生活

貯まる家計にするには?結婚前に2人で考えるお金の管理術

FPの家計相談シリーズ

保険はお金を貯めるものではない?当面は医療保険だけでOK

保険についてもお悩みのようですが、保険はお金を貯めるものであると考えない方が良いでしょう。あくまで貯金で賄えないときの「保障」として使うものです。保険を販売する人は貯蓄性の保険や外貨保険などを進めてくることが多いでしょうが、鵜呑みにせず、自分に必要な保障を検討するだけでよいと思います。どうしても、その貯める仕組みを使いたいというなら別ですが。

昔は利率も高く、貯蓄性の保険にもうまみがありましたが、今は時代が変わってしまいました。満期まで経過しないと損をする商品でもありますし、しかも満期まで待つとお金の価値が高くなったり低くなったりするリスクもあります。高くなることが確実であれば、それもよいのでしょうが、今は国もインフレを目指しているので、なかなかあり得ないかなと思えます。

そうであれば、貯蓄なり、積立運用なりでお金を貯めていく方が(これらでも実際リスクはあると思いますが)、必要な時にお金を準備できるので自由度が高く、よいのではないかと思います。

今も、ご結婚後も、お子さんができるまでは医療保障に入るだけで十分です。お子さんが生まれ、生活の保障をすべき人ができたら、死亡保障などを考えておくとよいでしょう。

これからはキャッシュレス社会、カードとはうまく付き合って

カードで支払っている内容がよくわからないというのであれば、一度、数ヵ月だけ現金主義で暮らし把握してみるというのも1つの方法です。ですが、これからはキャッシュレス社会。カードなどの使い方や付き合いが上手くできるよう、使っていないカードを解約するなど見直してみてはいかがでしょうか。

明細だけを頼るのではなく、支出のたびに家計簿に書いてみるとか、家計簿アプリを利用してみるというのもよいと思います。まずは何にいくら使っているのかが把握できれば良いのです。

これからは、カードだけではなく、決済アプリであったり、プリペイドなど複数の決済手段を使わなくてはいけない場面も出てくると思います。そうなった時に混乱しないように、自分なりの把握方法を試してみてください。今1つに決めるのではなく、よいと聞いた方法をいろいろ試し、ご自分に合ったものを見つけるとよいのです。

そうして支出がきちんと把握できると、無駄支出も見えるようになってきます。そうなれば、貯金も順調に進むと思いますよ。がんばってくださいね。

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのFPが答える「みんなの家計相談」の過去の記事一覧はこちらから。

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