子育て

出産後も共働き前提、子ども何人までなら無理なく生活できる?

FPの家計相談シリーズ

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ

今回の相談者は、結婚式・新婚旅行などの大型出費が落ち着いた共働きのアラサー夫婦。これからも共働きを続けることを前提に、今後「子ども何人まで」なら無理なく生活できるかを知りたいといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。

夫婦共働きで、お互いに正社員です。結婚式・新婚旅行などの大型出費が落ち着きましたので、今後の人生設計について考えていきたいと思っています。私たちの家計で、今後子どもを授かったとしたら何人までなら無理なく生活できるでしょうか。子どもができても今の職場で働き続けたいと思っています。


貯蓄は大型出費が続いて預貯金が少なくなったので、700万円貯まるまで続ける予定です。その後、結婚前に時々購入していた米国ETFや外貨建てMMFの購入を再開しようと思っています。投資信託は、長期積立投資でアクティブ・インデックスともに行っています。毎月9.2万円積み立てて、ボーナス月は増額し、年間120万円のNISAの枠を満額使用しています。妻のみ、給与天引きで確定拠出年金に月1.5万円拠出しています。


地方なので車が必須の生活です。夫が通勤するのに高速代がかかります。車2台分の任意保険は会社の団体扱いで15%安くなっています。維持費を考え、1台は軽自動車です。生命保険は、扶養となる者が今現在いない、医療保険は今のところ貯蓄で賄うことができると判断したため未加入です。今後扶養する者ができたら加入する予定です。


支出には気を使って生活しているつもりですが、自分たちでは気づきにくいところもあると思います。削減できそうなところなどもアドバイスいただけるとうれしいです。


<相談者プロフィール>
・女性、31歳、既婚(夫:28歳、自動車整備士)、子どもなし
・職業:会社員
・居住形態:賃貸
・毎月の世帯の手取り金額:53万円
(夫:20万円、妻:33万円)
・年間の手取りボーナス額:220万円
(夫:80万円、妻:140万円)
・毎月の世帯の支出目安:33~34万円


【支出の内訳】
・住居費:6.5万円
・食費:4.5万円
・日用品:2万円
・水道光熱費:2.5万円
・教育費:なし
・保険料:1.1万円
・通信費:0.4万円
(スマホ代はそれぞれのお小遣いから)
・車両費:6万円(2台分のガソリン3万円、駐車場0.4万円、高速代2.6万円)
・お小遣い:8万円(夫妻ともに4万円)
・その他:3.1万円


【資産状況】
・毎月の貯蓄額:19.2万円
(貯金10万円、投資信託9.2万円)
・現在の貯蓄総額:530万円
・現在の投資総額:577万円
(株式100万円、投資信託430万円、確定拠出年金47万円)
・現在の負債総額:230万円(夫:第2種奨学金)


氏家: 結婚式が終わったばかりでお金を使ってしまったということですが、30歳前後にしてそれでも1100万円超の金融資産残高をお持ちですよね。すでにしっかりとした貯蓄習慣ができているからでしょう。

ご相談者さんは、貯蓄と投資信託を合わせて毎月19.2万円を積立に回しています。これは、手取り月収の36%にあたり、これだけでも年間230万円が貯められます。さらに妻は給与天引きで確定拠出年金をしていますし、ボーナス時にも増額をしていますから、年間の貯蓄額は実はさらに上回ります。

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