述のクレジットカードの信用枠が500万円だとすると、その10%の50万円を年間返済額175万円から控除されます。つまり、最終的な住宅ローンの年間返済額は125万円以内である必要があります。

このように、年間返済額が減ることで、住宅ローンの借入可能金額も少なくなるため、クレジットカードは必要以上に多く持っているとこのように住宅ローンの借入金額に影響するので、使っていないクレジットカードは解約するようにしましょう。


クレジットカードを利用することでポイントやマイレージを貯めることができる上に、審査さえ通れば簡単に手続きしてクレジットカードを作ることができます。とはいっても必要以上にクレジットカードを作っても、使わないまま放置する可能性もあり、年会費の支払い漏れの危険性や住宅ローンの借入に影響するなどデメリットもあります。使っていないクレジットカードは放置せずに解約して整理しておきましょう。