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家と車に大金を費やしたら、子ども4人の教育費が足りるか不安に

FPの家計相談シリーズ

住宅ローンは「繰り上げ返済」より「借り換え」が正解?

今は金利が低い時代です。そのため、繰り上げ返済もよいですが、借り換えを検討してみてもよいでしょう。今の住宅ローンの金利を確認し、ローン残高や返済年数等も考慮しつつ検討してみてください。

借り換えで効果がある条件は以下の3つになります。

・ローンが10年以上残っている
・ローン残高が1000万円以上ある
・金利差が1%以上ある(借り換える前のほうが1%以上高い)

最近はネット銀行などを中心に、手数料を安く抑えているところも多くなってきているので、金利差が0.5%程でも効果がある場合があります。一度インターネットサイトなどでシミュレーションしてみると良いでしょう。

今は年末のローン残高の1%分が所得税、住民税から還付される「住宅ローン減税」を利用できている期間でしょうか? そうであれば、ローン金利が1%に近づくほど利息の支払い負担が減ります。もともと金利が安いローンであれば、このような検討は必要ないのですが、もし金利が高い場合は、繰り上げ返済よりも借り換えをしたほうが良いかもしれないということも視野に入れて、調べてみてください。

投資は長期・分散・積立でコツコツと

投資は、金額だけ見て言うと、まだはじめて日が浅いように思います。ですがコツコツ続けることが大切ですので、運用がうまくいっていないと感じても、続けていきましょう。

投資はすぐに結果が出るものではありません。長期間、コツコツと積立ながら分散投資をしていくことが基本ですが、その「長期」という期間には、いろいろなことが起こる可能性があります。世界の景気に影響するような大きな出来事が起きて相場が下がってしまったり、何かの拍子に相場が上がったり。そういったときに一喜一憂しなくて良いような投資ができるのが「長期投資」です。時間をかけてリスクをならしていくことになるのです。

積立投資では、投資をする時間の分散を、分散投資では、投資する地域や会社等の分散をして、リスクを軽減することができます。

この数年、国が「iDeCo(個人型確定拠出年金)をやりましょう」「つみたてNISAをはじめましょう」などと勧めていますが、これらも長期、分散、積立の投資ができる仕組みです。つまり、リスクを少なく、長い期間投資をすることで、将来の資産を形成していけるということになるのです。節税等を意識しながら投資できる制度でもあることも、魅力の一つです。

また、投資ではありませんが、「ふるさと納税」もぜひ試していただきたいものの一つです。2000円の自己負担で自治体の特産品がもらえる制度なのでお得だとよく言われていますが、最近は災害のおきた地域への寄付が簡単にできるものとしても知られてきています。

2000円を超えた寄付額は、基本、翌年の住民税から控除されます。つまり、住民税の先払い制度のようなものでもあります。ですから、被災地などへの寄付も、自分の支払うべき住民税の範囲の中でできるので、利用している人が増えています。こういったものもぜひ、ご検討ください。

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのFPが答える「みんなの家計相談」の過去の記事一覧はこちらから。

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